旅先でのネットブックのセキュリティについて〜GData

夏休みにネットブックを持ち歩く方へのTIPS

G Data Software株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：Jag 山本）は、夏休み中に旅行される予定の方々、特にネットブックをご利用の方へ、セキュリティ、なかでも、WLANやネットカフェでのネット利用について、注意を促します。

昨年来内外問わず、ネットブック市場が活性化しているのは、周知の通りです。価格がリーズナブルで、時と場所を問わずネットにアクセスできるため、今回の夏休みでの旅行でも、活躍することは間違いないでしょう。しかしネットブックを使って空港やリゾート地でWLANを通じてネットにアクセスしたり、ネットカフェを利用する際には、軽い気持ちでログインするのは避けるべきでしょう。安価で利便性の高いデータ接続においては、全般的にセキュリティが甘いという難点があることを忘れてはなりません。なぜならばネット犯罪者たちはこの点についてよく知っているからです。夏休みが明けてようやく銀行口座のデータを盗まれ預金を下ろされていたことに気づく、という事態に陥らないよう、お気を付けください。

「低価格にもかかわらず一通りのことができるネットブックは、特に若年層に人気ですが、一つだけ問題があるとすれば、ウイルス対策が甘いということです。多くのユーザは、高品質なセキュリティソリューションを避ける傾向にあり、軽いソフト、低検出率のソフトを選びがちです。残念ながらこのような傾向は、逆にネット犯罪者が狙うための糸口を与えています。」
ラルフ・ベンツミュラー(ジーデータ・セキュリティラボ所長)

罠に注意：　WLANとインターネットカフェ
ネットブックそのもののセキュリティだけが、唯一の危険の原因ではありません。WLANやネットカフェの使用も危険性を多くはらんでいます。「ネット犯罪者はWLANの利用者を狙っています。データのやりとりを読むために、わざとパスワードを入れずに利用させようと、待ち構えているかもしれません」と、ラルフは警告します。「旅先から戻り、銀行口座の残高をチェックするとき、または、クレジットカードの利用明細が届くとき、はじめてネット犯罪者たちが何をしたのかに気づくのでは、もう、あとの祭りです。WLANやネットカフェの使用にあたっては、個人情報や銀行口座情報などを入力するべきではないでしょう」。また、ネットブックユーザーのためには、単にUSBメモリでインストールできるだけではなく、ウイルス検出率が高いウイルス対策ソフトこそが有用であると、G Data は考えます。

旅行者のためのPCセキュリティTIPS
１　ネットカフェやWLANを使用しても、オンラインバンキングやネットショッピングは利用しない。
２　ネットカフェやWLANを使用した後は、ブラウザのテンポラリファイル、履歴、クッキーを削除する。
３　IDやパスワードを使ってサイトにログオンした際は、次に使うユーザにアクセスされないよう、必ずログオフする。
４　旅先にてメールを送るときは、YAHOOメールなど、送信のみに利用するメールアカウントを用意する。
５　ブラウザやメーラーなどのアプリケーションいわゆる「ポータブル・アプリ」をUSBメモリに入れて持ち運ぶ。
６　高額でありセキュリティが完全ではないが、WLANを使用せずに高速データ通信カード等を利用する。

ジーデータソフトウェア エージー（G Data Software AG）について　
G Data Softwareは、1985年に創業したドイツのセキュリティソフト会社です。EUを中心に、コンシュマーならびに法人向け製品を展開しています。日本法人は 2007年に設立、主要製品は「アンチウイルス」「インターネットセキュリティ」「インターネットセキュリティ プラス」です。最大の特徴は、ダブルエンジンによる世界最高位のウイルス検出率で、各誌・各テストで実証されています。

＊本ニュースリリースについて
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広報窓口：　瀧本往人　
E-mail: gdata_japan_info@gdatasoftware.com　
URL：　http://www.gdata.co.jp/