「秘宝」を求めてルパン三世参上！ 真夏のアメコミ映画からタブーギリギリの問題作まで！ 映画秘宝8月号は6月20日発売！

単独2Dアニメーションとしてはシリーズ30年ぶりの長編劇場版新作となる『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』。映画秘宝8月号では同作の公開に合わせ、カラーで大特集！ 監督の小池健氏へのインタビューに『不死身の血族』へと連なる小池ルパンシリーズ解説、原作者モンキー・パンチ研究者による原作と映像化作品の関連性、ルパンに影響を与えた映画や劇中使用銃の解説、あまり語られることのない実写化作品への言及など、長年ファンを魅了し続けるルパン三世の世界を徹底解析！

第二特集はこの夏公開のアメコミ作品が登場！ ジェームズ・ガン体制による新生DCコミック映画の今後を占う『スーパーマン』に、来年末公開予定の『Avengers: Doomsday(原題)』へと繋がる『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』と、今年のサマーシーズンの台風の目となるアメコミ映画もカラーで紹介！ 上記二作に加え、再リブートの『ヘルボーイ／ザ・クルキッドマン』と、話題作が目白押しのアメコミ映画に深く切り込む！

さらに大ヒット監督の最新作から秘宝ならではの問題作まで、話題作が目白押し！ 巻頭カラーでは『クリード チャンプを継ぐ男』『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督最新作『罪人たち』に、5月の先行上映でも話題を呼んだ異色アニメーション作品『極彩色肉筆絵巻 座敷牢』の二作品が登場。タレント・水道橋博士の選挙活動を追ったドキュメンタリー『選挙と鬱』からは主演の博士に加え、監督の青柳拓、同作にも出演の町山智浩による対談が実現。日韓でいまだ評価が分かれる伊藤博文暗殺犯、安重根を描く『ハルビン』と、賞賛も議論も呼ぶ注目の最新作が続々登場！

今年、公開50周年を迎える二大名作も秘宝で大特集！ スティーヴン・スピルバーグによる不朽の名作『ジョーズ』からは、ピーター・ベンチリーによる原作小説誕生から映画化へと至る道に加え、映画のメイキングシーンを描き、現在ロンドンで大ヒット上演中の舞台『サメは壊れていた』にも言及。そして公開と同時にデコトラブームを巻き起こし、数多くの続編が作られた『トラック野郎』からは、当時の宣伝スタッフの証言が飛び出すシリーズ誕生秘話が登場！

秘宝8月号もインタビュー記事が満載！ DVD化でついに封印が解かれる伝説のパンク＆エロス作品『激愛！ロリータ密猟』佐藤寿保監督＆主演の渡剛敏、カニバリズムに突き動かされる女性を描く『カニバさん・異端の純愛』井口昇監督と主演のブラジル、実際に起きたいじめ裁判を描いた『でっちあげ』三池崇史監督、感動の実話が徐々に裏の顔を見せていくミステリー『逆火』内田英治監督、あの逃亡犯を描いた『桐島です』高橋伴明監督、韓国でNo.1ヒットのクライム・サスペンス『プロット 殺人設計者』イ・ヨソプ監督など、いつも以上に特盛なインタビューに注目！

そして秘宝は連載陣も必見！ 人気連載「21世紀のトラヴィスたちへ インセル時代の映画語り」はいよいよ最終回！ トランプ2.0時代の今、ジョージ＆麗日の二人が最後に何を語るのか？ 「切通理作の特撮時評」には『仮面ライダーガヴ』が登場、夏の映画公開を前に、作品レビューにメインキャストのトークも読み応えあり！ そして「未完の長谷川和彦」はディレクターズ・カンパニー編がクライマックス！ 同社の中心人物のひとりである井筒和幸監督がついに登場、ディレカン時代のフィルモグラフィーの数々から、同社崩壊のきっかけとなった『東方見聞録』に至るまでを赤裸々に語り尽くす！

新作情報から連載コーナーまで、あなたのハートを盗み出す映画秘宝2025年8月号、表紙はもちろんルパン一味勢揃い！

映画秘宝 Vol.273.　2025年8月号

2025年6月20日発売

定価：￥1,650（税込）

発行：合同会社秘宝新社

http://hiho.co.jp/