【修正プレスリリース】 ハネウェル製品が出光興産徳山製油所・工場に採用され、同施設のオートメーションシステムを刷新

[東京] - 2013年4月18日（2013年4月17日発表資料の修正版） - ハネウェル (NYSE:HON) は、同社の「Experion Process Knowledge System （PKS：プロセス・ナレッジ・システム）が出光興産株式会社、徳山製油所・工場の統合コントロールルームに、同施設の刷新に伴い採用されたことを発表しました。これにより、同施設運用の安全性、信頼性、および効率性を向上します。

国内石油精製・化学品大手である出光興産では、同施設制御システムの刷新にあたり、世界最高レベルの実力と実績を発揮するExperionアーキテクチャを迅速に、最小限の操業中断期間にて導入します。また、当パッケージは、アブノーマル・シチュエーション・マネジメント（ASM：異常状態管理）と、アラーム・マネジメントおよびサイバーセキュリティソリューションを含んでいます。

ハネウェル・プロセス・ソリューションズ、日本セールスディレクターのマーク・クロールは、「ハネウェルは、出光興産のサスティナビリティ（持続可能性）への取り組みに責任を持ってお手伝いさせて頂きます。Experion PKS はさまざまな施設からの異なるデータをひとつのオートメーションシステムに統合します。このアプローチは、施設運用により良い操業および事業効率化を可能にします。」とコメントしています。

出光興産、執行役員製造技術部長の松下敬氏は、「このたびの刷新プロジェクトは、今後ますます多様化する日本国内のエネルギー需要に対応していく上で、さらなる効果と効率性を当社にもたらしてくれるでしょう。今回ハネウェルのソリューションを導入することで、徳山製油所・工場は世界最高水準の安全性、信頼性、効率性そしてサスティナビリティを実現することになります。」とコメントしています。

徳山製油所・工場へのExperion PKS導入は2012年後半に開始し、2014年末の完了を予定しています。出光興産が採用したExperionを含むハネウェルのソリューションは、多くの世界最大級の石油・ガス・石油化学企業で採用されています。
ハネウェルの産業用オートメーションソリューションについての詳細は、当社ウェブサイト http://www.honeywellprocess.com をご覧ください。