「スーパーにおける男性の買い物」に関する調査結果、発表

ドゥ・ハウス、「スーパーにおける男性の買い物」に関する調査結果を発表  主婦化しつつある、男性のスーパーでの購買行動  ―→男性の8割以上が週1回以上、食品スーパーを利用している  ―→チラシをチェックしてまとめ買いするなど、主婦並みにマメな行動も


「スーパーにおける男性の買い物」に関する調査結果 発表
 主婦化しつつある、男性のスーパーでの購買行動
  ―→男性の8割以上が週1回以上、食品スーパーを利用している
  ―→チラシをチェックしてまとめ買いするなど、主婦並みにマメな行動も


株式会社ドゥ・ハウス(港区: 代表:稲垣佳伸)は2009年8月に
実施した「スーパーにおける男性の買い物」に関するアンケート調査結果を
今月25日発行の『事実新聞 第38号』(季刊発行 発行ドゥ・ハウス)にて
発表しました。


■男性の8割以上が週に1回以上、食品スーパーを利用している。

 普段の食品スーパーの利用頻度について全体では、週に1回以上利用して
いる人が約85%という結果となりました。

 年代別にみると、20代から40代までは年代が上がるごとに頻度は下がって
いますが、50代で再び上がり、60代では90%に達しています。

 また、スーパーに行くのは平日か休日かを複数回答で聞いた質問では、20〜
40代では休日の方が高くなっていますが、60代は平日の方が高く、利用頻度の高
さからも60代では他の世代とは異なる利用をしていることがうかがえます。
(参考資料⇒図1,2)


■60代男性の買い物は「朝、妻と」
 年を重ねるごとに、スーパーの利用は「朝型、夫婦だけで」になっている。

 平日と休日の食品スーパーに行く時間帯を聞いた結果では、60代は平日・休
日とも朝(10:00〜12:00)の訪店が最も高くなっています。

 一方、他の年代は、平日は共通して18:00〜20:00の時間帯が最も高
くなっています。

 休日は20代・40代が16:00〜18:00、30代が14:00〜16:00
と午後からの利用が多いのに対し、50代は10:00〜12:00と
利用時間が朝型の60代に近づいてきているのが興味深い結果となりました。

 また、だれと店に行くかを聞いた質問では、平日は20代から50代までは
「ひとりで」、休日は40代までは「家族で」が最も高く、50代から「妻と」
が高くなっています。一方、60代は平日・休日とも「妻」が最も高く、年を重
ねるごとに、朝型になり夫婦だけで行動している様子がわかります。
(参考資料⇒図3,4)


■購買で重視するのは「特売や値引き」「手ごろな価格帯」
 年代を問わず、主婦顔負けの買い物をしている男性も少なくない。

 買い物をするときに重視することを聞いたところ、全体では「特売や値引き」
(73.4%)、「手ごろな価格帯」(72.3%)と価格に関することが高く、次いで
「賞味期限・鮮度」(64.7%)となっています。

 年代別にみて差がある項目を見ると、「安全性」「原産国・産地」「原材料」
「健康」といった項目で60代が高く、他の世代に比べて安心・安全や健康と
いった動機で商品購入に至っていることが考えられます。

 男性の買い物は、目的のものだけ手に取り、価格も気にせずにレジに直行する
というステレオタイプのイメージは過去のものかもしれません。

 また、折り込みチラシを見て買い物に出かけているといった声もありました。

「広告を見てから行き、安くないものはあまり買わないようにしている。商品
は大体買う前から決めていて、安い時にまとめ買いしている。特にどの売り場
に寄るかなどは決まっていない。」(25歳)

「自転車で行ける地元スーパー店。チラシ広告が2日に一度配布される
ので親しみと楽しみが多い。ワインやあさり、中華生麺、卵など生協宅配を補
うものが多い。買う物はチラシで見ており迷わない。鮮度と値頃感を大切にし
ている。」(65歳)

というように、主婦顔負けの買い物をしている男性の姿も垣間見える
結果となりました。
(参考資料⇒図5)


<調査概要>「スーパーにおける男性の買い物」に関するアンケート調査
●調査期間:2009年8月
●調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワー
クである「きかせて・net」会員に対して行った。
全国の20歳〜69歳の既婚男性にEメールでアンケートを実施。
398名から回答を得た。


■参考資料
 別添資料(調査概要および図1〜5、紙面イメージ)
http://www.dohouse.co.jp/press/files/factnews_20091026.pdf


■詳しい調査結果は「事実新聞第38号(10月25日発売)」特集ページ
にて、掲載しています。

「事実新聞」は、様々な切り口で生活者の買い物行動をとりあげ、売り場作り
や販促企画作りを協力にサポートする情報誌です。

 <2009年10月25日号 紙面(番号はページ番号)>
 1)特集!スーパーにおける男性の買い物
 2)3ヵ月後の食卓
 3)3ヵ月後のチラシ
 6)来店動機【相鉄ローゼン】
 10)真の購買動機・3秒間【梅酒売場】
 12)3ヵ月後のエンド 2月・3月【パスタ】

 年間購読料:¥14,700(税込み)
 発行:ドゥ・ハウス(年4回発行)
 WEBサイト: http://factnews.dohouse.co.jp/index.asp


■株式会社ドゥ・ハウス  http://www.dohouse.co.jp
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」
という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて250万人の「人のネット
ワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展
開しています。

近年は、「店頭TV」や「モラタメ.net」http://www.moratame.net/ など、
「店頭」と「プロモーション」系のサービスに力を入れ、新時代のマーケティ
ングコミュニケーションを実践しています。

設立:1980年7月7日
資本金:658百万円
従業員数:120名(2009年10月)
お取引企業数:約300社/年間プロジェクト数 約2000件
年間売上:1,860百万円(2009年10月期)



以上

□本プレスリリースに関するお問合せ先□        
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/        
事実新聞編集部:濱田 広報担当:宮崎 
mail:navi@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2 Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917

企業情報

企業名 株式会社ドゥ・ハウス
代表者名 高栖祐介
業種 ネットサービス

コラム

    株式会社ドゥ・ハウスの
    関連プレスリリース

    株式会社ドゥ・ハウスの
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域