市民が捉える社会的課題に関する調査 ―安心社会実現のための『五つの安心』、市民の支持は「老後と介護の安心」―

株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有する電話調査モニター世帯を対象に、「市民が捉える社会的課題」に関する調査を実施しました。

株式会社ジー・エフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:岡田博之)は、自社が保有する電話調査モニター世帯を対象に、「市民が捉える社会的課題」に関する調査を実施しました。調査手法はアウトバウンドIVRによる電話調査。調査期間2009年7月7日(金)の18:00〜20:40において、972世帯からの有効回答を得ることができました。

概要
■「五つの安心」の中で重視するものは?次世代の「教育」より自分の「老後」
安心社会実現会議がまとめた『安心と活力の日本へ』(2009年6月15日)に記載されている『五つの安心』の中で、最も必要だと思うもの1つだけ選んでもらいました。その結果、「老後と介護の安心」が45.0%と最も多い割合を示し、次いで、「安心して子供を産み育てる環境」(16.7%)の割合が多くなりました。反対に、「学びと教育に関する安心」(6.3%)が極端に低い割合を示す結果となりました。年代別にみた場合には、80代以上での「老後と介護の安心」(52.4%)が最も多い割合を示し、高齢者ほど「老後と介護の安心」に対する意識が高いことがわかりました。

■政府・企業に求める対策、「食の安全・食料の確保」が33.3%で最多
「生活に身近な社会問題のうち、政府や企業の対策として重要なものは何だと思いますか?」と質問したところ、「食の安全・食料の確保」が33.3%と最も多い割合を示しました。近年の食品偽装問題の多発から、「食の安全」への関心が高まっていることが見て取れる結果となりました。また、80代以上でみた場合は、「高齢者・障害者に優しいバリアフリー化の推進」という回答が37.8%を示し、高齢層ほどその割合が多くなる傾向が見て取れました。

■普段の生活では「地球温暖化防止」より「自分の健康」を重要視
「ご自身の生活の中で普段意識していることは何ですか?」と質問したところ、「心・身体の健康維持」が55.6%、「地球温暖化の防止」が17.7%となり、「地球温暖化防止」よりも「心・身体の健康維持」への関心が高い結果が見て取れました。特に、80代以上での「健康維持」(63.4%)の割合が多く、年代が低くなるにつれ、その割合が少なくなる傾向にあることがわかりした。また、30代以下では「生活資金の設計」(38.5%)が多い割合を示し、高齢層よりも中年層以下での関心が高い事がわかりました。

レポートの詳細はこちら
http://www.senior-promo.com/?p=1763

【株式会社ジー・エフについて】
事業内容:情報通信機器の開発販売
      情報通信システムを活用したマーケティング代行
      シニア向け情報誌「くらしの情報局」の企画、発行ならびに、生活サービス提供事業
      各種世論調査、市場調査、マーケティングリサーチ
URL:http://www.gf-net.co.jp
   http://www.senior-promo.com/

【本リリースに関するお問合せ】
株式会社ジー・エフ  東京都文京区大塚3-20-1 TEL:03-5978-2261 FAX:03-5978-2260
営業企画室 中村 info@gf-net.co.jp

企業情報

企業名 株式会社ジー・エフ
代表者名 岡田博之
業種 その他サービス

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