DMより速く、Eメールより届く——SMSで660文字が送れる時代へ

XoxzoのSMS送信APIが、660文字の長文に対応しました。
これはどういうことでしょうか。SMSの文面を例にあげながら、見ていきます。

主なSMS送信の用途は、大きく３つに分けられますが、
* 認証
* 緊急通知
* マーケティング
があります。

認証用SMSは、簡潔に。
Xoxzoです。認証コードは、３０３０です。
で十分ですね。

緊急通知の場合も、要点だけ。
警戒レベル3『高齢者等避難』です。施設内高齢者の避難を開始してください。
などが、シンプルで伝わりやすいです。

とはいえ、認証に使うオンラインサービスのページを案内したり、避難場所をオンラインマップのURLで送信して誘導したりすることも。
SMSメッセージは、携帯電話番号がわかれば送信できて即時性もある上、スマホユーザーの増加につれ、SMSからブラウザへの誘導がスムーズであることも利用時の利点になっています。
ただ、リンクは文字列が長い場合もあり、短縮URLツールを使っても、それなりの文字数を使うため、SMS1通の文字数が70文字に限られた中で、文面の作成に苦労することも多いのが実情です。

マーケティングメッセージを送信する場合は、なおさら。広告内容に加え、オプトアウトの方法や、ひとことご挨拶…を入れることはほぼ不可能ですよね。

『もっと、SMSを長文で送信できたらいいのに』
そんなお声を、以前からたくさん頂戴していました。

そこで、XoxzoのSMSAPIが、660文字に対応することになりました。
郵送DMに比較して単価の低いSMSで、詳細な情報まで余さず届けられるようになりました。 

Mail2SMSでもご利用いただけます。

Xoxzoの長文対応SMS API は、馴染みのあるメールアカウントから直接SMSメセージを送信できるMail2SMSでもご利用いただけます。

Eメールを送信するように、メーラーから送信可能なため、開発も不要ですので、簡単、お気軽にご利用いただくことができます。
詳細は、ヘルプページをご参照ください。（https://help.xoxzo.com/ja/xoxzo-cloud-telephony/sms-api/articles/how-to-send-via-mail2sms/）

【ご注意】
1通のSMSに含めることのできる文字数は、GSMの仕様により日本語は70文字までです。XoxzoのAPIで受け付ける文字数は660文字まで広がりましたが『長くかける』=『コスパがいい』わけではありません。660文字（最大）のメッセージを送信すると、通常のSMSを10通送信したのと同じ料金が発生しますのでご注意ください。

また、文字数により、受け取る側の印象も変わります。実務的には、SMSはショートメッセージですので、要点を明確にするほうが効果的です。下記に目安をご紹介します。

70文字以内：通知・一言キャンペーン・短縮URL付きで誘導
【〇〇】明日のご来店予約を確認しました。ご不明点は https://xxx.jp

150〜200文字程度：簡単な説明 + アクション誘導（リンク等）
【〇〇ストア】本日限定セール開催中！人気アイテムが最大50%オフ！今すぐチェック：https://xxx.jp/sale

660文字近く：詳細説明が必要な場合やステップメール的な活用（稀）
【〇〇クリニック】健康診断の結果をお知らせします。今回の検査では血圧が高めとの結果が出ております。日常生活での注意点や、今後の通院についてのアドバイスを同封しておりますので、郵送物をご確認のうえ、不明点があればお電話ください。次回のご予約は https://xxx.jp より可能です。

ご不明な点や、ご相談は、ヘルプデスクまでご連絡ください。