米国ニューロスカイ、脳波センサー付きヘッドフォンMindSetを日本で発売開始。MindSetと対応ゲームを東京ゲームショー一般日で初公開。

米国ニューロスカイは、脳波センサー付きヘッドフォンの「MindSet(マインドセット)」を10月よりオンラインにて発売を開始いたします。この発売開始に向けまして、MindSet及び、MindSetに対応する、脳波を使った新しいゲーム数種を、来週24日から幕張メッセで開催される東京ゲームショーで発表します。

MindSetは、脳波を、誰でも、どこでも、簡単に、わかりやすく可視化、そして、応用できることをコンセプトとした、ニューロスカイのコンシューマー製品第一号です。脳波を測定する技術は、医療や研究の現場で、長い間使われ続けてきましたが、それらを使いこなすことができるのは、一部の専門家や研究者に限られてきました。そこで、ニューロスカイは、脳波を親しみやすく、もっと多くの人々が触れられるように、また、得られた脳波を応用して楽しく、役に立つものを創造できるプラットフォームを提案。その実現のために、装着性、わかりやすさ、価格、拡張性において、様々な工夫を凝らしています。
具体的には、額に一点のみ、ジェルがいらず、簡単に装着できる脳波センサーと、得られた脳波が何を意味するか解釈するeSense(イーセンス)アルゴリズムを開発。今回発表する脳波センサー付きヘッドフォンのMindSetは、販売価格2万円前後での提供となります。さらに、ニューロスカイのウェブサイトから無料でダウンロードできるMindSet向けソフトウェア開発キット、MDT(マインドセット・デベロッパー・ツール)を用いれば、脳波データを使ったアプリケーションを容易に開発することができます。
MindSetには、パソコン上で動くサンプルアプリケーションとして、脳波を視覚的に美しく表現する、ブレインウェーブ・ビジュアライザー(Brainwave Visualizer)、そして、脳波データを解釈するeSenseアルゴリズムによって導き出された、集中度とリラックス度を使い、ゲームフィールド上の仮想オブジェクトをコントロールする開発サンプルゲーム、ニューロボーイの冒険ゲーム(The Adventures of NeuroBoy)が含まれています。東京ゲームショーでは、これらニューロスカイ独自のサンプルアプリケーションの他、ニューロスカイパートナーが開発する脳波ゲームのいくつかをご試遊いただけます。
MindSetを初めとして、今後は、ニューロスカイのテクノロジを用いた様々な脳波センサー、そしてMDTを用いて開発された脳波アプリケーションがコンシューマー向けに登場、ニューロスカイのストアサイトでの販売・プロモーションの準備を進めています。

■東京ゲームショー2009出展ブース
5-N37(PC&モバイル・アドバンスゲームコーナー)
■MindSet日本販売サイト
www.NeuroSky.jp(10月1日オープン)
■ニューロスカイについて
2004年設立。米国カリフォルニア州サンノゼ本社。一般コンシューマー市場で使われるようにデザインされた、低価格でウェアラブルな生体信号検知・処理技術の開発・製造を含めた、生体信号を用いたアプリケーションプラットフォームを提供。家電、健康、教育、運送、市場調査といった幅広い市場において、次世代アプリケーション開発を目指すパートナーや開発者を支援するとともに、一般消費者向けに、いち早く脳波センサーを提供している。
■ニューロスカイのウェブサイト
米国ニューロスカイサイトhttp://www.neurosky.com
日本語サイト http://www.neurosky.jp (10月1日オープン)
■この記事に関するお問い合わせ
ニューロスカイ 奥田 yasuyo@neurosky.com

企業情報

企業名 ニューロスカイ
代表者名 スタンリー・ヤン
業種 未選択

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