老舗洋食器メーカーの燕物産がアウトドア用品メーカーとコラボ！自社初となるチタン製のスプーンとフォークを発売。軽量でアウトドアにも日常にも活躍。

100年以上にわたって燕物産が研ぎ澄ませてきたデザインが、アウトドアシーンに最適化された現代的な素材、軽量チタンと融合。実用性と携帯性を両立させました。当社にとって新たな素材への挑戦であり、今後の新展開の第一歩になると考えています。

燕物産株式会社（本社：新潟県燕市、代表取締役社長：捧吉右衛門）は2025年9月22日（月）に、アウトドア用品メーカーである株式会社エバニュー（本社：東京都江東区）とのコラボレーションにより生まれた、「Ti THE SPOON（チタンザスプーン）」と「Ti THE FORK（チタンザフォーク）」を発売したことを自社HPに掲載しました。

わずか20gの軽さと実用的なデザインを兼ね備えた、日常からアウトドアシーンまで活躍するチタン製カトラリーです。

▼　【新商品】EVERNEW コラボカトラリー「Ti THE SPOON」「Ti THE FORK」登場（燕物産株式会社公式ウェブサイト）：https://www.tbcljp.com/collaboration-evernew-2/

■株式会社エバニューとコラボレーションした、チタン製スプーン・フォークを新発売

新潟県燕市は、日本を代表する金属加工の町。燕物産は「匙（さじ）屋に徹す」という理念のもと、日本初の洋食器製造から現在まで、100年以上にわたって伝統を守り続けてきました。また、東京都に本社を構える株式会社エバニューも、創業から100年以上の歴史を持つ老舗企業。アウトドア用品の分野で独自の軽量化技術とデザインを追求しています。このたび両社の強みを掛け合わせ、日常の使いやすさとアウトドアでの携帯性を兼ね備えた、新しいカトラリーが誕生しました。

開発にあたっては、当社の歴史的アーカイブから、使いやすさに定評のあるオーソドックスなカトラリー形状を厳選し、チタン素材で再構築。「Ti THE SPOON（チタンザスプーン）」は日本のお米との相性を考慮したヘッド形状で、カレーライスなどのご飯ものも快適にすくえます。

「Ti THE FORK（チタンザフォーク）」はすくう・刺すという動作をスムーズに行える万能フォーク。いずれも「一度使うと、アレもこれもすくって食べたくなる魔法の食べ心地」を目指しました。国内製造で金属臭の少ないチタン素材を採用し、強度と軽量性を兼ね備えつつ、食材本来の味を損なわないという特徴を持っています。

チタン製カトラリーは、当社にとっても新たな領域です。今回の挑戦が、伝統と革新を融合させた製品づくりを加速させる契機となるよう願っています。今後とも、ものづくりの伝統を守りつつ、新しい価値を提案できる製品開発に努めてまいります。

＜商品概要＞

商品名：Ti THE SPOON

品番：ECAR736

サイズ：175×42mm

質量：20g

素材：チタン（国内製造）

価格：3,520円（税込）

商品名：Ti THE FORK

品番：ECAR737

サイズ：175×26mm

質量：18g

素材：チタン（国内製造）

価格：3,520円（税込）

燕物産株式会社について

創業1751年。新潟県燕市にて金物商「捧吉右衛門商店」からスタート。

114年前に洋食文化の到来とあわせて、国産のカトラリー製造を開始。金属洋食器専門メーカーに転身し代々続けてまいりました。洋食が一般化する前の文明開化の時代から100年、職人が守り続けてきたカトラリー“月桂樹（げっけいじゅ）”が代表商品です。

私たちが製造するカトラリーは、誰もが知り、必ず使う生活必需品。赤ちゃんの一口目から生涯寄り添うカトラリーを創る“匙屋に徹す”を企業理念に、自社ブランドだけでなく、OEMまで幅広く対応しています。主に、ホテル・レストランをはじめプロ市場向けに製造販売。近年は、ギフト、ノベルティー、コラボ企画などさらに業務範囲を拡大しています。これからもお客さまの食に生涯寄り添い続けます。