記憶／認知障害サプリの３つに１つは低品質！
記憶／認知障害サプリメントとして人気のイチョウ葉製品の３つに１つは低品質という検証結果！米国製品には有害物質入りのサプリもあった
サプリメント検証サイトのコンシューマーラボが
話題の記憶障害向けサプリ（イチョウ葉）を検証！
日本国内向け製品の３つに１つが低品質という結果が！
（米国／カナダ製品の結果も日本語訳で提供中）
＊ ＊サイトリニューアルによって、より多くの情報を無料公開中！＊＊
URL: http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginkgo.asp
【米ニューヨーク本社発 ２００６年２月６日付】
《概要》
サプリメントや健康食品、ウェルネス製品を実際に品質テストにかけ、その結果をウェブサイトで消費者に直接情報提供している「コンシューマーラボ」(www.consumerlab.jp) 本社：ニューヨーク州 が老人性記憶障害、認知障害などに効果が期待されるサプリメントのイチョウ葉（学名：ギンコ・ビロバ）製品の検証結果をこのほど発表した。コンシューマーラボの実施した品質テストの結果、人気１０製品中、３製品は表示通りの素材を使用していないか、素材（イチョウ葉）自体の品質がかなり低レベルであることが判明した。今回はコンシューマーラボが２００６年１月に発表した米国／カナダ製イチョウ葉製品の品質テストの結果（１８製品中、７製品不合格）も登録者ページに日本語訳で発表する。
コンシューマ−ラボでは、より多くの消費者に有益な情報を提供するため、２００６年１月からサイトリニューアルとしてコンシューマーラボ品質テストで合格となった製品名はすべて無料掲載している。
（URL: http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/index.asp )
《検証内容》
２００５年発表された高齢化社会白書内で日本は過去最高の高齢者（６５歳以上）人口比率19.5% を記録。こうした動向から高齢者向けのサプリメントとして注目を集めているのがイチョウ葉やイチョウ葉エキスを素材に使ったサプリメント製品。あるいは最近では、受験生やサラリーマン向けに「IQサプリ」「集中力向上サプリ」などの製品名で注目を浴びている。
２００３年には、多数寄せられた消費者からのアレルギー障害の苦情や製品に対する疑問などを受けて、国民生活センターがイチョウ葉製品２０銘柄の品質テストを実施したが、これ以外に定期的にイチョウ葉製品の品質テストを実施している団体や政府機関はない。高齢者向けのサプリメントということが背景にあることから、同センターが実施した品質テストの製品の購入先は約７割が訪問販売、通信販売などの無店舗であった。
こうした事実を受け、コンシューマーラボは訪問販売、通信販売なども加え、薬局、インターネットショップなどから品質テストの対象となった１０製品を選び、厳しい管理下の独立試験場で、以下のような品質テストを実施した。
● イチョウ葉エキスの有効成分であるフラボノイド類、テルペノイド類が表示ラベルにある原材料使用料から期待できる最低限を満たしているかどうか（原材料の量およびその質を検証する目的）
● ハーブ類などに多くみられる農薬残留などからくる鉛混入がないかどうか
● 錠剤の場合（カプセル類などは適用されない）は体内で適切に溶解するか
上記のテスト結果、３製品（１製品はテレビ通信販売、１製品は薬局、１製品はインターネットショップ経由）が表示レベルに記載してあるイチョウ葉エキスから期待できる最低限の有効成分を含まない、つまり低品質製品であることが判明した。全製品について鉛混入の問題はみられなかった。また、適用される製品中（錠剤）、溶解度テストでも問題はなかった。
２００６年１月に発表となったばかりの米国／カナダ製品（合計１８製品）では、危険レベルを超過する重金属混入の製品や低品質ハーブを使用した製品、体内で溶解しない製品などを含めて合計７製品が不合格となった。今回はこうした米国／カナダ製品の全製品名を含んだ内容も日本語訳で同時提供する。「個人輸入者が増加する中、日本の消費者に米国／カナダ製品の情報を日本語で分かり易く提供したい」とコンシューマーラボ日本マネージャー、鈴木エレナ・ユーは述べている。
《サイト案内》
日本国内向けイチョウ葉サプリメント１０製品、および米国／カナダ製イチョウ葉サプリメント１８製品の検証結果はhttp://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginkgo.asp で閲覧可能。日本国内向け製品中、合格製品は無料公開中だが、不合格製品および米国／カナダ製イチョウ葉サプリメントの全結果和訳を閲覧するためには会員登録（有料）。１年間の全製品アクセス登録料は約2900 円（２７ドル）。これまで発表された日本製品のテスト結果は以下URL で公開中。
今後もマルチビタミン、乳酸菌サプリメント、グルコサミンなどの人気サプリメント製品を品質テストにかけて検証し、結果を発表していく予定。
コエンザイムQ10: http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/CoQ10.asp
ジンセン（高麗人参）：http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginseng.asp
アルファリポ酸：http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/alphalipoic.asp
《コンシューマーラボについて》
コンシューマーラボは各種サプリメント、健康・美容製品を実際に品質テストにかけ、その独立的、客観的な立場から消費者に直接有益な情報を提供する民間企業（本社ニューヨーク州）。サプリメント製造・販売企業などとは一切関連・系列関係を持たない独立評価機関。詳細は
http://www.consumerlab.com/ja-JP/aboutcl.asp 各製品部門検証の他に自主的品質テストプログラムを展開し、企業からの自主的な参加を誘致している。
《問い合わせ先》
コンシューマーラボ 日本担当事務所（在ハワイ）
マネージャー 鈴木エレナ・ユー
電話：東京（０３）４５７０−６５２４（インターネット電話でハワイに直通）
