リオ+20でアグロフォレストリーを通じたグリーンエコノミーの取組みを発信します。
2012年6月にブラジルのリオデジャネイロで開催される「リオ+20」のジャパンパビリオンにて、 ブース出展とセミナーでの参加を致します。
株式会社フルッタフルッタ(所在地:東京都千代田区 代表取締役:長澤 誠 URL:http://www.frutafruta.com/ )は、
2012年6月にブラジル連邦共和国のリオデジャネイロで開催される「国連持続可能な開発会議会議(リオ+20)」の
ジャパンパビリオンにて、農水省ブース内出展並びにセミナーにて参加することをご報告いたします。
弊社は「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリーによる多種の農産物を扱っています。
アグロフォレストリーは農場内に樹木をはじめ多様な作物を栽培するため、エコシステムを維持し自然資本を回復させる
ことができます。この多様性を維持するためには販売面も同様に多様化させることが重要です。
そこで、多分野に渡る企業でアライアンスを組み「分業」する試みを始めています。バランスのよい消費で生態系を維持し
需要を高められれば、生産地に還元される利益は結果的に「森」を拡大し、経済の力で自然資本の回復に寄与できると考えています。
また、弊社では市場の需要喚起による生産量の増大が零細農民のアグロフォレストリーへの参加を促し貧困の改善に
寄与できると考え、生産者と協力してBOP層にアグロフォレストリーの基幹作物であり、市場規模の大きなカカオ栽培を
中心としたアグロフォレストリーの技術指導を行うBOPプロジェクトを開始しました。
今回の参加では、リオ+20のテーマでもある貧困の撲滅を文脈としたグリーンエコノミーに対し、北半球の経済に
よる需要が、生産地としての南半球の自然資本を再生させる好循環を生み出せることを、これらの具体的実践例を通して
提言して参ります。
■ジャパンパビリオン概要■
〇開催期間:2012年6月13日(水)~24日(日)
平日11時~19時、土日10時~19時
※20日~22日は本会議参加登録者のみ入場可
〇開催場所: ブラジル連邦共和国 リオデジャネイロ州 アスリートパーク
〇テーマ: 『JAPAN GREEN INNOVATION ~復興への力、世界との絆~』
東日本大震災からの復興と環境配慮型の経済・社会に向けた日本の取組みや日本が有する省エネルギー・省資源技術を
世界にアピール
■展示概要■
農林水産省との共同ブースにて、グリーンエコノミーの実践例として「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリー
農法を通した、BOP層と先進国市場および経済を活性化しながら自然資本の生産性を高めるマーケティングプログラム
を紹介します。
■セミナー概要■
【その1】環境省とSATOYAMAイニシアティブによるセミナー内で企業代表として参加
<テーマ> SATOYAMAイニシアティブとグリーンエコノミー
<日時> 6月18日(月) 14:30~16:00
<主催> 環境省、 SATOYAMAイニシアティブ
<共催> 日本政府、国連大学、国連開発計画、世界アグロフォレストリーセンター(ICRAF)
<進行>
1.主催者挨拶 国連大学副学長/SATOYAMAイニシアティブ事務局長 武内 和彦
2.基調講演 武内 和彦
「グリーンエコノミーの発展: 社会生態学的な生産ランドスケープの役割」
3.パネルディスカッション(グリーンエコノミーの事例紹介の後ディスカッション)
●モデレーター: 武内 和彦
●パネリスト: 国連開発計画、環境省、ICRAF、フルッタフルッタ
【その2】農林水産省が主催するセミナーにパネルと特別講演で参加
<テーマ> 「自然からの贈り物~みんなで守り活かす森・里・海~」
<日時> 6月22日(金) 12:55~17:15
<主催> 農林水産省
<特別協力> 味の素、フルッタフルッタ
<後援> 朝日新聞社
<進行>
1.挨拶(農林水産省政務) 20分
2.基調講演(未定) 30分
3.特別講演(味の素) 30分
4.特別講演(フルッタフルッタ) 30分
5.世界農業遺産(佐渡・能登)DVD紹介(アン・マクドナルド)
6.パネル 90分
農水省、味の素、フルッタフルッタ、ニッスイ、富士通、FAO、アン・マクドナルド、石川県
=====================参考=====================
■国連持続可能な開発会議会議(リオ+20)■
1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットから、現在の環境政策の基本枠組みである
「気候変動条約枠組」や「生物多様性条約」が生まれた。
「リオ+20」は、「持続可能な開発と貧困対策におけるグリーンエコノミー」を主題テーマの一つに掲げ、
前回のリオ・サミットから20年を経た「成果」と「進行状況」を振り返り、さらなる行動と進展の協議を行うことを
目指している。
開催期間は2012年6月20日(水)~22日(金)
■アグロフォレストリー■
森林伐採などで荒廃した土地に、自然の生態系に習い多種の農林産物を共生させながら栽培します。作物が生長するに
従って森のような畑になることから 『森をつくる農業』と呼ばれ、生物多様性の回復と原生林の約2/3のバイオマスを
回復するとされています。
ブラジルのアマゾンのトメアスでは、日本人移住者らが単一大規模栽培の失敗を機に、世界でも成功例が少ない
「商業的アグロフォレストリー」を確立しました。植え付け1年目から収穫ができる持続的な農業を実現し、
経済と環境を両立する農法として世界中から注目されています。
■株式会社フルッタフルッタ■
ブラジル・アマゾンの日本人移民が「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリーで栽培したアサイーを
はじめとする10種類のアマゾンフルーツを輸入し、ジュースバーや小売販売、原料の卸売を展開しています。
同じフルーツばかりでなく多種類のフルーツをバランスよく消費するなど、市場側がモノカルチャーにならないことが
