サンクスラボ発！障がい者雇用の新しいモデルケース　企業による『採用直結型』イベントを開催

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サンクスラボ株式会社（本社：沖縄県那覇市、代表取締役：村上タクオ）は、利用者（障がいをお持ちのA型就労者、以下「利用者」）が自身のスキルや成果を発表し、参加企業は直接スカウトを出せる採用オンラインイベント「成果発表会」を定期的に開催しています。 2025年4月より累計5回開催し、延べ43名が登壇、25社が参加しました。障がいを持つ方々の「働く」を応援する画期的な取り組みとして注目を集めています。

◆企業と利用者のミスマッチを防ぐ採用直結型イベント

成果発表会は、利用者自身がこれまでに培ってきたスキルや業務実績、そして働くことへの熱意を企業に直接プレゼンし、企業からスカウトを受けることができる採用直結型の取り組みです。

特に、登壇する利用者の多くが在宅勤務による一般就労を希望しているため、在宅勤務の求人を出している企業や、在宅勤務での採用を検討している企業にとっては、優秀な人材を発掘する最適な機会となっています。

サンクスラボには様々な特性を持つ利用者が在籍しており、企業の要望に合わせて最適な人材を紹介しています。成果発表会での紹介を含め、これまでにも多くの方が就労につながりました。

◆「成果発表会」がもたらす3つの価値

1. 企業と求職者をつなぐ「採用直結・スカウト型」

企業は、利用者のパフォーマンスを直接確認し、自社に合った人材をスカウトすることができます。これにより、内定までのプロセスがスピーディーに進み、効率的な採用活動を実現します。

2. 企業と求職者のミスマッチを防ぐ、ダイレクトなマッチング

利用者は、これまでの実績や習得したスキルを企業に直接アピールできます。企業は、プレゼンを通じて利用者の人柄や能力を深く理解できるため、就労後のミスマッチが少ない採用活動が可能です。

＜参加企業からの声＞

「障がいをお持ちの方が持つ働くことへのイメージやスキルを具体的に知ることができ、仕事の割り振りが可能かもしれないと思えた」

「文章構成、プレゼンスキルなどスキルの高さに感銘を覚えた。前向きに雇用に取り組みたいと思えた」

3. 利用者の成長と自信を育む成功体験

成果発表会は、利用者が自身の経験を棚卸し、成長を言語化することで自己理解を深める良い機会となります。また、利用者自身が発表内容作成から司会進行まで担うため、苦手意識を持つ資料作成やプレゼンを克服し、スキルアップにも繋げることができます。

さらに、企業との直接的な接点になるだけでなく、同じ障がいを持つ仲間と互いに理解し、勇気づけ合えることも、大きな意義となっています。

＜実際に発表会に登壇した利用者の声＞

「人前で話すことが苦手だったが、サンクスラボでの経験で自信がつき、企業の前でプレゼンができるほどまでコミュニケーション能力があがった」（40代・男性・精神障がい）

「自分の過去の棚卸の機会になって、今後の就職活動に生かせると感じた」（30代・女性・精神障がい）

◆サンクスラボの強み

最大の強みは、B型・A型・一般就労まで一貫した就労支援事業を展開していることです。私たちは、利用者一人ひとりに寄り添い、長期的なキャリアプランの提案・支援をしています。また、障がい者雇用の経験が浅い企業や、受け入れ部署向けのサポートを必要とする企業向けには、独自のスキームである「サテラボ」を展開。これは、サンクスラボのオフィスで、専門スタッフの支援を受けながら就労ができるサービスです。

利用者には、幅広い実践的なスキルの習得を支援し、専門知識を持つスタッフが仕事面からメンタル面まで、それぞれの障がいの特性に応じたサポートを提供しています。これにより、利用者は自身の特性やコンディションへの理解を深め、勤怠やパフォーマンスの安定につながっています。