銀行の成長プランの最優先課題は「アジアでの事業拡大」 EIUの調査によって明らかに

EIUによる調査「国内市場を越えて― クロスボーダー・バンキングの未来(Beyond the home market: The future of cross-border banking)」によると、厳しい経済情勢にもかかわらず、非常に多くの銀行が、特にアジアを筆頭とする新興市場において、国外市場への事業拡大を追求し続けていることが明らかになりました。

SunGardの後援によってEconomist Intelligence Unit(EIU)が実施したリサーチ、「国内市場を越えて― クロスボーダー・バンキングの未来(Beyond the home market: The future of cross-border banking)」によると、厳しい経済情勢にもかかわらず、非常に多くの銀行が、特にアジアを筆頭とする新興市場において、国外市場への事業拡大を追求し続けていることが明らかになりました。この調査は、SunGardの委託を受けて全世界の銀行と金融サービス企業のエグゼクティブ270人以上を対象として実施され、クロスボーダー・イニシアティブの主要な推進要因と市場について詳しく調査したものです。

調査結果によると、欧米諸国では不況によって成長規模が全体的に縮小し、顧客中心主義、リスク管理、そしてインフラストラクチャ改善への注力が強まっています。金融機関は、業務の強化を図り、また国内外で驚くほどのペースで成長してきた組織に再び秩序を回復するために、更に高度なテクノロジーやシステムに頼っています。欧米の銀行の成長が鈍化する一方で、アジアやその他の新興市場における事業拡大は依然として継続しています。また、この調査は、支店業務の変革やCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)、統合リスク管理が、近い将来における多くの銀行の主要な注力領域になると予想しています。

回答者の45%以上が、「自行は近い将来、新市場への参入または事業拡大を行うだろう」と回答し、その40%が、「グローバル顧客の外国市場参入への追随がその事業拡大の主要な推進要因」、と述べています。また、「新市場における競争優位の達成と維持のために決定的に重要になること」については、調査対象者の3分の1以上が、「顧客サービス」と回答しており、次いで、「革新的な商品開発」(30%)、「販売方法」(19%)、「コスト」(14%)が重要であるとしています。また、この調査ではリスク管理に大きな重点が置かれていることが示されており、回答者の57%が「新市場におけるITインフラストラクチャ・ニーズを評価するとき、最も重要な領域はリスク管理である」と答えています。最後に、「国外市場において最も一般的なチャネル・イニシアティブ」は「インターネット・バンキング」(53%)であり、次いで「ATM」(35%)、「モバイル・バンキング」(5%)が続きます。ただし、モバイル・バンキングは、「今後3年のうちに顧客との関係構築に必須のチャネルになるであろう」と考えられています。

EIUのリサーチ・ディレクター兼シニア・エディター、Manoj Vohra氏のコメントです。「顧客ベースの拡大が国外市場への進出の最大の理由であることは、調査対象者の49%がそのように回答していることからも明らかです。多くの銀行がアジアでの存在感を高めたいと考えているのは当然でしょう。アジアでは銀行に預金していない人口が多く、金融サービスのインフラストラクチャも比較的未発達なので、望ましい投資収益が得られる見込みが大きいからです。」

SunGardのバンキング事業担当プレジデント、David Hamiltonのコメントです。「私たちは、銀行業界のお客様の要求事項と成長戦略の変化に対する理解を深める目的で、この調査を委託しました。この調査から、コスト効率、業務統合とリスク管理、規制遵守(コンプライアンス)といった問題への注力の増大が見て取れますが、そうした課題をどうすれば効果的に解決できるかに関しては、さらに明確な見通しが必要であるように思えます。SunGardは、そのような明確な展望を見出すためのお手伝いができると思います。たとえば、CRMや収益性分析といった重要領域に関するテクノロジー・ソリューションを提供することが、そのひとつになるでしょう。」

David HamiltonはSunGard入社前、米国の金融機関向けシステム開発企業のFiservで、グローバル戦略や新興市場の成長、クライアント・コンサルティングの推進に寄与するさまざまな役職を歴任してきました。Hamiltonは、銀行が成長イニシアティブに対するアプローチをどのように変化させているかをより的確に理解し、また銀行が支店改革、CRM、統合リスク管理といった新しい課題にどのように取り組んでいるかについて認識を深めるために、この調査を委託しました。
このレポート(英文のみ)は、SunGardのサイト、www.sungard.com/ambitからダウンロードできます。("Future of Cross Border Banking")

Economist Intelligence Unitについて
Economist Intelligence Unit(EIU)は、英国の国際経済誌『The Economist』を発行するThe Economist Groupの経営情報部門であり、国家、産業、経営に関する分析を提供する世界最大の組織の1つです。1946年に設立されたEIUは、現在、全世界に40を超える拠点を擁する世界有数のリサーチ&コンサルティング企業となっています。60年以上にわたって、EIUは、きわめて重要な経営情報を世界の有力な意思決定者に提供してきました。EIUは、その広範な国際性と何ものにも束縛されない自主独立性により、国際的な企業、金融機関、大学、政府機関にとって、最も信頼できる、価値ある情報源となっています。

SunGard Ambit(アンビット)について
SunGardのAmbitは、リテール/商業/プライベート・バンク向けのバンキング・ソリューション・スイート製品です。Ambitは、フロントオフィス、ミドルオフィス、バックオフィスの業務をサポートするソリューションを銀行業スペシャリストに提供するほか、財務管理、リスク管理、およびコンプライアンスのためのソリューションも提供します。銀行はAmbitを使用することで、顧客サービス管理の改善、ビジネス・プロセスの合理化、法規制の遵守、成長機会の獲得が可能になります。詳細は:www.sungard.com/ambit

SunGard(サンガード)社について
SunGardは世界有数のソフトウェア/ITサービス企業です。SunGardは、70か国以上に25,000以上の顧客を有し、その中には世界最大の金融サービス企業25社が含まれます。SunGardは金融機関、高等教育機関、公的機関にソフトウェアとプロセシング・ソリューションを提供する他、ディザスタ・リカバリ・サービス(障害復旧サービス)、IT運用管理サービス、Information Availability(IA:情報可用性)コンサルティング・サービス、事業継続管理ソフトウェアを提供します。

年間売上高が50億ドル超のSunGardは、Fortune 500で472位にランクされ、Forbesの非上場企業リストにおける最大の業務用ソフトウェア/サービス企業です。Datamonitor*の情報によると、SunGardは売上規模においてOracle 社、SAP社に続く第三位の業務アプリケーション・ソフトウェア・プロバイダーです。SunGard は『Continuity, Insurance & Risk』誌のサービス・プロバイダー・オブ・ザ・イヤーで、過去最多の5回選出されています。詳細は: www.sungard.com/japan

* 2009年1月 Technology Vendors Financial Database Tracker, http://www.datamonitor.com

商標情報: SunGard、SunGardのロゴおよびAmbitは、米国およびその他の国におけるSunGard Data Systems Inc.またはその関連企業の商標または登録商標です。その他すべての社名および商品名などは、各社の商標または登録商標です。

このリリースに関するお問合せ:
SunGardジャパン 広報担当
Tel:03-3237-7769
Email:info.japan@sungard.com

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企業名 サンガードジャパン
代表者名 安永 達幸
業種 ビジネス・人事サービス

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