端末側に設定して、未許可アクセスポイントへの接続利用を禁止!7月2日よりソフトウェア「WirelessWall」を第一システムエンジニアリングが発売します。

アクセスポイント側に設定を行う従来製品とは異なり、パソコン側にインストール・設定することで、 管理者が意図しないアクセスポイントへの接続を制限することができます。

個別ソフトウェア開発を行う株式会社第一システムエンジニアリング
(所在地 愛知県名古屋市、代表者 松井 篤、URL: http://www.dse-corp.co.jp )は、
未許可アクセスポイントへの接続を禁止する企業向けソフトウェア「WirelessWall」を
開発しました。
発売開始時期は、2012年7月2日を予定しています。

*WirelessWallの製品ページ:( http://www.dse-corp.co.jp/Product/Wirelesswall )


昨今、社内情報の漏洩・流出・持ち出しが問題視されています。
従来の対策は、接続可能な端末などを制限する設定をアクセスポイント(無線親機)側に施すことで、
アクセスポイント側へのアクセスを制限していましたが、個人所有のテザリング対応スマートフォン
やポケットルーターなどまで制限することはできませんでした。

そこで第一システムエンジニアリングは、「あなたに視えない物が事件を起こす」をコンセプトとする
無許可アクセスポイント接続制限ソフト「WirelessWall」を開発しました。

当ソフトは、端末側から制限を設けることが最大の特徴です。
接続可能なアクセスポイントリストを作成して各端末にインストール・設定することで、
管理者が許可するアクセスポイントのみにアクセス可能な状態にすることができます。
したがって、個人所有のアクセスポイントを端末から接続可能な設定にしておいても、
端末側がそのアクセスポイントを許可しない限り接続できなくなります。
アクセスポイント・端末の両サイドから設定を行うことで、目に視えない電波の脅威から、
より安全に情報を守ることが可能になるのです。

初期リリースバージョンでは、管理者の悩みとなりがちな問題を解決するため、
下記の機能を標準装備しています。

●ホワイトリストの作成制限
 端末のAdministrator権限を持っているユーザーであっても、
 専用パスワードがないとホワイトリストのメンテナンスができません。

●アンインストールの禁止
 アンインストールにはパスワードが必要です。
 ユーザーが故意にアンインストールをして、不正アクセスをすることを防ぎます。

●サービスの停止禁止
 サービスを停止して、不正アクセスをすることはできません。

●一時パスワード発行機能
 外出先などで緊急でアクセスポイントに接続したい場合があります。
 そのような場合は、利用者から管理者に許可コードを伝えることで、管理者側のソフトで
 一時解除コードを生成します。
 利用者がそのコードを入力すると、期限付きでアクセスポイントを追加することが可能になります。


現時点ではクライアント型を先行発売しますが、今後、サーバ/クライアント型にも発展させる
予定です。
また、Bluetooth・赤外線などの電波や、USBなどの有線接続についても制限を追加したり、
802.1X認証にも対応させたりと、順次機能を追加してまいります。

サーバ/クライアント型では、ホワイトリストの配信、アンインストールパスワード設定機能などを
備え、管理者の管理コストの削減に貢献していく予定です。


【会社概要】

 ■会社名  株式会社第一システムエンジニアリング
 ■代表者  松井 篤
 ■資本金  9,000万円
 ■設 立  1980年10月
 ■所在地  〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦一丁目16番20号 グリーンビル4階
 ■TEL    052-204-1380
 ■FAX    052-201-6225
 ■URL    http://www.dse-corp.co.jp 
 ■事業内容 航空宇宙・自動車・最先端の産業機器・ソフトウェアの開発業、特定技術派遣業など

企業情報

企業名 株式会社第一システムエンジニアリング
代表者名 松井 篤
業種 その他サービス

コラム

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