月額不要！なりすましメール対策に導入急務のDMARC設定を短期集中で p=reject まで到達させるサービス「DMARC導入アドバイザリー」の提供開始

静的ページ向けのセキュアなメールフォーム実装ツール「espar form」(https://form.espar.biz/)を提供する株式会社フィードテイラー（本社：大阪市北区、代表取締役：大石裕一、以下当社）は、なりすましメール対策技術の「DMARC」について、現状のヒアリングから導入、有効な設定への段階的移行を伴走して支援するサービス「DMARC導入アドバイザリー」を2025年10月28日より開始することを発表します。

サービス提供の背景

なりすましメール対策として、SPF/DKIMと合わせて差出元ドメイン検証技術「DMARC」の重要性が高まっており、原則として必須化していくことが目されています。

 

しかし、DMARC導入割合は依然として低く、導入済みであっても「p=noneのまま」「レポート受信用メールアドレスが未設定」といった形だけのDMARC導入に留まっているケースが少なくないのが実状です。

 

当社では、こうした状況の主たる原因に、DMARCの適切な設定にはDNSとメール関連技術の深い理解や、DMARCレポートの可視化ツール導入、さらに分析するスキルまでもが必要になっていることがあげられると考えています。その結果、現状に即した設定が一度行えればよい場合も多い中小企業を筆頭に、適切なDMARC導入が広がらない一因にもなっていると考えています。

 

月額費用が不要で、適切なDMARC設定を支援することが可能になれば、費用/時間の両コスト負担は軽減され、国内でDMARCを適切に導入した企業数が増加します。ひいては、なりすましメールによる被害の削減に繋がることが期待されます。

 

そこでこの度、当社サービスの「espar form」(https://form.espar.biz/)で培ったSPF/DKIM/DMARCの対応技術や、お客様に設定ご支援を行ってきた実績から得た知見をパッケージ化し、ランニングコストを要しない適切なDMARC導入をご支援するサービス「DMARC導入アドバイザリー」(https://www.feedtailor.jp/product_advisory-dmarc/)として広くご提供することと致しました。

サービスの内容

理想的なDMARCの設定(p=reject)に到達するために、以下を順に実施させて頂きます。詳しくは以下サービスサイトをご覧下さい。

https://www.feedtailor.jp/product_advisory-dmarc/

 

1. ヒアリング

お客様のメール環境（SPF/DKIM設定、メールサーバ構成、メール送信システム等）をヒアリングし、DMARCの理想的な設定への到達に向けたタスクを洗い出します。

 

2. レポート収集

一定期間DMARCレポートを弊社に共有いただき現状を弊社が分析します。お客様がレポートを読み解く必要はありませんが、レポートの可視化を希望されるお客様には推奨ツールをご紹介させて頂きます。

 

3. 計画の策定

ヒアリング結果とレポート分析に基づき、段階的なDMARC設定移行計画を策定します。既存のメール配信に影響を与えないよう、適切な移行手順をご提案いたします。

 

4. 設定の実施

DNSレコード設定、DMARCポリシーを段階的に適用します。DMARCレポートを弊社が読み解いて、お客様が社内/組織内に確認すべき事項をお伝えします。

サービス価格

※ 料金は全て税込です。詳しくは以下サービス専用ページをご覧下さい。

https://www.feedtailor.jp/product_advisory-dmarc/

対象となるお客様

以下のような課題感をお持ちの企業や個人、行政機関や公的施設様等がご利用頂けます。

 

- 保有するドメインをなりすましメールに使われるのを避けたい

- メールセキュリティ強化を求められているが対応方法がわからない

- DMARC導入を検討しているが技術的なノウハウが不足している、途中で挫折した

- DMARCレポートツールを導入したものの何から始めれば良いか悩んでいる

株式会社フィードテイラーについて

株式会社フィードテイラーは、CMSサイトを静的化して高速化・攻撃無効化を一挙両得できる「espar vault」、静的サイト向けのフォーム実装JavaScriptツールで独自ドメインDKIM署名にも対応した「espar form」(https://form.espar.biz/)など、静的化技術に特化したサービスでWeb制作現場の課題を解決するテクノロジーベンダーです。両サービスで得た広範な知見を元に、お客様の技術的課題を解決する「アドバイザリー事業」も手掛けています。