進化する漫画喫茶!東京に一番初めにできた漫画喫茶、神保町の漫楽園は漫画喫茶という枠を超えて、今年の4月5日から毎週出版講座を行います。

神保町の漫楽園は東京で一番古くからある漫画喫茶で、この業界の変化を常に肌で感じてきました。最近、漫画喫茶に来るお客さんから本を出したいのだけれどどうしたらいいのかという相談を良く受けるようになり、ライターの山中伊知郎氏と協力して出版講座を開く事にしました。

現在主流になっている漫画喫茶は、どれも人との交流のない閉鎖された個室ばかり。でも、東京に一番最初からある漫楽園は違います。

今でも、普通の喫茶店の様な店のつくりで、お客さんと店員のふれあいも大切にしています。

「歴史ものの漫画で面白いの無い?」とか、そういった質問をしてくる常連客と仲良く過ごしている中で、ちょっと変わった質問が時々来ることに気づきました。

それは、時々お客さんから「どうやったら本をだせるのかな?」という質問が来るのです。でも、2万冊の漫画が置いてある漫楽園でも、その質問に答える事は出来ませんでした。

でも、漫楽園が営業している場所は、本の町で有名な神保町。本を出したいお客さんが時々来るんだけどという話を知り合いの山中伊知郎氏に話したところ、ちょうど山中氏も自費出版商法などを危惧していたこともあり、自分たちで正統派の出版講座を開く事にしたのです。

山中氏と協議の結果、授業料は月に2万円の6ヶ月間の講座で、出版のすべてを教える事ができるという結論に達しました。この講座を受ければ、自分で出版社に企画を持ち込んで通す力が付いてしまいます。

でも、それだけでは神保町で出版講座をやる意味が無いのではないかという考えが浮かびました。

そこで、無料特典で参加した生徒の一人に本屋に並ぶ著書を作ってもらう事を約束することにしたのです。

なぜ、そんな事が約束できるかというと、これも神保町の力。漫楽園が長年そこで営業してきてつちかった、横のつながりなどで出版コードを押さえている会社にもこのプロジェクトに協力をしてもらう事にしたのです。

このように、東京で一番古くからある漫画喫茶の漫楽園は、お客様の要望にこたえるという事を続けた結果、また東京の漫画喫茶が始めて行う出版教室を行う事になったのです。

神保町「紙の本」プロジェクトは4月5日から、毎週火曜19:30から二時間の講座です。
月に2万円で六ヶ月。授業後には神保町の出版関係者と生徒の交流会(軽い飲み会)がほぼ催される予定です。
【本件の連絡先】
神保町『紙の本』プロジェクト
山中企画 担当者氏名 渡辺龍太(わたなべ・りょうた)
Tel:03-6903-6381 FAX:03-6903-6382
e-mail kaminohon.project@gmail.com URL:http://www.kaminohon.net/
〒114-0024 東京都北区西ヶ原3-41-11

会場:漫楽園
東京都千代田区神田神神保町1-19 2F
Tel:03-5280-5666
営業時間 10時 - 22時 年中無休

企業情報

企業名 神保町『紙の本』プロジェクト
代表者名 山中伊知郎
業種 教育

コラム

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