沖縄県伊平屋(いへや)村の産業振興、経済活性化応援のため伊平屋島産の原料米「楽風舞(らくふうまい)」を使用した琉球泡盛『楽風舞』を7月16日より限定販売

コープネット事業連合(理事長:赤松 光、本部:埼玉県さいたま市、関東信越の8生協が加盟)は、7月16日(月)より、沖縄県・伊平屋島産の原料米「楽風舞」を使用した、琉球泡盛『楽風舞』950本(数量限定)を、宅配サービス「コープデリ」で販売します。

今回、伊平屋村の産業振興と経済活性化を目的に、伊平屋村(商品開発)、瑞穂酒造株式会社(商品開発・製造及び販売)、沖縄県立芸術大学(パッケージデザイン)、生活協同組合コープおきなわ(沖縄県内主要販売)、当事業連合(沖縄県外主要販売)の5者が連携し、琉球泡盛『楽風舞』の企画・開発から販売までを行うチームを結成しました。
通常、泡盛は輸入タイ米を原料として造られますが、琉球泡盛『楽風舞』は、清酒と泡盛に適する酒造好適米新品種「楽風舞」を、沖縄県の米どころ伊平屋島で栽培し、原料米として使用した泡盛です。口当たりがソフトで「軽快」「華やか」という特徴があり、泡盛を初めて飲む方にもおすすめです。

当事業連合は、25 年にわたる伊平屋島との取引と交流を背景に、2010年7月、伊平屋島の自然環境と生物多様性保護、産業振興を目的とした「コープネットちゅ美らしま島応援プロジェクト」を結成しました。伊平屋島産のもずくの販売を通じ、島の環境保護のために設置した基金への寄付や、産地と消費者との交流を中心に進めています。
こうしたつながりから、当事業連合は伊平屋村の振興審議会に委員として参加しており、伊平屋村や沖縄県内の生協、企業などと一緒に、村の主要産業のサトウキビから作る黒糖や、米を原料にした商品の利用普及に取り組んでいます。今回の琉球泡盛『楽風舞』は、その取り組みの一環として販売するものです。

商 品 名:琉球泡盛「楽風舞(らくふうまい)」 
容  量:720ml
アルコール度数:25度
価  格:1,200円(税込)<1本>
数  量:限定950本 
製  造:瑞穂酒造株式会社(本社:沖縄県那覇市)
商品特徴:原料米は伊平屋島で栽培された沖縄県産米「楽風舞」を使用口当たりがソフトな「軽快」で「華やか」な特徴
販売方法:宅配サービス「コープデリ」の商品カタログ、「コープデリ」のインターネット注文サイト「コープデリe フレンズ」にて注文・販売
※沖縄県内では2012年4月から先行発売

― 琉球泡盛『楽風舞』の開発に携わったチームメンバーの概要 ―

【商品開発】伊平屋村  
伊平屋村は沖縄県の最北端で、東シナ海洋上に浮かぶ離島村。年間を通じて安定した温暖気候で、水産業・農業を基幹産業としています。沖縄県内でも米どころである「伊平屋島」は古くから稲作が盛んな、自然と文化が生き続ける島。黄金色に輝く美しい稲穂の田園風景は古来より「てるしのの島」(太陽が照り輝く美しい島)として美称されております。村の活性化を図るために、島の自然や歴史文化等の地域資源を活用した体験型観光振興に力を入れ、様々な取り組みを展開しています。

【商品開発・製造及び販売】瑞穂酒造株式会社  
創業嘉永元年(1848年)の老舗泡盛メーカー(本社:沖縄県那覇市)。酒造りの伝統とたゆまぬ研究による製造技術、厳しい品質管理の下、品質の向上、商品開発に努めております。

【沖縄県内主要販売】コープおきなわ 
1976年設立(本部:沖縄県浦添市)。よりよい暮らしのために、消費者自らが出資し、利用し、運営する生活協同組合。メーカーと連携しオリジナル商品開発も行っております。

【沖縄県外主要販売】コープネット事業連合
※下記ご参照

●ネーミングについて
琉球泡盛 『楽風舞』のネーミングは、こだわりの原料米を使用していることをアピールするため、原料米の品種名「楽風舞」をそのまま使用しております。また、原料米のネーミングは「心地良い酔いと稲穂が風に舞う姿」をイメージし、「楽風舞」と名づけられました。パッケージのデザインは、沖縄県立芸術大学の学生に担当していただきました。
【パッケージデザイン】
沖縄県立芸術大学
1986年創立。琉球王府のあった伝統文化の薫り高い古都首里にある大学として、それぞれの分野で個性と創造性を発揮した幅広い芸術活動を行っております。

●「コープネットちゅ美らしま島応援プロジェクト」について
当事業連合と伊平屋村、伊平屋村漁業協同組合、株式会社海産物のきむらや、日本生活協同組合連合会は、2010年7月、25 年にわたる伊平屋島とコープネットとの取引と交流を背景に、もずくが育つ伊平屋島の自然環境と生物多様性の保護や、産地と消費者との交流を目的に「コープネット美ら島応援プロジェクト」を結成しました。当事業連合は、その目的を達成するためには村の経済の自立化が必要と考え、昨年からプロジェクトの活動の目的に、「自然保護と調和した伊平屋村の産業振興と教育文化活動の推進」を加え、伊平屋村との連携をさらに深めて島の振興・活性化を支援しています。
2011 年2 月には、伊平屋村が中心となり、沖縄県、JA おきなわ、コープおきなわ、当事業連合が参加して、黒糖を活かした商品開発と販売促進を行う「伊平屋村元気プロジェクト チーム黒糖」を結成しました。チーム黒糖では、伊平屋島産の黒糖を使った「黒糖アガラサーミックス」など、販売する黒糖関連商品の販売1 点につき2 円を、伊平屋村の子どもたちへの教育支援に充てています。

≪生活協同組合連合会コープネット事業連合 概要≫
【住所】 埼玉県さいたま市南区根岸1-4-13
【理事長】 赤松 光(あかまつ ひかる)
【会員生協】 いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんま、ちばコープ、
さいたまコープ、コープとうきょう、コープながの、コープにいがた
【総事業高】 4,906億円(会員生協事業高計) ※2011年度
【組合員数】 395万人(会員生協組合員計) ※2011年度
【ホームページ】 http://www.coopnet.jp/




企業情報

企業名 生活協同組合連合会コープネット事業連合
代表者名 赤松光
業種 商社・流通業

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