Eメール：elena.yoo@consumerlab.com
話題の記憶障害向けサプリ（イチョウ葉）を検証！
日本国内向け製品の３つに１つが低品質という結果が！
（米国／カナダ製品の結果も日本語訳で提供中）
＊ ＊サイトリニューアルによって、より多くの情報を無料公開中！＊＊
URL: http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginkgo.asp
【米ニューヨーク本社発 ２００６年２月６日付】
《概要》
サプリメントや健康食品、ウェルネス製品を実際に品質テストにかけ、その結果をウェブサイトで消費者に直接情報提供している「コンシューマーラボ」(www.consumerlab.jp) 本社：ニューヨーク州 が老人性記憶障害、認知障害などに効果が期待されるサプリメントのイチョウ葉（学名：ギンコ・ビロバ）製品の検証結果をこのほど発表した。コンシューマーラボの実施した品質テストの結果、人気１０製品中、３製品は表示通りの素材を使用していないか、素材（イチョウ葉）自体の品質がかなり低レベルであることが判明した。今回はコンシューマーラボが２００６年１月に発表した米国／カナダ製イチョウ葉製品の品質テストの結果（１８製品中、７製品不合格）も登録者ページに日本語訳で発表する。
コンシューマ−ラボでは、より多くの消費者に有益な情報を提供するため、２００６年１月からサイトリニューアルとしてコンシューマーラボ品質テストで合格となった製品名はすべて無料掲載している。
（URL: http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/index.asp )
《検証内容》
２００５年発表された高齢化社会白書内で日本は過去最高の高齢者（６５歳以上）人口比率19.5% を記録。こうした動向から高齢者向けのサプリメントとして注目を集めているのがイチョウ葉やイチョウ葉エキスを素材に使ったサプリメント製品。あるいは最近では、受験生やサラリーマン向けに「IQサプリ」「集中力向上サプリ」などの製品名で注目を浴びている。
２００３年には、多数寄せられた消費者からのアレルギー障害の苦情や製品に対する疑問などを受けて、国民生活センターがイチョウ葉製品２０銘柄の品質テストを実施したが、これ以外に定期的にイチョウ葉製品の品質テストを実施している団体や政府機関はない。高齢者向けのサプリメントということが背景にあることから、同センターが実施した品質テストの製品の購入先は約７割が訪問販売、通信販売などの無店舗であった。
こうした事実を受け、コンシューマーラボは訪問販売、通信販売なども加え、薬局、インターネットショップなどから品質テストの対象となった１０製品を選び、厳しい管理下の独立試験場で、以下のような品質テストを実施した。
● イチョウ葉エキスの有効成分であるフラボノイド類、テルペノイド類が表示ラベルにある原材料使用料から期待できる最低限を満たしているかどうか（原材料の量およびその質を検証する目的）
● ハーブ類などに多くみられる農薬残留などからくる鉛混入がないかどうか
● 錠剤の場合（カプセル類などは適用されない）は体内で適切に溶解するか
上記のテスト結果、３製品（１製品はテレビ通信販売、１製品は薬局、１製品はインターネットショップ経由）が表示レベルに記載してあるイチョウ葉エキスから期待できる最低限の有効成分を含まない、つまり低品質製品であることが判明した。全製品について鉛混入の問題はみられなかった。また、適用される製品中（錠剤）、溶解度テストでも問題はなかった。
２００６年１月に発表となったばかりの米国／カナダ製品（合計１８製品）では、危険レベルを超過する重金属混入の製品や低品質ハーブを使用した製品、体内で溶解しない製品などを含めて合計７製品が不合格となった。今回はこうした米国／カナダ製品の全製品名を含んだ内容も日本語訳で同時提供する。「個人輸入者が増加する中、日本の消費者に米国／カナダ製品の情報を日本語で分かり易く提供したい」とコンシューマーラボ日本マネージャー、鈴木エレナ・ユーは述べている。
《サイト案内》
日本国内向けイチョウ葉サプリメント１０製品、および米国／カナダ製イチョウ葉サプリメント１８製品の検証結果はhttp://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginkgo.asp で閲覧可能。日本国内向け製品中、合格製品は無料公開中だが、不合格製品および米国／カナダ製イチョウ葉サプリメントの全結果和訳を閲覧するためには会員登録（有料）。１年間の全製品アクセス登録料は約2900 円（２７ドル）。これまで発表された日本製品のテスト結果は以下URL で公開中。
今後もマルチビタミン、乳酸菌サプリメント、グルコサミンなどの人気サプリメント製品を品質テストにかけて検証し、結果を発表していく予定。
コエンザイムQ10: http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/CoQ10.asp
ジンセン（高麗人参）：http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/ginseng.asp
アルファリポ酸：http://www.consumerlab.com/ja-JP/results/alphalipoic.asp
《コンシューマーラボについて》
コンシューマーラボは各種サプリメント、健康・美容製品を実際に品質テストにかけ、その独立的、客観的な立場から消費者に直接有益な情報を提供する民間企業（本社ニューヨーク州）。サプリメント製造・販売企業などとは一切関連・系列関係を持たない独立評価機関。詳細は
http://www.consumerlab.com/ja-JP/aboutcl.asp 各製品部門検証の他に自主的品質テストプログラムを展開し、企業からの自主的な参加を誘致している。
《問い合わせ先》
コンシューマーラボ 日本担当事務所（在ハワイ）
マネージャー 鈴木エレナ・ユー
電話：東京（０３）４５７０−６５２４（インターネット電話でハワイに直通）
Eメール：elena.yoo@consumerlab.com
企業情報
| 企業名 | コンシューマーラボ |
|---|---|
| 代表者名 | Tod Cooperman |
| 業種 | 未選択 |
