3組の造り手が語る、“安曇野”テロワールの魅力と味わい~ヒカリヤニシ「メーカーズディナー vol.02 安曇野」を開催いたします。
扉ホールディングス株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役:齊藤 忠政)のグループ企業であるシックスセンス株式会社は、2025年8月22日(金)、フレンチレストラン「ヒカリヤニシ」にて、造り手と食をつなぎ、信州食材の魅力を伝えるシリーズ企画の第2弾として、ヒカリヤニシ「メーカーズディナー vol.02 安曇野」を開催いたします。今回のテーマであり、舞台となるのは“安曇野”。北アルプスの清らかな水と扇状地の土壌が育んだブドウ、そして米から生まれる味わいを1箇所の酒蔵、2箇所のワイナリー、計3つの造り手をお招きして、テロワールの深みを五感で味わう一夜をお届けします。自然と人の営みが織りなす、安曇野の大地が育んだ個性豊かな味わいを、ヒカリヤニシのフレンチコースと共にお楽しみください。
【開催概要】
〇イベント名:
ヒカリヤニシ「メーカーズディナー vol.02 安曇野」
〇日時:2025年8月22日(金)午後18時30分~21時30分(約3時間)
※受付は18時より開始いたします
〇会場:ヒカリヤニシ(長野県松本市大手4丁目7ー14)
〇参加費:お一人様 25,000円(税込)日本酒、ワインのペアリング付き
〇定員:先着25名様 (要予約)
【ご予約お申込み】
▼お電話でのご予約
TEL:0263-38-0186(ヒカリヤニシ)
※イベントのご予約である旨をスタッフにお伝えください。
▼オンライン予約
下記URLよりご予約を承っております。
「<第二回> 8月22日 メーカーズディナー 安曇野」を選択して、ご予約ください。https://www.tablecheck.com/shops/hikari-ya-nishi/reserve
※ 本イベントは完全予約制、定員25名様となっております。参加をご希望の方はお早めにお申し込みくださいませ。
▼甍酒蔵
「安曇野の原風景を守る最後の村」とも言われる長野県松川村。北アルプスの雪解け水、澄んだ空気、昼夜の寒暖差という自然条件が、ふくよかな旨みを湛える酒米を育み、この地ならではのテロワールを形成しています。
〈甍酒蔵〉は2021年、松川村に新たな息吹をもって誕生した“いちばん新しい日本酒蔵”。その礎には、1665年創業、350年にわたる酒造りの歴史があります。
土地と人の関係を今に問い直し、自然の力強さと恵みに感謝する姿勢で、飲み手の心に寄り添う酒造りを追求。酒を醸すのは、長野の風土と対話し続けてきた杜氏・田中勝巳氏。酒米の芯を丁寧に見極め、凛とした輪郭と穏やかな余韻を持つ味わいは、多くの支持を集めています。
【プロフィール】
甍酒蔵 醸造責任者/専務執行役員
⽥中 勝⺒
松本市⽣まれ。1989年に新卒でメルシャン(株)※旧三楽(株)に⼊社。1996年、実家である⼤信州酒造(株)へ⼊社。 醸造統括責任者、専務取締役として酒質の⼤幅な改善と⾼級路線化を実現。 全国に多くのファンを持つ。2022年に甍酒蔵株式会社を継承し、2024年に理想的な⽔を求めて松川村で新蔵を建設、本格的に醸造を開始した。
2025年、 初めての醸造機で醸したお酒が、醸造酒において世界で最も影響⼒のあるコンペティション、「 International Wine Challenge」でGold Medalを獲得。
▼ドメーヌ・ヒロキ
北アルプスの麓、安曇野エリアに位置する長野県池田町。その丘陵地に広がる自社畑から生まれる〈ドメーヌ・ヒロキ〉は、2020年に池田町初の本格ワイナリーとして誕生しました。標高の高さ、昼夜の寒暖差、風通しの良い傾斜地、そしてこの地ならではの水はけの良さが、ブドウに繊細な香りとしなやかな酸をもたらします。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど欧州系品種を中心に、果実味と酸のバランスに優れた味わいを追求。代表の横山弘樹氏は、東京から地元に戻り、10年以上の栽培経験を経てワイナリーを設立しました。赤ワイン「ルヴェ・デュ・ソレイユ」は国内コンクール金賞を受賞するなどの確かな実績があり、土地と向き合う真摯な姿勢と丁寧なワイン造りが、品質の高さに結実しています。

