色彩心理とカラーセラピーに関する全国ネットワーク組織「アート&セラピー色彩心理協会」は、全国規模の研修会「アート&セラピー色彩フォーラム09」を8月1日に開催します!

急激な社会状況の変化の中でストレスを抱えうつなどに陥る人は少なくありません。そんな時、言葉ではなく絵などの芸術表現がどう心を癒すのでしょうか?色彩心理学者・末永蒼生を交え、色彩を使ったカウンセリングの可能性について考えていきます。

 アート&セラピー色彩フォーラム09
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   言葉を超えたカウンセリング −絵を通しての無意識との対話−
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◆日時:2009年8月1日(土)
◆会場:TRC東京流通センター(東京都大田区平和島)
◆参加費:会員/7,875円 一般/11,025円
◆お申し込み方法:
 下記「アート&セラピー色彩心理協会」事務局までお問合せください。

◆メッセージ(パンフレットより)

人はなぜ色に惹かれるのでしょうか?
人はなぜ絵を描くのでしょうか?

そこには言葉だけでは表現できないような、心の深層からあふれ出してくる大切な何かがあるのではないでしょうか。
心理カウンセリングが、絵やコラージュ、箱庭、あるいは描画テストなどの非言語的な表現を通してクライアントと向き合ってきた理由がそこにはあります。
人間が心理的な苦しみや痛みを抱えるときには、おそらく無意識という大海のような心的エネルギーの行方を見失ったり、その渦に巻き込まれているからでしょう。言葉が空回りしがちなそんな時に無意識への通路を開いてくれるものの一つが絵などのビジュアル表現です。その効果を医療の現場やセラピーの実践報告を通して考えていきたいと思います。

◆内容
テーマは「言葉を超えたカウンセリング −絵を通しての無意識との対話−」。
ストレス性うつ病治療の第一人者で精神科医・徳永雄一郎先生をゲスト講師としてお招きします。急激な社会状況の変化の中でストレスを抱えうつなどに陥る人は少なくありません。そんな時、言葉ではなく絵などの芸術表現がどう心を癒すのでしょうか。末永蒼生を交え、その可能性について考えていきます。

第1部 ゲスト講師講演会「臨床現場におけるビジュアル表現の効果」
   精神科医 徳永雄一郎
第2部 会員活動報告「カウンセリングする上で一番大事にしていること」
第3部 末永蒼生講演会「潜在意識に光を当てる色彩カウンセリング」


■「アート&セラピー色彩心理協会」について: http://www.heart-color.com/scociety/colorscociety.html
「アート&セラピー色彩心理協会」は、色彩心理とカラーセラピーを専門に学んだ方たちのネットワーク組織。「色彩学校」(ハート&カラー主催)の修了生を中心に全国に約590人の会員がおり、アートを通した社会貢献を目的にしています。
ここで言うカラーセラピーとは、アートの中でもとくに色彩表現を中心にしており、誰もが気軽にできるぬり絵などのオリジナルメソッドを使って、心のケアを行っています。

◆協会員たちはどんな活動をしているの?
では、カラーセラピーを具体的にどう社会に活かしているのか?協会員の活動を例に少し紹介してみましょう。
協会員の中には、子どもたちが自由に自分を表現できる提携アトリエを主宰している人たちが、北海道から九州まで全国50カ所に点在しています。また、病気の人のためにカラーセラピーを行える看護師さんたちも多く、医療施設などへの派遣も行っています。さらに、保健室に画材やぬり絵を常備している養護教諭や、高齢者施設の中でぬり絵セラピーを行っている職員さん、個人カウンセリングに色彩表現を取り入れているカウンセラーなども増えてきました。

◆色彩を使った心のケアって?
この方法の特徴は、言葉にならない思いを色で表現してもらうことによって、それを自覚したり発散したりできるということです。人間の感情や気分と直接的につながっている色だからこそ、癒し効果も絶大なのかもしれません。
またセラピストは必要に応じて、色彩の心理的意味を読み解き、保護者やクライアントに伝えることもあります。でもそうしなくても、自分で表現した作品を見て、クライアント自身が気づくことも少なくありません。
このような方法を使って、協会員たちはそれぞれの現場で心のケアに携わっています。

■末永蒼生プロフィール: http://www.heart-color.com/suenaga/suenaga.html
美術活動の傍ら「子どものアトリエ・アートランド」を開設し、色彩心理の基礎研究を行う。そこでの40年の実践をもとに色彩によるカウンセリングとアートセラピーを組み合わせた「末永ハート&カラー・メソッド」を体系化。
子どもから社会人、高齢者までを対象に、教育、福祉、医療などの分野でメンタルケアに取り組み、成果を上げている。災害や事件の当事者の絵の解読や心のケアのボランティアにも関わる。
1988年に(株)ハート&カラーを設立。多摩美術大学非常勤講師などを経て、現在、「アート&セラピー色彩心理協会」会長。
NHK「課外授業 ようこそ先輩」などに出演。著書にロングセラーとなった『色彩自由自在』など多数。

■「色彩学校」について: http://www.shikisaigakko.com/
色彩心理とカラーセラピーを専門に学ぶ講座として1989年に開講。代表である末永蒼生の色彩心理研究をもとにオリジナルプログラムを開発。そのメソッドは、スイスのユング研究所や韓国の専門大学などで高い評価を受けています。
現在、4000人を越える受講生は、医療や教育、福祉、カウンセリングなどさまざまな分野で活躍中。東京本校のほか、名古屋、福岡、韓国・ソウルなどに提携校があります。

【本件に関するお問い合わせ先】
「アート&セラピー色彩心理協会」事務局
(担当 馬目佳世子)
〒107-0062 東京都港区南青山3-5-1 南青山O&Kビル4F
(株)ハート&カラー内
TEL:03-5474-7810 FAX:03-5474-2860
E-mail: colorlink@heart-color.com

《関連URL》
http://www.heart-color.com/scociety/colorscociety.html
http://www.heart-color.com/suenaga/suenaga.html
http://www.shikisaigakko.com/

企業情報

企業名 株式会社ハート&カラー
代表者名 --
業種 未選択

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