持続可能な社会を実現する鍵であると考えています。
2012年6月にブラジル連邦共和国のリオデジャネイロで開催される「国連持続可能な開発会議会議(リオ+20)」の
ジャパンパビリオンにて、農水省ブース内出展並びにセミナーにて参加することをご報告いたします。
弊社は「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリーによる多種の農産物を扱っています。
アグロフォレストリーは農場内に樹木をはじめ多様な作物を栽培するため、エコシステムを維持し自然資本を回復させる
ことができます。この多様性を維持するためには販売面も同様に多様化させることが重要です。
そこで、多分野に渡る企業でアライアンスを組み「分業」する試みを始めています。バランスのよい消費で生態系を維持し
需要を高められれば、生産地に還元される利益は結果的に「森」を拡大し、経済の力で自然資本の回復に寄与できると考えています。
また、弊社では市場の需要喚起による生産量の増大が零細農民のアグロフォレストリーへの参加を促し貧困の改善に
寄与できると考え、生産者と協力してBOP層にアグロフォレストリーの基幹作物であり、市場規模の大きなカカオ栽培を
中心としたアグロフォレストリーの技術指導を行うBOPプロジェクトを開始しました。
今回の参加では、リオ+20のテーマでもある貧困の撲滅を文脈としたグリーンエコノミーに対し、北半球の経済に
よる需要が、生産地としての南半球の自然資本を再生させる好循環を生み出せることを、これらの具体的実践例を通して
提言して参ります。
■ジャパンパビリオン概要■
〇開催期間:2012年6月13日(水)~24日(日)
平日11時~19時、土日10時~19時
※20日~22日は本会議参加登録者のみ入場可
〇開催場所: ブラジル連邦共和国 リオデジャネイロ州 アスリートパーク
〇テーマ: 『JAPAN GREEN INNOVATION ~復興への力、世界との絆~』
東日本大震災からの復興と環境配慮型の経済・社会に向けた日本の取組みや日本が有する省エネルギー・省資源技術を
世界にアピール
■展示概要■
農林水産省との共同ブースにて、グリーンエコノミーの実践例として「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリー
農法を通した、BOP層と先進国市場および経済を活性化しながら自然資本の生産性を高めるマーケティングプログラム
を紹介します。
■セミナー概要■
【その1】環境省とSATOYAMAイニシアティブによるセミナー内で企業代表として参加
<テーマ> SATOYAMAイニシアティブとグリーンエコノミー
<日時> 6月18日(月) 14:30~16:00
<主催> 環境省、 SATOYAMAイニシアティブ
<共催> 日本政府、国連大学、国連開発計画、世界アグロフォレストリーセンター(ICRAF)
<進行>
1.主催者挨拶 国連大学副学長/SATOYAMAイニシアティブ事務局長 武内 和彦
2.基調講演 武内 和彦
「グリーンエコノミーの発展: 社会生態学的な生産ランドスケープの役割」
3.パネルディスカッション(グリーンエコノミーの事例紹介の後ディスカッション)
●モデレーター: 武内 和彦
●パネリスト: 国連開発計画、環境省、ICRAF、フルッタフルッタ
【その2】農林水産省が主催するセミナーにパネルと特別講演で参加
<テーマ> 「自然からの贈り物~みんなで守り活かす森・里・海~」
<日時> 6月22日(金) 12:55~17:15
<主催> 農林水産省
<特別協力> 味の素、フルッタフルッタ
<後援> 朝日新聞社
<進行>
1.挨拶(農林水産省政務) 20分
2.基調講演(未定) 30分
3.特別講演(味の素) 30分
4.特別講演(フルッタフルッタ) 30分
5.世界農業遺産(佐渡・能登)DVD紹介(アン・マクドナルド)
6.パネル 90分
農水省、味の素、フルッタフルッタ、ニッスイ、富士通、FAO、アン・マクドナルド、石川県
=====================参考=====================
■国連持続可能な開発会議会議(リオ+20)■
1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットから、現在の環境政策の基本枠組みである
「気候変動条約枠組」や「生物多様性条約」が生まれた。
「リオ+20」は、「持続可能な開発と貧困対策におけるグリーンエコノミー」を主題テーマの一つに掲げ、
前回のリオ・サミットから20年を経た「成果」と「進行状況」を振り返り、さらなる行動と進展の協議を行うことを
目指している。
開催期間は2012年6月20日(水)~22日(金)
■アグロフォレストリー■
森林伐採などで荒廃した土地に、自然の生態系に習い多種の農林産物を共生させながら栽培します。作物が生長するに
従って森のような畑になることから 『森をつくる農業』と呼ばれ、生物多様性の回復と原生林の約2/3のバイオマスを
回復するとされています。
ブラジルのアマゾンのトメアスでは、日本人移住者らが単一大規模栽培の失敗を機に、世界でも成功例が少ない
「商業的アグロフォレストリー」を確立しました。植え付け1年目から収穫ができる持続的な農業を実現し、
経済と環境を両立する農法として世界中から注目されています。
■株式会社フルッタフルッタ■
ブラジル・アマゾンの日本人移民が「森をつくる農業」と呼ばれるアグロフォレストリーで栽培したアサイーを
はじめとする10種類のアマゾンフルーツを輸入し、ジュースバーや小売販売、原料の卸売を展開しています。
同じフルーツばかりでなく多種類のフルーツをバランスよく消費するなど、市場側がモノカルチャーにならないことが
持続可能な社会を実現する鍵であると考えています。
企業情報
| 企業名 | 株式会社フルッタフルッタ |
|---|---|
| 代表者名 | 長澤 誠 |
| 業種 | 食品関連 |
コラム
株式会社フルッタフルッタの
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