中高生が描く理想の科学教育──ハチオウ本社で最終発表
6月22日、ハチオウ本社にて「Unpackedみらい会議DAY2」が開催され、中高生たちが「安全」と「教育」をテーマに考案した化学実験の教育プログラムを発表。実践的で柔軟なアイデアが高く評価され、3つの賞も授与されました。発表後の座談会では参加者と社員が率直な意見を交わし、相互理解が深まる時間となりました。
6月22日(日)、ハチオウ株式会社の本社にて、「ハチオウ×Unpacked みらい会議 DAY2」が開催されました。
DAY1からの2週間、参加した中高生たちはチームや個人でディスカッションを重ね、「『安全』と『教育』をテーマとした、理想の化学実験の教育プログラム」の提案づくりに取り組んできました。DAY2では、いよいよそのアイデアを、ハチオウの社員の前で発表する最終プレゼンテーションが行われました。
緊張の面持ちで始まった発表ですが、参加者たちは堂々とした姿勢ではっきりと意見を伝え、資料や構成にも工夫が凝らされた発表が続きました。それぞれのチームからは、実際の学校現場を想定した現実的な提案や、自分たちの経験に基づいた視点など、学生らしい柔軟でリアルな意見が次々と飛び交い、会場全体が引き込まれるような時間となりました。
発表後、ハチオウ株式会社の丸山さんは、「どのチームのプレゼンにも惹きつけられました」と感想を述べ、すべてのチームに対して温かい眼差しを送っていました。
プレゼン終了後には、「ハチオウ賞」「新規事業賞」「社会課題解決賞」の3つの賞が発表され、それぞれのチームが表現した独自の視点やアイデアが評価されました。受賞の発表に、参加者の間には喜びと達成感が広がりました。
またその後に実施された座談会では、発表では語りきれなかったアイデアの背景や、なぜその提案に至ったのかといった深掘りが行われ、参加者と社員がフラットに語り合う時間となりました。和気藹々とした雰囲気の中で交わされた対話からは、新たな気づきや相互理解が生まれていました。
「Unpackedみらい会議」は、企業と中高生が協働しながら“未来のあり方”を共に探る探究型プログラムです。若い世代ならではの柔軟な発想を通じて、企業のリアルな課題に新しい視点をもたらすことを目的としています。
初開催となった「ハチオウみらい会議」は、このDAY2をもって幕を閉じました。中高生たちのひたむきな姿勢と自由な発想が、確かに企業と社会に届いた、そんな一日となりました。
Unpacked広報部
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株式会社Unpacked 広報部
担当者:伊藤
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企業情報
| 企業名 | 株式会社みらい共創 |
|---|---|
| 代表者名 | 小嶋彗史 |
| 業種 | ネットサービス |
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