日本のセキュリティ事情にメス!あなたの会社のセキュリティは「本当に」大丈夫ですか?

コンピューターサイエンス株式会社は、日本の各企業に対してセキュリティ面での警告を発信します。 とりあえずセキュリティソフトをを使ってさえいれば安心という考え方は、とても危険です。

報道関係者 各位
プレスリリース

2005年11月16日


日本のセキュリティ事情にメス!
あなたの会社のセキュリティは「本当に」大丈夫ですか?

コンピューターサイエンス株式会社



コンピューターサイエンス株式会社は、日本の各企業に対してセキュリティ面での警告を発信します。
インターネットの普及により欲しい情報が簡単に手に入る時代となりましたが、大切な事を忘れてはいけません。
簡単に情報が手に入るということは、簡単に情報を抜き取られる可能性も高くなっているということです。

実際、IT業界の最先端をいく企業であっても情報が漏洩したというニュースを耳にするものです。
それにより企業は漏洩による損失を被り、対策に膨大な時間と人件費を必要とします。
何より個人情報保護に敏感になっている社会情勢を考えれば、顧客からの信頼と良い評判という
貴重な財産を失う結果にもなります。
中小企業であれば致命的なダメージとなることは間違いありません。

では情報はどのようにして外部へ漏洩していくのでしょうか?
インターネットが普及し始めた1990年代初期から現在までに起きた、
主な情報漏洩事件179件を分析すると次のような結果となりました。

第一位は「盗難・紛失」で約30%。
第二位は「計画的犯行」で25%。
そして
「操作ミス」(13%)、
システムの欠陥(5%)、
設定ミス(5%)、
残りは
管理ミス、不正アクセスなどが2〜3%占めます。

「盗難・紛失」が上位を占めることは、セキュリティ問題に対する認識の甘さを露呈しています。
記憶媒体で簡単に持ち出せたり、誰でもアクセスできるような状態で情報が保管されている企業が、
意外に多いということです。
操作や設定のミスも多いわけですが、これはセキュリティソフトの使い方を理解していない人が多かったり、
そのソフトの扱いが難しかったりするためでしょう。
とりあえずセキュリティソフトを使っていれば安心というわけではなく、高性能かつ扱いやすいシステムを
導入すべきことの重要性を示しています。
そしてシステム自体の欠陥でも情報漏洩があり得るということも注目に値します。
ウインドウズやそのソフトの惰弱性が後になって発見され、その惰弱性が狙われる可能性も大きいということです。
本当に信頼できるセキュリティシステムは何か、考えさせられる結果ではないでしょうか。

米国の先進企業ではセキュリティ対策の一環として、暗号化ツールの導入が進んでいます。
主に「ハードディスク暗号化」「ドライブ暗号化」「ファイル・フォルダ暗号化」の3種類がありますが、
もっとも広く使われているのが「ファイル・フォルダ暗号化」タイプです。
暗号化してしまえば読み取ることができなくなるわけですが、当然ながらその暗号を解読されると情報は漏洩します。
やはりこの点でも、どのシステムを選ぶかということがカギとなるでしょう。
世界のトップ企業が集結する米国でも、そして日本でも通用する、信頼できる暗号化ツールを導入することが、
今の各企業の急務と言えるでしょう。


【本件に関するお問い合わせ】
 社名:コンピューターサイエンス株式会社
 部署名:プロダクツソリューション事業部
 Email:customer@cscnet.co.jp

企業情報

企業名 コンピューターサイエンス株式会社
代表者名 三浦 哲雄
業種 未選択

コラム

    コンピューターサイエンス株式会社の
    関連プレスリリース

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域