インタースコープ、旅行関連情報に関する自主調査を実施〜「検索と情報収集プロセス」分析シリーズ〜

今回の調査は、20〜59歳の男女を対象に旅行関連情報をテーマとして実施、旅行関連情報の検索におけるインターネットを利用した情報収集プロセスについて把握することを目的としています。

インタースコープ、旅行関連情報に関する自主調査を実施
〜「検索と情報収集プロセス」分析シリーズ〜
旅行関連情報の収集源は「目的地」検索中心
「旅行関連サイト」検索は少数派

報道関係各位
                        2006年6月13日
                   株式会社インタースコープ

インターネットを活用した市場調査やマーケティングコンサルティングを展開する
株式会社インタースコープ(東京都目黒区・代表取締役社長:田部 信)は「検索
と情報収集プロセス」についての自主調査をシリーズ化することにいたしました。
その第2回調査を2006年5月自社モニターを対象に実施しました。これは4月に発表
したスキンケア用品の商品選択・購入時における検索や情報収集プロセスについて
の分析レポート(※)に大きな反響があったことに対応したものです。

今回の調査は、20〜59歳の男女を対象に、旅行関連情報をテーマとして実施しまし
た。調査結果から、旅行関連情報を検索する際に、「お気に入り」に登録した宿泊
や交通機関などの「予約サイト」をクリックするよりも、検索エンジンからキーワ
ードを入力して検索していること、また入力するキーワードは「旅行の目的地の地
名」が多いことなどの実態がわかりました。

まず情報収集プロセスのなかで、情報源として検索エンジン利用率が高いのは「興
味発生段階」や「比較検討段階」となり、検討を始めた初期段階や複数の検討対象
を比較する段階で検索エンジンが活用されているようです。

情報収集の方法をみると、「検索エンジンからキーワードを入力して検索」が88%
と、ブックマークしている「宿泊予約サイト」(34%)や「総合旅行サイト」
(30%)を大きく上回っています。その検索エンジンに入力するキーワードは、
「目的地の地名」が突出しており、情報収集段階では、ブックマークしたサイトを
使わず、直接自分が行きたい地名で検索している実態がわかります。

年代別で情報源へのアクセス状況をみると、情報収集プロセスのいずれの段階にお
いても情報源へのアクセス量が最も多いのは20代で、年代が上がるにつれてアクセ
ス量が減っています。また、情報収集プロセスのいずれの段階においても、いずれ
の年代でも情報源として検索エンジンを始めとするWeb情報が、店頭やテレビ・新
聞・雑誌などの非Web系に比べて圧倒的な割合で情報源として利用されています。
特に、「比較検討段階」「最終決定段階」でその傾向が目立っています。

さらに、利用頻度の高い検索エンジン上位2社であるYahoo!とGoogleそれぞれのユ
ーザーでWeb情報の利用状況をみてみると、Googleユーザーのほうが、よりWeb情報
を利用していることがわかります。

※スキンケア用品に関する自主調査について
リリース   http://www.interscope.co.jp/release/060420.html
分析レポート http://www.interscope.co.jp/company/pdf/060420.pdf

<調査概要>
※調査目的:旅行関連情報の検討・選択時のインターネットを利用
      した情報収集プロセスについて把握すること
※調査手法:インターネットWeb定量調査
※対象エリア:全国
※調査対象者:20〜59歳 男女
       当社スコープNet会員
※有効回答数:1,000サンプル
※調査実施期間:2006年5月12日〜2006年5月15日
※調査機関:株式会社インタースコープ

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【株式会社インタースコープについて】
インターネットを活用した市場調査やマーケティングコンサルティン
グを展開。多変量解析や独自開発の最新手法を駆使し、精度の高い
データ分析および事実に基づいた戦略示唆までをトータルにサポート
する高付加価値提供型リサーチ会社としてのポジションを確立。
自社保有の調査モニター会員組織「スコープNet(26万人)」を運営。
また、最先端リサーチテクノロジーを海外の生活者調査にも適用し、
グローバル企業の支援も実施。北米、中国、欧州主要6カ国などメイ
ンとなる海外市場(35の国と地域をカバー)で、現地の生活者の生の
声を取得可能。現地パネルを用いながらも、高度な独自手法をダイレ
クトに使い、国内と同等水準での調査が実施可能。
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企業名:株式会社インタースコープ
http://www.interscope.co.jp/
TEL:03-5728-6100 (代表) / FAX:03-5728-6105
住所:〒153-0044
   東京都目黒区大橋1-6-2ダヴィンチ池尻大橋
<報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
メールアドレス:press@interscope.co.jp
広報担当:小林 麻衣子

※更に詳細な調査結果をご希望の方は、下記までご連絡願います。
メールアドレス:contact@interscope.co.jp

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企業情報

企業名 ヤフーバリューインサイト株式会社
代表者名 田部 信
業種 未選択

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