【シノケングループ】不動産業界初*!ゆうちょ銀行・ディーカレット DCP 社と協業し、デジタル通貨(ゆうちょ銀行のトークン化預金)の実証実験をスタート
当社グループは、ゆうちょ銀行およびディーカレットDCP社と、デジタル通貨(ゆうちょ銀行のトークン化預金)の活用に向けた協業のための基本合意書を締結しました。「賃貸住宅で暮らすこと」自体が、将来の暮らしを豊かにする「資産づくり」へ繋がる新しいサービスの創造を目指し、賃貸管理における賃料の支払いをユースケースとした決済の自動化・効率化の検証を行い、結果を踏まえ、2026年以降の本格的な導入に向けて準備を進めてまいります。
株式会社シノケングループ(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 貴史 以下、グループを総称して「当社グループ」)は、社会課題解決型の企業として、投資用不動産の企画・開発から建築、販売、そして賃貸管理までを一貫して行う資産づくりの提供を通じて、会社員層が抱える将来の不安解消をサポートしています。このたび、当社グループは不動産テック分野をさらに推進するため、株式会社ゆうちょ銀行(本社:東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長:笠間 貴之)、株式会社ディーカレット DCP(本社:東京都千代田区、代表取締役 会長兼社長執行役員:村林 聡)の3社でデジタル通貨(ゆうちょ銀行のトークン化預金)(以下、「トークン化預金」)の活用に向けた協業のための基本合意書を締結したことをお知らせいたします。お客様の「暮らしの履歴」を、データという新しい資産に変えることで、当社グループの事業領域における新たな価値創出を目指します。また、不動産業界初*の取り組みとして、トークン化預金を利用した実証実験(PoC)を開始いたします。
▼ 株式会社シノケングループ|公式ウェブサイト:https://www.shinoken.co.jp/
■銀行とブロックチェーンの力を融合し、銀行預金をトークン化
当社グループが活用を検討するトークン化預金は、銀行預金をトークン化したもので、銀行預金と同じ安心・安全を備えながら、ブロックチェーンなどの技術を活用し、デジタル上で便利に使える預金です。取引記録や契約条件などのデータを連動させ、資金の流れのコントロールや自動化など、多様なサービスに活用できます。
現在、様々な業界で活用に向けた実証実験が進められていますが、不動産業界において、トークン化預金を活用した実証実験 (PoC) を行うのは、当社グループが初めて*の取り組みとなります。
(デジタル通貨の種類)

(トークン化預金の仕組み)

■本格導入予定は2026年以降、まずは月次賃料支払いで検証を開始
今回の実証実験 (PoC) では、当社グループの賃貸管理における月次賃料の支払いをユースケースとして、トークン化預金を活用した決済の自動化・効率化を検証し、2025年12月末の完了を目指します。結果を踏まえ、2026年以降の本格的な導入に向けて準備を進めてまいります。
■引落し日などの自由度を高め、新しい暮らしの価値の提案
即時決済が可能なこのトークン化預金を用いることで、例えば、これまで引落し日が固定されていた家賃や、ガス代、電気代の支払いを、お客様のご都合に合わせて一定の範囲で自由に設定できるようになるなど、より柔軟で便利な暮らしが実現します。さらに、入居期間や支払い履歴、入居者様のご紹介といった、暮らしの履歴に応じ「シノケンコイン(当社グループの独自ポイント)」を還元することも検討。貯めたシノケンコインは、次の住まい探しなど、当社グループが提供するサービスでシームレスに使えることを目指します。
当社グループは、「賃貸住宅で暮らすこと」自体が、将来の暮らしを豊かにする「資産づくり」へ繋がる新しいサービスを創造していきます。
(トークン化預金を活用した事業構想のイメージ)

■会社員層の不安解消のサポートを、トークン化預金でさらに強化
当社グループは創業以来、不動産流通の革新を通じて、将来に不安を抱える会社員層のためのアパート・マンション経営の仕組みを構築してまいりました。今回のトークン化預金の実証実験は、長年の実績に裏打ちされた当社グループの賃貸住宅を通じた事業に、ブロックチェーン技術などに基づくトークン化預金という新たな観点を融合させ、この革新をさらに加速させるものです。トークン化預金がもたらすのは、単なる決済の利便性に留まらず、お客様一人ひとりの暮らしそのものが価値へと変わる、新しいビジネスモデルの創造であると考えています。
当社グループは、この挑戦を通じて、お客様の期待に応える新たな価値を提供できるよう、真摯に取り組んでまいります。
―株式会社ゆうちょ銀行について
ゆうちょ銀行は「お客様と社員の幸せを目指し、社会と地域の発展に貢献する」というパーパスのもと、全国に展開する郵便局ネットワークを通じて、幅広いお客様に総合的な金融サービスを提供しています。
企業名 :株式会社ゆうちょ銀行
代表者 :取締役兼代表執行役社長 笠間貴之
事業内容:預金、送金、投資信託 等
―株式会社ディーカレット DCP について
ディーカレット DCP は、あらゆる通貨と価値の役割をデジタル化し、豊かな社会創りに貢献します。デジタル通貨 DCJPY の発行およびその運用を支えるプラットフォームの構築により、様々な社会課題の解決を目指しています。また、2020年12月に発足した「デジタル通貨フォーラム」の事務局を務めています。
企業名 :株式会社ディーカレット DCP
代表者 :代表取締役 会長兼社長執行役員 村林聡
事業内容:デジタル通貨事業、電子決済等代行等事業者 関東財務局長(電代)92 号
―シノケングループについて
当社グループは、「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」をビジョンに、社会課題解決型の企業として、子ども・若者・シニアおよび障がいのある方々とご家族に向け、安心・安全な住まいやエネルギー供給等の生活インフラ、介護サービス、放課後等デイサービスといった、お客様の暮らしと生涯に寄り添うサービスをご提供しております。
企業名 :株式会社シノケングループ
代表者 :代表取締役社長 玉置貴史
事業内容:各事業会社の経営管理事業(純粋持株会社)
* ) 2025年9月 当社調べ
【株式会社シノケングループについて】
東京本社:〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー
代表者:代表取締役社長 玉置 貴史
創業:1990年6月
電話番号:03-5777-0089(代表)
URL:https://www.shinoken.co.jp
事業内容:シノケングループ各社の経営管理事業(純粋持株会社)ほか
ログインするとメディアの方限定で公開されている
お問い合わせ先や情報がご覧いただけます
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
| 企業名 | 株式会社シノケングループ |
|---|---|
| 代表者名 | 玉置貴史 |
| 業種 | 不動産 |
コラム
株式会社シノケングループの
関連プレスリリース
-
【10年連続全国No.1】シノケングループ傘下のシノケンプロデュースが「賃貸住宅に強い建設会社ランキング」で第1位を獲得
2025年7月21日 10時
-
【シノケングループ創業35周年】次世代アパートシリーズ「ハーモニーテラスFourS(フォース)」誕生~進化するニーズに応え、資産価値を最大化するアパート~
2025年6月30日 10時
-
業界初!セールスエージェントの生成AIアバターを共同開発!-生成AIの活用により情報の非対称性を解消し、初めての不動産投資を徹底サポート-
2025年6月30日 10時
-
シノケングループのインドネシア現地法人が、首都ジャカルタの商業施設「セントラルパークモール」のアセット・アドバイザーに就任
2022年11月16日 9時
株式会社シノケングループの
関連プレスリリースをもっと見る