「スポーツを通じて国際協力」世界中に笑顔を咲かせよう！前園真聖、川平慈英、SHIHOのサイン入りフェアトレードボールをYahoo!チャリティーオークションで出品！

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「スポーツを通じて国際協力」　世界中に笑顔を咲かせよう！
　前園真聖、川平慈英、SHIHOのサイン入りフェアトレードボールを
　Yahoo!チャリティーオークションで出品！
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オークション出品期間：６月５日(金)〜７月１日(水)


特定非営利活動法人ＡＣＥ(東京都台東区、代表：岩附由香)は、
2009年6月5日(金)から7月1日(水)の期間中、Yahoo!チャリティーオークションにて
著名人のサイン入りグッズを出品します。
5月から6月にかけて実施される「児童労働反対世界デー・キャンペーン」に合わせ、
サッカーを愛する人に世界の子どもたちへの支援を呼び掛けることが目的です。
オークションの売上は世界の子どもたちを危険な労働から守り、
通学を支援する活動に活用させていただきます。

■Yahoo!チャリティーオークションの実施の背景

世界には、働かなければならないために学校に行けず、
けがや病気の危険にさらされている子どもが2億1800万人います。
1990年代後半にインドやパキスタンで手縫いのサッカーボール生産に
多くの子どもが関わっていると欧米のメディアが指摘し、FIFAや企業、
NGOなどが協力して児童労働防止に取り組み、改善されてきました。

児童労働の問題は企業や消費者の協力によって解決できるのです。
ACEは、児童労働が身近な問題でわたしたちの力で解決できることを、
チャリティフットサル大会を通じて発信してきました。大会当日、
会場でオークションを行ってきましたが、一人でも多くの人に児童労働の
問題を知っていただくため、サッカー関係者や世界の子どもの問題に
関心のある著名人の方にご協力いただいたサイングッズを、
Yahoo!チャリティーオークションへ出品することになりました。


■チャリティーオークション協力者

　前園 真聖 さん　　　　　　(元サッカー日本代表)
　宮澤 ミシェル さん　　　　(元ジェフ市原・解説者)
　SHIHO さん　　　　　　　　(モデル)
　川平 慈英 さん　　　　　　(タレント・俳優)
　西野 努 さん　　　　　　　(元浦和レッズ)
　奥 大介 さん　　　　　　　(元横浜Fマリノス)
　chakuchaku.jbのみなさん　 (アイドルフットサルチーム)、
　水野 敬也 さん　　　　　　(「夢をかなえるゾウ」著者)など


■ 出品スケジュールついて(１つの商品の出品/入札期間は１週間です)

第１クール 6/5(金)〜6/12(金) 川平慈英、宮澤ミシェル
第２クール 6/10(水)〜6/17(水) 前園真聖、水野敬也
第３クール 6/17(水)〜6/24(水) SHIHO、西野努
第４クール 6/24(水)〜7/1(水)　 奥大介、chakuchaku.jb　(敬称略/順不同)

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■ 出品するグッズ・ボールについて

著名人のみなさんが愛用されているグッズや「Stop Child Labour」の
ロゴが入ったボールにサインをいただきました。このボールは、
大人の職人達に適正な給料と労働環境を提供し、児童労働がない環境で作られた
フットボールブランド「SFIDA」のフェアトレード(※)のボールです。

※フェアトレードとは：
製品を適正な価格で取引し、生産者の労働環境と生産地の自然環境を
守ることを通じて、生産地の経済的・社会的発展を支援する取り組みです。


■「児童労働反対世界デー・キャンペーン」のアクションの一つです

2002年に国際労働機関(ILO)が最悪の形態の児童労働の撤廃を呼びかけるため、
6月12日を児童労働反対世界デー(World　Day against Child Labour)と定めました。
毎年世界各地で様々な活動が展開され、5月から6月にかけて日本でもキャンペーンを行っています。
このチャリティーオークションは、キャンペーンアクションの一つとして実施します。

http://stopchildlabour.jp/


■オークションの収益は、インドの子どもために使わせていただきます

チャリティオークションによる収益は、インドの農村で児童労働がなくなり、
村の子どもが学校で学べるように支援する「子どもにやさしい村」プロジェクトの
実施費として活用させていただきます。

※最新の出品スケジュール、グッズへの入札は、
　ACEチャリティフットサル大会特設サイト、
　またはYahoo!チャリティーオークションのページをご覧ください。

http://www.acejapan.org/futsal
http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/charity/charity_jp.html


■「児童労働」について

子ども(18歳未満)が子どもの健康、身体的、精神的、知的、またモラルや
社会的発達に害を与え、また教育を妨げるような種類の労働すべてを指します。
世界には2億1800万人の子ども児童労働に従事しているとされ、
世界の子どもの7人に1人にあたります。(国際労働機関発表：2006年)。

児童労働は国際条約(※)で禁止され、特に18歳未満の子どもの強制労働や
債務労働、人身売買、子ども兵士、売買春といった犯罪行為など、
最も危険で有害な労働を「最悪の形態の児童労働」として、
すぐになくすことを求めています。

(※)「最低年齢条約」(ILO第138号条約)：就業が認められる年齢は義務教育修了年齢15歳とする
　　「最悪の形態の児童労働条約」(ILO第182号条約)：最も危険で有害な労働の即時撤廃を求める


■インド「子どもにやさしい村」プロジェクトについて

インドでは、1260万人の子どもたちが児童労働に従事しているといわれています。
その多くが農村地域に集中しています。このプロジェクトは、インドの貧しい農村で
児童労働がなくなり、すべての子どもたちが学校で質のよい教育が
受けられるようになることを目的としています。
2002年に、ウッタル・プラデシュ州メーラット県の4つの村で、
サッカーボールを縫う仕事に従事する子どもたちを労働から解放し、
学校に行けるように支援しました。以後、9つの村でプロジェクトを行い、
約350人の子どもたちの就学を実現してきました。
児童労働をしている子どもの親に教育の重要性を理解してもらうための
啓発活動や、村で子ども村議会を設立し、子どもたちが学校の改善点について
話し合いを行いながら、「子どもにやさしい村」づくりに取り組んでいます。


■特定非営利活動人ＡＣＥ(エース)について

「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえのことを、世界の子どもたちに」
子どもが危険で有害な労働に従事する「児童労働」の撤廃と予防に取り組む
国際協力NGOです。「子どもが笑顔でいられる社会」を目指して、
1997年の設立以降、グローバル経済を通じてわたしたちとつながっている、
児童労働の問題について伝え、その改善と予防に取り組んできました。
海外での「子どもにやさしい村」プロジェクトの実施や日本国内で児童労働の
問題を伝える啓発活動や政府・企業への政策提言活動を行っています。

【本件に関するお問合せ・取材申込は下記の連絡先までご連絡ください】
特定非営利活動法人ACE（エース）担当：召田（めすだ）
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-9 セリジェ・メゾン瀬上401
TEL: 03-3835-7555　FAX: 03-3835-7601
futsal@acejapan.org　http://www.acejapan.org