ボイジャー、「IDPF Digital Book 2010」にパネリストとして登壇ー日本の電子出版事情のレポート、eBook発展の方策について提案ー

(株)ボイジャーは、5月25日(現地時間)に開催されたIDPF主催の「Digital Book 2010(米国NY市)」にパネリストとして登壇。EPUBに関わる分野では世界最大規模となるこのカンファレンスで、日本の電子出版事情をレポート、日本語表現を含め世界のマルチ言語に対応する方策を提案した。

株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は、2010年5月25日(現地時間)米国ニューヨーク市、ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターで開催された、IDPF主催の「Digital Book 2010」に正式招待され、パネル・セッション“The Global Digital Book Community:Success Stories from Around the World(グローバル・デジタル・ブック・コミュニティー:世界のサクセス・ストーリー)”に登壇しました。

「Digital Book 2010」は、「BookExpo America」と同時開催であり、IDPF主要メンバーのほか、eBookビジネスに関わる企業、団体230社が参加。EPUBを活用したeBook制作、電子出版産業分野の最新トレンドを学ぶことを通じ、電子出版の国際的ネットワークを築くことを目的とするもので、EPUBに関わる分野では世界最大規模のeBookカンファレンスです。

IDPFメンバーによる冒頭挨拶につづくパネル・セッションに登壇したボイジャーは、モバイルコミックの成功を含めた日本の電子出版事情を紹介。また、日本語表現を含め世界のマルチ言語対応として、「読みの方向性の標準化」が重要要素であり、eBookの国際的な発展に、大きな影響をもたらすものであることをプレゼンテーションしました。

ボイジャーは、1992年以来築き上げた経験をもとに、EPUBの発展を契機ととらえ、世界標準に基づいた日本語の最適な表示方法を追求すると同時に、国内出版物の世界に向けた流通を推進していきます。

*「IDPF Digital Book 2010」プログラム内容
http://www.idpf.org/digitalbook2010/program_agenda.htm

*IDPF(International Digital Publishing Forum):eBookの国際標準フォーマットとして現在最も普及している、「EPUB」を策定する国際団体。http://www.idpf.org/>

*EPUB:IDPFの策定したeBookのオープン規格。eBookの国際標準として注目されている。

*注:株式会社ボイジャーについて
株式会社ボイジャーは、1992年10月設立、電子本ビューア『T-Time』を開発、TTXというHTML ベースのタグ体系のソースファイルをもち、商業的配布に対してはドットブック(.book)という出版フォーマット化を実現させています。講談社・角川書店・新潮社・文藝春秋・集英社・筑摩書房などが採用。T-Timeで作成されるドットブック(.book)ファイルとWeb ブラウザ用プラグインを用いて、日本語本来のたて書き・ルビといった表示を実現、携帯電話を含む液晶デバイスに最適な機能を有するところから、業界で活用されています。 

ボイジャーホームページ:http://www.voyager.co.jp/
*T-Time、.bookは、株式会社ボイジャーの登録商標です

*是非、本件のご紹介をご検討いただきたくお願い申し上げます。
 取材、デモンストレーションなど承りますので、ご要望等ございましたら是非ご連絡ください。

報道関係お問い合わせ先:
株式会社ボイジャー 鎌田純子/藤原梨奈(広報担当)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070/FAX: 03-5467-7080/Email:infomgr@voyager.co.jp

企業情報

企業名 株式会社ボイジャー
代表者名 萩野正昭
業種 その他サービス

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