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不老不死の女王の死と、止まらない時計の謎。クリエイティブユニット「灰に×りおん」が楽曲『時計仕掛けの』の世界観を綴る書き下ろしストーリーを公開。

2025年12月23日の本作のリリースに合わせ、楽曲の背景にある「時計の国」の異変を描いたりおん雑貨店による書き下ろしショートストーリーをXの投稿などにて公開

​作曲家・ゲーム開発者などアーティストの「灰に僕ら」と、

作詞家・3D制作などのクリエイターの「りおん雑貨店」によるユニット

『灰に×りおん』は、2025年12月23日に最新シングル『時計仕掛けの』を配信開始いたしました。

 

2025年12月23日の本作のリリースに合わせ、楽曲の背景にある「時計の国」の異変を描いたりおん雑貨店による書き下ろしショートストーリーをXの投稿などにて公開いたします。

 

​■ 楽曲の世界を紐解くコンセプトストーリー

​本作『時計仕掛けの』は、単なる音楽作品に留まらず、一つの完成された物語を内包しています。以下は、本楽曲の歌詞と密接にリンクした、語られざる前日譚です。

 

■ショートストーリー(灰に×りおん、X投稿から)

https://x.com/i/status/2003257550662451695

【ショートストーリー:時計仕掛けの国】

時計の音が聞こえる。その国では、時計が止まるとき命が果てると言われていた。

時計が正しい時を刻んでいるのか、誰も知らない。その国の王族だけが、秘密を知っていた。

 

​午前1時の鐘の音が鳴ったとき、少女はふと目が覚めた。とてもいやな予感がした。

 

寝間着の上に軽く上着を羽織り、靴を履いて部屋を出る。城の前に人々が集まり、ざわざわと騒いでいた。夜中なのに、なぜ?

 

​「なにかあったんですか?」

恐る恐るたずねると、ひとりが気づいて教えてくれた。

 

「女王が、亡くなったらしい」

「えっ?」

​女王は、不老不死だったはずだ。

もし唯一命が果てることがあるとしたら、それはこの国の時計が止まったときか、恋が終わったときだ。

 

​時計の音は、いまだ途絶えていない。

「女王の愛を、はねのけたやつがいる」「探し出して罰する必要がある」

​少女の胸が、どきどきといやな音を立てる。ずっと平和だと思われていた、この国に異変が起きようとしていた。

 

​■ 音楽的同位体 可不(KAFU)が歌う、救済と断罪のメロディ

​楽曲『時計仕掛けの』では、このストーリーの空気感をそのままに、可不(KAFU)の歌声が「平和な国の終わり」を告げます。

 

歌詞に登場する「ぐるぐる回る歯車」や「赤い扉」といった記号は、ストーリーにおける女王の死や、忍び寄る罰の足音を象徴しています。

 

軽快なリズムとは対照的に、聴き進めるほどに深まる謎と切なさが、リスナーを物語の深淵へと誘います。

 

​■ アーティストプロフィール

灰に×りおん(はいにりおん)

 

「灰に僕ら」と「りおん雑貨店」による二人組クリエイティブユニット。

音楽、3Dモデル、執筆、ゲーム制作など、互いのスキルを融合させ、多角的な表現を展開している。



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企業情報

企業名 灰に×りおん
代表者名 灰に×りおん
業種 エンタテインメント・音楽関連

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