【プロフィール】
ドメーヌ・ヒロキ代表
横⼭弘樹
池田町生まれ。2008年に父・横山嘉道氏が合同会社ヴィニョブル安曇野を設立し同年、弘樹氏も東京から地元に戻り家業に加わる。翌2009年には大手ワイナリーとの契約栽培を開始。2012年の組織変更に伴い、株式会社ヴィニョブル安曇野となり、弘樹氏が代表取締役に就任する。
2017年には将来の自社ワイナリー設立を見据え、ワイナリー専用ぶどうの本格的な栽培をスタート。2020年3月には念願のワイナリーが完成し、同年7月には売店もオープン、委託醸造によるワイン販売を始める。2021年4月には自社醸造によるワインの販売を開始した。
▼Le Milieu(ルミリュウ)
醸造家の塩瀬豪氏とソムリエの斎藤翔氏が、「ワインと葡萄栽培を生活の中心に捉えたい」という思いから2018年に立ち上げたワイナリー、Le Milieu(ルミリュウ)。“真ん中”を意味するその名の通り、日常に寄り添うワインづくりを目指しています。
ワイン用ブドウ栽培の歴史が長い安曇野市は、2018年に「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」に認定され、小規模でも醸造が可能に。Le Milieuはその第1号ワイナリーとして、誕生いたしました。
自ら開墾した標高600mの傾斜地は水はけと寒暖差に恵まれ、シャルドネやピノ・ノワールなど多品種のブドウが繊細な酸とミネラルを育みます。醸造では添加物を極力使わず、「ぶどうの個性がそのままワインに表れる」ことを信条に、ピュアで上品な味わいを追求。Polaris(北極星)やSiriusなどのシリーズを中心に、心地よい飲みやすさと自然らしさに満ちた味わいを提供しています。

【プロフィール】
Le Milieu株式会社 代表取締役・醸造家
塩瀬 豪
2009年 あずみアップル製造課⼊社。 2012年 独⽴法⼈酒類総合研究所 酒類醸造講習 ワインコース受講。 2015年 ⽇本ワインコンクール審査会にて、インターン審査員に。 2018年あずみアップル製造課退社、合同会社Le Milieu設⽴。合同会社Le Milieu果実酒製造免許取得後、 2024年 組織変更に伴い、LeMilieu株式会社を設立。
【メーカーズディナー ヒカリヤニシ】
◆ 企画の背景と目的
ヒカリヤニシでは、信州ワインの魅力をより多くの方に知っていただくとともに、ワインと食を通じた交流の場を提供したいという思いから、ヒカリヤニシ「メーカーズディナー」を企画いたしました。
かつてワインといえば、フランスを中心に、イタリア、スペインといったヨーロッパの国々で造られるワインが世界市場の多くを占めていました。しかし近年ワイン市場は大きく変化し、世界各地に個性豊かな新しいワインが誕生しています。信州ワインは、まさにその一つ。現在、県内には5つのワインバレーの中におよそ90ものワイナリーが存在し、そのいずれもがその地域ならではの特色や文化を色濃く反映しています。ユニークで独自性のあるワイン造りをされている新進気鋭の造り手さんが年々増えている状況です。
そこで、長野の豊かな風土が育むワインの魅力を、もっと多くの人に知ってほしい――。
南北に長く、地域ごとに気候風土も異なる長野の風土、土地の個性や特色が味わいに反映されやすい、信州ワインならではの奥深い魅力を多くの人に伝えたい。そんな思いから、このディナーイベントを企画しました。
また、このイベントは信州ワインの魅力を伝えていくため、今後もシリーズとして定期的に開催していく予定です。県内だけでなく、県外の皆様にもぜひ信州ワインの魅力を知っていただく機会にしていただけたらと思います。
【ソムリエ 栗原政志より メッセージ】
今回のメーカーズディナー Vol.2では「安曇野」という豊かなテロワールをテーマに、1箇所の酒蔵、2箇所のワイナリー、計3つの造り手をお迎えして開催いたします。
それぞれが異なる視点から“安曇野”という土地と真摯に向き合い、独自の表現を追求されている姿勢に、心からの敬意を抱いています。そんな情熱あふれるメーカーの皆さまとご一緒できることを、この上ない喜びだと感じております。
同じ安曇野エリアというフィールドでありながら、ワインと日本酒という異なるジャンルが交差するこの機会に、それぞれの個性がどのように立ち上がってくるのか――。
その未知数の化学反応も、ぜひ当日の楽しみにしていただけたらと思います。
信州食材の魅力を最大限に引き出した田邉シェフのフランス料理との新たな組み合わせの妙も含めて、造り手とともに「土地を味わう」特別なひとときを、お楽しみください。

栗原 政志
ヒカリヤニシ 支配人
(一社)日本ソムリエ協会 認定ソムリエ
GI長野官能審査員
▼メーカーズディナー vol.01の模様はこちら
https://www.value-press.com/pressrelease/350563
明治時代の蔵屋敷をリノベーションした「ヒカリヤ ニシ」

