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市民団体が都議選候補者213名に動物福祉アンケート〜政党・選挙区ごとの傾向を可視化/6月17日(火)に記者会見を開催

2025年東京都議会議員選挙を前に、市民団体「動物政策未来アクション」が候補者を対象に動物福祉に関するアンケートを実施し、213名に送付、116名から回答を得ました。候補者の政策的な姿勢が可視化され、防災や福祉、環境といった分野との関連性も浮かび上がりました。災害時のペット同行避難や高齢者との共生支援など、市民の暮らしに根ざした声も多数。6月17日には記者会見を開催し、今後の提言に向けた動きを報告します。

東京都議会議員選挙2025を前に、市民団体が全候補者を対象に行った動物福祉アンケートで、「動物との共生」に対する候補者の姿勢が可視化されました。地域によっては具体的な取り組みを掲げる候補者も見られました。防災や福祉、環境といった暮らしに直結する分野で、動物をめぐる政策は“票にならないテーマ”として後回しにされがちですが、市民の側から問い直す動きが始まっています。

 

今回のアンケートは、候補者全295名のうち、213名(72.2%)の候補者に対して送付を行い、そのうち116名から回答を得ました(回答率:54.5%)。なお、5月15日時点で立候補が確認された候補者を対象とし、一部政党(例:再生の道)は候補者の連絡先が非公開であったため、党の公式SNS宛に依頼を行うなどの工夫を行いました。

 

回答を寄せた候補の中には、「災害時にペットを連れて避難できる仕組みが必要」「高齢者が安心して動物と暮らせる地域福祉を」といった意見もありました。一方、全体では「関心の有無が明確になったこと自体が、今回の収穫」としています。

 

主催した「動物政策未来アクション」は、これらの結果をもとに、6月17日(火)に都内で記者会見を開催します。今後は、アンケートにとどまらず、候補者や当選者の政策動向を継続的に見守り、必要に応じて市民の声を届けていく予定です。

 

動物政策未来アクションHP

https://mirai-petpolicy.org/

※候補者のアンケート回答がHPから閲覧できます

※調査レポートは添付PDFをご覧ください

 

【団体概要】

動物政策未来アクションとは
東京都内で動物福祉政策の向上を目指して活動する市民ネットワーク。選挙時における候補者アンケート、政策提言、議員面談、行政との協議などを通じ、市民と動物の福祉向上を推進。

・幹事団体:一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会

      特定非営利活動法人ちよだニャンとなる会

 

【記者会見 概要】

日時:2025年6月17日(火)10:30〜11:30(10:15受付開始)

会場:東京ボランティアセンター 会議室A(東京都新宿区神楽河岸1-1飯田橋セントラルプラザ10階)

内容:アンケート結果分析、注目選挙区の傾向、市民からの提言

登壇:動物政策未来アクション有志メンバー

備考:報道関係者向け/資料配布・撮影対応あり



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企業情報

企業名 一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会
代表者名 香取章子
業種 その他サービス

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