ユビキタス社の通信プロトコルスタック、IPv6 ロゴの認定を取得

ユビキタス社の通信プロトコルスタック、IPv6 ロゴの認定を取得。IPv6環境での優れた相互接続性を提供。

2006年5月12日
株式会社ユビキタス


ユビキタス社の通信プロトコルスタック、IPv6 ロゴの認定を取得
〜IPv6環境での優れた相互接続性を提供〜



株式会社ユビキタス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 中山 佳久。以下、「ユビキタス」)は、ユビキタスが開発した通信プロトコルスタックubiquitous TCP/IPがIPv6普及推進団体IPv6 Forumが定めるIPv6 Logo Phase-1(Logo ID:01-000343)の認定を取得し、IPv6対応製品としての相互運用性を正式に認定されたことを発表いたします。

本通信プロトコルスタックは、RFC準拠のTCP/IPとしては世界最小クラスのもので、通信向けに最適化された独自カーネル上に実装されます。今回の認定は、ubiquitous TCP/IPがIPv6普及推進団体であるIPv6 Forumが策定したIPv6搭載製品相互接続性の認定基準を満たし、優れた相互接続性を提供することを認められたものです。

■ IPv6と IPv6 Ready Logoについて
現行規格のIPv4ではIPアドレスの枯渇問題から、すべてのデバイスにグローバルIPアドレスを割り当てることがない問題がありました。次期規格IPv6ではアドレス空間が128ビットと広がることで、存在するすべてのデバイスに割り振れるだけの多くのアドレスを使用することがでます。これによってあらゆる機器が相互接続性を持った情報端末として機能するようになり、ホームネットワークやセンサネットワークなど、ユビキタス社会の推進に役立ちます。
IPv6 Ready LogoはIPv6搭載製品の適合性や相互接続性について試験し、その試験に合格して認定を受けたものに付与されるロゴです。このロゴプログラムは世界的なIPv6普及促進団体であるIPv6 Forumの下部組織、IPv6 Logo Committeeによって策定・運営されています。日本ではIPv6/IPsec実装の検証手段を提供するTAHIプロジェクトと、IPv6普及・高度化推進協議会が全面的に協力しています。

■ 株式会社ユビキタスについて
ユビキタスは、様々な機器向けに通信プロトコルスタックおよび関連ソフトウェア製品の開発、販売を行う企業です。ユビキタスの開発する通信プロトコルスタックは、卓越した技術により最適化されており、他を凌駕する「小さく軽く速い」特色を持っています。ユビキタスは、最小最軽量の通信プロトコルスタックの提供を通じて、ホームネットワークやセンサーネットワークの実現に貢献いたします。

■ Ubiquitous TCP/IPについて
Ubiquitous TCP/IPは、RFCに基づいてユビキタスが開発したTCP/IPプロトコルスタックです。従来のIPv4環境よりわずかな使用メモリの増加でIPv4/v6デュアルスタック環境を提供いたします。


*文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
*このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。


ユビキタス製品に関するお問い合わせ先株式会社ユビキタス
〒163-0610 東京都新宿区西新宿1−25−1 新宿センタービル
TEL: 03-5908-3451
FAX: 03-5908-3452
Email: press@ubiquitous.co.jp
URL: http://www.ubiquitous.co.jp

企業情報

企業名 株式会社ユビキタス
代表者名 中山佳久
業種 未選択

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