明治19年建造の蔵屋敷を再生し、国登録有形文化財として歴史と現代が融合するレストラン「ヒカリヤ ニシ」。松本の歴史と文化が息づく空間で提供されるのは、信州の豊かな大地と気候が育んだ野菜を中心に、地元の旬の恵みを活かした“ナチュレフレンチ”です。
マクロビオティックの理論をベースに、身体にやさしい調理法で素材本来の力を引き出す料理は、食べることで心と体を整える“ウェルネスガストロノミー”として、訪れる人々に新たな食体験を提供しています。
150を超える地元生産者との広いつながりを活かし、地域の食文化を守り育てることにも注力。食育活動や各種イベントを通じて、信州産の食材やワイン・日本酒などの魅力を発信しています。
信州の豊かさを未来へとつなぐ一皿に想いを込めて――。訪れる人の記憶に残る、ここだけの食体験をお届けしています。
▼ 「ヒカリヤニシ」公式ウェブサイト:https://hikari-ya.com/nishi/

田邉 真宏
扉グループ統括総料理長・ヒカリヤニシ
プロフィール
1975年、栃木県出身。「エコール・キュリネール国立」卒業後、宇都宮「オーベルジュ」にて音羽和紀氏に師事。渡欧し、数々の星付きレストランで研鑽を積んだのち帰国。現在は扉グループの統括総料理長として、ヒカリヤ ニシ、扉温泉明神館などの料理の監修を務めています。
地元・信州の風土と向き合いながら、持続可能な食材にこだわる、およそ150の生産者とのつながりを大切にし、素材の力を最大限に引き出す調理と表現を追求しています。マクロビオティックアドバイザーの資格を持ち、自然との調和や健康を意識した“ウェルネスガストロノミー”の提案にも情熱を注いでいます。
また近年はとりわけ次世代育成や食育活動にも取り組んでおり、地元の生産者とも連携しながら、子どもたちに料理の魅力や現代の食環境について伝えるフレンチ体験プログラムをはじめとした、食の啓発活動にも尽力しています。
2021年にフランス料理アカデミー会員に選出。2022年からはJR東日本「TRAIN SUITE 四季島」のランチや、JAL国際線ファーストクラスの機内食の監修も担当。2023年には農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞を受賞、ゴ・エ・ミヨ2025にて3トック獲得するなど、国内外で高く評価されています。
レストラン ヒカリヤ
国宝・松本城のお膝元に建つ、1886年建造の名門商家・旧「光屋(ひかるや)」の蔵屋敷をリノベーションしたレストランです。建物は国の登録有形文化財にも登録されており、歴史を体現する外観と空間が、訪れる人を魅了しています。ひとつの敷地内に、母屋をそのまま生かした日本料理の「ヒガシ」、漆喰の蔵をリノベーションして造られたフレンチの「ニシ」、日本の伝統と西洋の文化の両方を併せ持つ2つのレストランが中庭を中心に別棟の蔵屋敷で存在する、他には類をみないレストランです。
https://www.hikari-ya.com/
<ヒカリヤニシ 店舗情報>
住所:長野県松本市大手4-7-14
電話番号:0263-38-0186
営業時間:
ランチ 11:30-14:30(L.O.13:00) ※土日祝および連休中のみ営業
ディナー 18:00-22:00(L.O.19:30) ※月火木金土および休前日の営業
定休日:水曜、日曜ディナー、他不定休あり
予約:https://www.tablecheck.com/shops/hikari-ya-nishi/reserve
▼ 公式ウェブサイト:https://hikari-ya.com/nishi/
【扉ホールディングス株式会社について】
本社:〒390-0815 長野県松本市深志1-2-18 コスモビル3階
代表者:代表取締役 齊藤 忠政
設立:2020年3月(グループ創業:1931年6月)
電話番号:0263-88-3266
URL:https://www.tobira-group.com/
事業内容:宿泊・飲食施設の運営
▼ 扉温泉 明神館 | https://www.tobira-group.com/myojinkan/
▼ 松本丸の内ホテル | https://www.matsumoto-marunouchi.com/
▼ Satoyama villa DEN | http://tobira-group.com/satoyamavilladen/
▼ Satoyama villa 本陣 | https://shigahonjin.jp/
▼ ヒカリヤ | http://www.hikari-ya.com/
▼ BISTRO HIKARIYA | http://www.hikari-ya.com/bistro/
▼ 扉セレクト(ECサイト) | https://tobiraselect.net/
【一般の方向けのお問い合わせ先】
店舗名:ヒカリヤ ニシ
担当:栗原
TEL:0263-38-0186
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企業情報
| 企業名 | 扉ホールディングス株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 齊藤 忠政 |
| 業種 | 旅行・観光・地域情報 |
コラム
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