東京五輪招致に関する調査 〜東京五輪開催、57.7%が「賛成」〜 〜東京が立候補、認知率94.8%〜

モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社(本社/東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、東京五輪招致についての調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し15歳〜49歳の携帯電話ユーザー1888名の回答を集計いたしました。

◆ オリンピックに興味あり、68.4%
スポーツ観戦(テレビを含む)が好きかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では「とても好き」が30.2%、「まあまあ好き」が38.8%で、あわせて69.0%の回答者が「好き(計)」と答えた。性年代別で比較すると、男性では年齢層が上がるほど「好き(計)」と回答した割合が高く、40代では全体よりも8.3ポイント高い77.3%の回答者が「好き(計)」と答えた。一方、女性では10代の「好き(計)」が74.8%で全体よりも5.8ポイント高いが、20代が62.4%、30代では57.5%と、他の性年代に比べて若干低いという結果が得られた。
また、オリンピックに興味があるかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では68.4%の回答者が「興味あり(計)」と答えた(「とても興味がある」19.7%、「まあまあ興味がある」48.7%の合計)。性年代別で比較すると、男性40代の「興味あり(計)」は79.7%で最も高く、全体よりも11.3ポイント高かった。一方で女性20代の「興味ない(計)」(「まったく興味がない」、「あまり興味がない」の合計)は23.6%で最も高く、全体よりも5.8ポイント高いという結果になった。

◆ 東京が立候補、認知率94.8%
2016年の夏季五輪に東京が開催地として立候補していることを知っていたかを、単一回答形式で聞いたところ、全体では「知っていた」が84.5%、「なんとなく知っていた」が10.3%で、あわせて94.8%の回答者が認知していた。性年代別で比較すると、男女ともに年代が高いほど認知している割合が高く、男性40代では98.4%、女性40代では98.2%の回答者が認知していた。居住地別で比較すると、一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住者では97.1%が認知しており、他の地域居住者の93.4%よりも3.7ポイント高いという結果になった。

◆ 東京五輪開催、57.7%が「賛成」
2016年の夏季五輪を東京で開催することについて意見を聞いたところ、全体では57.7%の回答者が「賛成(計)」と答えた(「賛成である」32.4%、「どちらかというと賛成である」25.3%の合計)。性年代別でみると、「賛成(計)」と答えた割合が高いのは男性20代、男性40代でそれぞれ65.8%、66.1%であった。一方で、女性30代では「賛成(計)」と答えたのは49.8%で、半数を割り込む結果となった。また居住地域別で比較をしたが、「賛成(計)」と答えたのは一都三県在住者では59.0%、他の地域居住者では57.0%で、両者の間に大きな差は見られなかった。

◆ 東京五輪に賛成、「国民や子どもたちに夢や希望を与えられるから」36.4%
2016年の夏季五輪を東京で開催することに「賛成(計)」と答えた1088人に、賛成の理由を複数回答形式で聞いたところ、最も多かった答えは「経済効果が期待できるから」で62.8%であった。以下「テレビ中継が時差なしで観ることができるから」が47.4%、「トップアスリートのパフォーマンスを間近でみることのできるチャンスだから」が41.3%、「国民や子供たちに夢や希望を与えられるから」が36.4%と続く。
一方で、開催することに「反対(計)」と答えた272人に、反対の理由を複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは「施設の建設費などの費用を、他の行政サービスに使用した方がいいから」で57.0%であった。以下、「東京で行う意義がわからないから」が53.7%、「交通規制などによる混雑・渋滞がいやだから」が41.2%と続く。

◆ 「中継放送や結果はケータイインターネットで」28.0%、20代女性は34.2%
東京でオリンピックが開催されたら、情報(中継放送や結果)をどのように入手するかを複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは「テレビ」で94.5%であった。以下、「新聞」が43.2%、「自宅のパソコン」が28.4%、「携帯電話のインターネット」が28.0%、「携帯電話のワンセグ放送」が26.6%と続く。「携帯電話のインターネット」からの情報入手意向が最も強いのは、20代女性で34.2%という結果になった。

◆ 観戦に行きたい競技、「開会式」「陸上競技(トラック競技)」「バレーボール」
 東京でオリンピックが開催されたとしたら実際に競技を見に行きたいか、という質問に、「非常に見に行きたい」「やや見に行きたい」と答えた864人に、どの競技を見たいか複数回答形式で聞いたところ、全体で最も多かったのは「開会式」で41.1%であった。以下、「陸上競技(トラック競技)」が38.9%、「バレーボール」が38.5%、「サッカー」が38.4%、「水泳」が34.3%と続く。性別で比較すると、男性においては「陸上競技(トラック競技)」が46.8%、「サッカー」が44.6%と、それぞれ全体と比較して7.9ポイント、6.2ポイント高かった。一方、女性では「バレーボール」が47.2%、「体操」が29.2%、「シンクロナイズドスイミング」が36.9%で、全体と比較してそれぞれ8.7ポイント、5.2ポイント、13.2ポイント高いという結果になった。

◆ 「遼くんに出場してほしい」40代女性76.8%
 2016年の夏季五輪から「7人制ラグビー」と「ゴルフ」が正式競技の採用候補となっているが、もし「ゴルフ」が正式採用された場合に誰に出場してほしいか、を自由回答形式(有効回答数:1572人)で聞いたところ、最も多かったのは、他を圧倒して「石川遼選手」であった(60.7%)。以下、「タイガー・ウッズ選手」が13.6%、「宮里藍選手」が13.5%、「横峯さくら選手」が2.6%と続く。「石川遼選手」の名前を挙げたのは女性が多く、69.8%であった。特に女性10代と女性40代で名前を挙げた回答者が多く、それぞれ71.5%、76.8%であった。一方で「タイガー・ウッズ選手」の名前を挙げたのは男性が多く、18.3%だった。

調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳〜49歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・9月18日〜9月23日
○回答サンプル数・・・1888名(回答者キャリア内訳;NTTドコモ55.1 %、au34.5%、ソフトバンク10.4%)
  性別;男性51.2%、女性48.8%

□調査内容
・スポーツを観ること(実際の観戦だけでなく、テレビも含めて)が好きですか?
・オリンピックに興味はありますか?
・2016年の夏季五輪の開催地に東京が立候補していることを知っていましたか?
・2016年の夏季五輪が東京で開催されることに賛成ですか?
・東京でオリンピックが開催されることに賛成な理由は?
・東京でオリンピックが開催されることに反対の理由は?
・オリンピックが東京で開催されたら、情報はどこから入手すると思いますか?
・オリンピックが東京で開催されたら、実際に見に行きたいですか?
・実際に見に行くとしたら、どの競技を見たいですか?
・2016年から競技種目に「ゴルフ」が正式に採用されたら、誰に出場してほしいですか?

<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3589-3255   Fax: 03-3589-3256 mobile-press@netasia.co.jp
◆マーケッター・リサーチャーのためのメールマガジン
「モバイルトレンドマガジン」発行中〜マーケティングにおけるモバイル活用最新情報〜
メールマガジン申込サイトURL  http://www.mobile-research.jp/

■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】東京本社:〒104-0033 東京都中央区新川一丁目27番8号 新川大原ビル7階
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業・インターネットメディア事業・システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/

企業情報

企業名 ネットエイジア株式会社
代表者名 三清慎一郎
業種 ネットサービス

コラム

    ネットエイジア株式会社の
    関連プレスリリース

    ネットエイジア株式会社の
    関連プレスリリースをもっと見る

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域