ペンティオ株式会社とウインマジック・ジャパン株式会社は、Pentio USB Token 3300AとWinMagic SecureDoc 5.2版、 Windows7環境で連携動作を確認 ---国内の第1号ユーザに導入---

ペンティオ株式会社とウインマジック・ジャパン株式会社は、本日、USBトークン製品 Pentio USB Token 3300A とPC暗号化ツール WinMagic SecureDoc 5.2版とが、Windows7環境で連携動作することを検証確認したと発表しました。

2011年4月18日
各 位
                   ペンティオ株式会社
                   ウインマジック・ジャパン株式会社

Pentio USB Token 3300AとWinMagic SecureDoc 5.2版、Windows7環境で連携動作を確認
---国内の第1号ユーザに導入---

 ペンティオ株式会社(代表取締役:長谷川晴彦、本社:東京都新宿区四谷2-4久保ビル、TEL:03-5919-0971、以下ペンティオ)とカナダWinMagic社の日本法人ウインマジック・ジャパン株式会社(代表取締役:石山 勉、本社:東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー16階、TEL:03-5403-4642、以下ウインマジック)は本日、USBトークン製品 Pentio USB Token 3300A とPC暗号化ツール WinMagic SecureDoc 5.2版とが、Windows7環境で連携動作することを検証確認したと発表しました。

 これまでWindows7環境で動作するPC暗号ツールと、USBトークンで起動前認証を実現したい場合に、これを組み合わせて実現することはできませんでした。そこで、Windows7をターゲットとするPentio USB Token 3300Aと、ウインマジックのSecureDoc 5.2版の両製品の最新版を持ち寄り、動作検証を実施しました。その結果、証明書を暗号化/復号鍵として利用すること、あるいはSecureDoc鍵(RSA鍵)を暗号化/復号鍵として利用することも、いずれも可能であることを確認できました。
 
 これにより、Windows PCと暗号化ツールを利用する際に、これまでのWindows Vista以前では一般的であった“USBトークンでの起動前認証”を、Windows7環境においてもご利用いただくことが可能となりました。

 この組み合わせの第一号ユーザに採用が決定しました。ペンティオが両製品を導入し、4月に稼働を予定しています。
今後、警察、病院、大学、およびハイレベルのセキュリティを求める企業など、多くの環境においてこれまで同様の暗号化ツールとUSBトークンとの併用を推奨していきます。

(製品の詳細ページはこちら)
http://www.pentio.com/pki_solution/pki_securedoc.html


【製品】
Pentio USB Token 3300A     100個  ¥700,000 /100個 (※1) 
WinMagic SecureDoc Disk Encryption Ver.5.2  100本 ¥1,650,000 /100ライセンス (※2)
※1 販売個数は10個以上となります。
※2 年間保守費用には別途年間アップデートサービス@2,475/100ライセンスが必要です。鍵管理には別途SecureDoc Enterprise Serverの併用をお勧めします。コンサルティング構築導入費用は含まれません。


【背景】
近年の企業における情報保護対策は「PCもデータも持ち出さない」ポリシーが最も安全であると考えられていました。しかし、社員残業時間の軽減要求や、最近の震災対策、計画停電による業務環境の多様化の声に、企業業務を社内だけで継続することが困難な場合、PCの持ち出しが認められるようになりました。そこで、常時接続環境から、シンクライアントや仮想デスクトップでリモート接続して利用する方法と並行して、暗号化PCでデータを持ち出すソリューションが見直されています。

 これまでの持ち出しPCの暗号化と異なる点は、単に暗号化ハードディスクでの対策だけでなく、高い強度のUSBトークン(SmartCard)に起動用鍵を格納して利用する運用スタイルになっていることです。これにより、利用者は暗号化PCの起動用パスワード記憶と定期的なパスワード改変から解放され、USBトークンの管理だけに留意することで快適に利用することが可能になります。

 また、万一USBトークンを忘れた場合でも、一度限り有効なワンタイム鍵を管理者から携帯電話やSNSメールなどで受け取ることで、簡単に解除起動し、業務に支障をきたすことなく利用することができます。さらに、鍵を紛失した場合にも、PC全体を復号し、再度暗号化するなどの手間をかけずに、証明書認証局で管理している暗号化鍵を再度USBトークンに格納して再配布することで業務を継続することができます。

 このように、USBトークン認証ハードディスク暗号は、利用者の使い勝手の向上と、システム管理者の鍵管理運用を平準化し、組織における重要データを搭載したPCを再度持ち出し可能にすることができます。このようなUSBトークン認証ハードディスク暗号は、警察、医療、大学、およびハイレベルでのセキュリティを必要とする企業のWindows7環境のPC利用に応えるものだと言えます。

【ペンティオ株式会社について】
ペンティオ株式会社は、自社提供のUSBトークン/ICカードでの認証ソリューションやタイムサーバーの提供を行っている企業です。USB トークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせた認証ソリューションを医療機関、教育機関、および大手企業など、数多くのお客さまに提供しています。
社名: ペンティオ株式会社
URL: http://www.pentio.com/
本社所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-4久保ビル3F
代表者: 代表取締役 長谷川 晴彦
事業内容/販売:
・USBトークン/ICカード認証技術を利用した認証ソリューションの開発/販売
・Webシステム開発と提供
・モバイルアプリケーション開発と提供

【ウインマジック・ジャパン株式会社について】
ウインマジックのSecureDocは、デスクトップPC、ノートPC、タブレットデバイス、そしてUSBメモリやCD/DVD、SDカードをはじめとするリムーバブルメディアに保存されているデータすべての保護を容易に実現するディスク暗号化ソリューションです。Microsoft Windows 7、Vista、XPおよび2000、Mac OS X Snow Leopard、LeopardそしてTiger、さらにLinuxの各プラットフォームをサポートするSecureDocでは、標準的なドライブとシーゲートなどのOpal仕様準拠ドライブをはじめとする自己暗号化ドライブの両方を容易に一元管理し、使用することができます。ウインマジックは、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法的規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。充実したプロフェッショナルサービスとカスタマサービスを誇るウインマジックは、今日、43ヵ国で300万以上におよぶSecureDocのユーザを支援しています。 ウインマジックの詳細は、www.winmagic.com をご覧ください。

WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国におけるWinMagic Inc.の商標です。 本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。 (C) 2011 WinMagic Inc. All rights reserved.

【本プレスリリースに関するお問合わせ先】

ペンティオ株式会社
PKIソリューション事業部
伊地知(いじち)
E-Mail:sales@pentio.com
TEL:03-5919-0971

ウインマジック・ジャパン株式会社
〒105-6016
東京都港区虎ノ門4-3-1
城山トラストタワー16階
(製品情報に関するお問合わせ先)
Email:asiapacific@winmagic.com
Tel:03-5403-4642
(取材のお申込先)
Email:winmagic@mlrev.co.jp

企業情報

企業名 ペンティオ株式会社
代表者名 長谷川晴彦
業種 その他サービス

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