ウェブエックス・コネクトを発表 初のプラットフォーム提供へ

Web上のビジネス・コラボレーション向け「サービスとしてのソフトウエア(SaaS)」の有力プロバイダーWebExは2日、「WebEx Connect(ウェブエックス・コネクト)」を発表しました。

サンタクララ(米カリフォルニア州)】
Web上のビジネス・コラボレーション向け「サービスとしてのソフト
ウエア(SaaS)」アプリケーションの有力プロバイダーである
WebEx Communications Inc.(WebEx Communications、ナスダック:
WEBX)は2日、「WebEx Connect(ウェブエックス・コネクト)」
を発表しました。これはオンデマンドのコラボレーションとビジネス・
アプリケーションで既存のソフトウエアを統合することを可能にする
初めてのプラットフォームです。
 WebEx Connectはナレッジワーカーをコラボレーション、ビジネス
プロセス統合、ユビキタスなデータアクセスで支援することによって、
会社横断的なビジネスを促進する複合的なオンデマンド・アプリケー
ションの新しい段階を可能にします。この新しいプラットフォームを
通して既存のソフトウエア・ソリューションは拡張され、ビジネス
横断的な「マイクロSaaS」という新しい種類が出現します。
 WebEx Connect はカスタム化され、状況に適応した以下のような
豊富な開発サービスを提供します。
 *24時間いつでも可能なコラボレーション・サービス、ワーク
フロー統合サービス、会社横断的データアクセス・サービスを含む
包括的オンデマンド・ソフトウエア・サービスでアプリケーション
開発者を支援。
 *WebEx Connectネットワーク網に新旧アプリケーションを付加
させる「コネクター」の開発の提供と支援。
 *開発者に対し、リリースされたばかりのWebEx AIMプロ・ビジ
ネス版・インスタントメッセンジャー・サービス、WebEx Connect
上のワークスペースを通してWebEx Connectネットワーク網上の
アプリケーションを含め、好評のWebEx アプリケーションへのアク
セスの許可。
 *開発者はWebEx 顧客基盤である2万5000の企業、200万
人の登録ユーザー、毎月WebEx サービスを利用する350万への
アクセスが許される。
 *パートナーはオンデマンド・アプリケーションの提供と販売促進
で支援を受ける。

 フロスト・アンド・サリバンの会議・コラボレーション主席アナリ
ストであるルーパム・ジェイン氏は「WebEx Connect コンポジット・
アプリケーションは、複数のアプリケーションをしっかり双方向で
統合することによって、消費者にとって必要不可欠なビジネス版と
なる。WebEx Connect コンポジット・アプリケーションで複数のビジ
ネスプロセスとデータを統合することによって、WebExは単に『オン
デマンド』目的のために既存のソフトウエアを書き直す必要をなく
す」と語りました。
 WebEx の会長兼最高経営責任者(CEO)であるSubrah S. Iyar 氏は
「急速に平面化している今日の世界で、生産性向上の戦いは地理的
境界や会社の枠を超えて協力するナレッジワーカーのキーボードや
タッチパッドで戦われる。WebEx Connect は、ソフト開発者にこの
急速に発展している潮流と拡大している市場に立ち入るユニークな
チャンスを与える」と述べました。
 WebEx Connect プラットフォームは、WebEx Connectネットワーク
網とWebEx Connectワークスペースで構成され、WebEx MediaTone潤・
Network 上で動作します。WebEx Connectは、特定のソースへのデータ
移動を強制する他のプラットフォームと違って、データのターゲット
やソースを区別したり、すべてのアプリケーションが「オンデマンド」
であることを必要としません。プラットフォーム構成の特徴について
は同日別のリリースで発表します。
 ネットスイートのザック・ネルソンCEOは「ナレッジワーカー
は、新しいオンデマンドな市場経済で成功するためには、ワークチー
ムが効率的であるのを可能にするコラボレーション能力、アプリケー
ション、情報が必要である。WebEx Connect はこれら重要な機能を
提供し、ネットスイートや世界200万のWebEx ユーザーへのアクセ
スのようなオンデマンド・アプリケーションを提供する」と述べました。
 ビジネス・オブジェクツの戦略市場担当副社長であるスティーブ・
ルーカス氏は「当社としてはWebEx Connectの発表を全ビジネス・エコ
システムを網羅して人々をリンクするオンライン・コミュニティーの
創造に参入するすばらしい機会であるととらえている。それぞれが
WebEx Connect を必要とするビジネス・アプリケーションを結び付
け、カスタム化して、構築する。当社は業界のリーダー的なビジネス
・インテリジェンス・ソリューションに貢献するため、ナレッジワー
カーに今日のWeb 2.0 アプリケーションの親しみやすい環境で重要な
データにアクセスしたり使用したりする簡単な方法を提案する」と述
べました。
 ベーシックなWebEx Connect クライアントは無料であり、その構成
素材の多くは現在選ばれたパートナーによって使用されています。
パートナーとしての参加の申し込みと、WebEx Connect ワークスペー
ス・クライアントを含むWebEx Connect は2006年第4四半期に
提供予定です。ウェブエックス・コネクト・パートナーに関する
詳細は (03) 5501-3272 もしくはhttp://www.webex.co.jp まで
お問合せください。

 ▽WebEx について
 WebEx Communications Inc.(ナスダック:WEBX)は、Web上で
協調する企業向けの「サービスとしてのソフトウエア(SaaS)」
アプリケーションのグローバルリーダーである。これらSaaS
アプリケーションは、効率的なWeb入力によるインタラクション機能
を備えて、セールスやトレーニングなどの場面で臨場感のあるビジネ
スオペレーション強化を促進する。WebEx のすべてのアプリケー
ションは、リアルタイムのコミュニケーションを目的として構築され
た専用グローバルネットワークWebEx MediaTone潤・Network を通じて
オンデマンドで提供される。WebExは米カリフォルニア州サンタクラ
ラに本社があり、欧州、アジア、オーストラリアに地域本社を置いて
いる。
詳しい情報は (03) 5501-3272 もしくはhttp://www.webex.co.jp まで。


▽問い合わせ先
ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-7-16 ビュロー虎ノ門604
TEL:03-5501-3272  FAX:03-5501-3273
Email:Japaninfo@webex.com
URL:www.webex.co.jp

米国本社
Colin Smith of WebEx
+1-408-566-5694, or
colin.smith@webex.com/
Web site: http://www.webex.com /

企業情報

企業名 ウェブエックス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社
代表者名 田野 豊
業種 未選択

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