指定管理者向け公園管理システム『インフォメーションランドスケープ　ポケット』リリース!!

　既に制度開始から約5年が経過している公共公園や屋外体育施設の指定管理者制度に対し、施設の運営管理や各種報告書作成などを効率的に行える指定管理者向け公園管理システム『インフォメーションランドスケープ』を開発、販売している株式会社エコルシステム(本社：東京都港区、代表取締役：矢嶋依佐夫)は、『コスト面で厳しい指定管理現場にもシステムを導入したい』というユーザーからの声を受けて、指定管理者としての様々な業務支援システムをパッケージ化した簡易版『インフォメーションランドスケープ　ポケット』を2009年4月より提供いたします。

　都市公園や屋外体育施設等の指定管理者は、日々の管理状況を、日報や月報によって自治体に報告することが義務づけられるとともに、公園や施設利用者の意見や苦情を受け止め、利用者満足度の向上と、管理品質の向上に努めることが必要となっています。
　株式会社エコルシステムでは、指定管理者制度の開始当初から、指定管理者制度における公園運営の情報化に取り組み、それらの情報を集積して、様々な改善点を浮き彫りにしたり、施策の実行結果などを検討でき、さらに自治体担当者への報告など、指定管理者制度による公園管理を総合的に支援する『インフォメーションランドスケープ』を提供してきました。
　指定管理者制度の普及とともに、近年ではかなり厳しいコスト競争も始まっており、『情報システムによるPRや効率化を図りたいが、コスト面で厳しい。機能を絞ったシステムで安く導入できないか』という顧客から寄せられた意見を考慮し、公園管理に必要な業務を厳選した簡易版の指定管理者向け公園管理システム『インフォメーションランドスケープポケット』を、このたびリリースすることになりました。
　


　『インフォメーションランドスケープ　ポケット』は、月報日報作成の基本システムが月額2万円(税抜)で、上位の『インフォメーションランドスケープ』のシステム月額利用料5万円に対し低価格に抑えました。月報日報作成機能は、公園管理月報や公園管理日報を作成し、印刷する機能に特化しており、パソコン初心者でも簡単に月報や日報が作成できます。それ以外の機能については、オプションとして別料金となっており、利用者は必要な機能を付加しながら、最小コストで指定管理者としての情報化が可能となります。また各地の自治体に対応した書式に変更するオプションにも対応しており、別途有料で必要な書式に変更することも可能です。
　この『インフォメーションランドスケープ　ポケット』の主な狙いは『複雑な設定なしに、すぐに公園管理所の事務員の方でも月報や日報が作成できる』ということに絞っており、『多すぎる機能は必要なく、最小限の機能が必要』と考える指定管理者に向けたシステムとなっています。
　オプションとしては、インターネットを通じて自治体担当者が、公園の利用者数や苦情要望などの内容と対応を閲覧できるweb対応自治体報告や、今後のシリーズ商品として自主事業報告書作成ツールや住民協働報告書作成ツールなどが予定されています。

　株式会社エコルシステムでは、この『インフォメーションランドスケープ　ポケット』を情報システムのエントリー版として位置づけており、より高度な登録やデータの分析を行いたいという方向けにはフルバージョンである『インフォメーションランドスケープ』をお勧めする方針です。


指定管理者向け公園管理システム『インフォメーションランドスケープ　ポケット』
・月報日報作成(基本)：1公園あたり月額2万円(税抜)(3年間使用が前提)
・オプション1：『web対応自治体報告』基本＋2千円(税抜)
『今後の発売予定オプション』
・オプション2：自主事業報告書作成
・オプション3：住民協働報告書作成


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エコルシステム
〒108-0074　東京都港区高輪3-4-1　高輪偕成ビル8F
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