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ドルフィンズのファン感謝祭イベントでバガス容器を提供エシカル意識調査結果はチーム応援意識が高く、従来の調査以上の結果に

5月10日、株式会社折兼(愛知県名古屋市、https://www.orikane.co.jp/)は、バスケットボールチームの名古屋ダイヤモンドドルフィンズが開催する「ドルフィンズ感謝祭」にて、弊社のバガス容器を提供し、使用後のバガス容器は専用回収ボックスにて分別回収しました。回収したバガス容器はドルフィンズファームにて土壌改良材として野菜の栽培等に活用される予定です。

■バガス容器で食事をした後は回収から土壌改良材として使用予定

今回、会場では800枚のバガス容器が採用され、会場に出展した4台のキッチンカーにてバガス容器で食事を提供いただきました。使用済み容器は来場者ご協力のもと、会場に設置された専用回収ボックス分別回収を行いました。実際にバガス容器を使用されたキッチンカーの担当者からは、「盛り付けしやすく料理も映える。」と好評をいただきました。

当日、会場では回収ボックス付近やキッチンカーへポップを掲示することによって、今回の活動やバガス容器について理解を深めてもらうことができました。来場者からも「日常で意識して、積極的に環境に優しいパッケージの製品を選択したい」「プラスチック素材でないので機能面を心配していたが、想像以上に使い心地が良くて驚いた。」との感想が上がりました。

 

エシカル意識調査でチームの活動応援ならファンとして値上げも受け入れるとの声

問題への取り組みを理解していただくとともに、改めてエシカル消費に意識を向けもらう目的で、回収ボックスにてエシカル消費に関する意識調査アンケートを実施し、126名に回答いただきました。「会場での販売メニューに使用する容器を環境に優しい素材に切り替えた場合、いくらまでのコストアップを受け入れられるか」それぞれアンケートを実施しました。

約96%の方が30円以上の値上げを受け入れられると回答し、その中でも37%の方が50円程度の値上げも受け入れられると回答しました。負担できないと回答した方は、10代で自身の稼ぎが無いので今は負担が難しいとの感想でした。一方でドルフィンズの活動を応援できるなら100円以上の値上げでも受け入れられるとの回答もありました。この結果により、スポーツチームの活動が一般のイベントよりも環境活動への取り組みを理解してもらいやすい傾向がある事がわかりました。

 

■バガス容器とは植物由来原料100%で作られた生分解する使い捨て容器

バガス容器とは、サトウキビの搾りかすであるバガスに成長の早い竹や麦の非可食部である麦わらなどを原料に作られた使い捨て容器です。サトウキビは世界70か国以上で年間12億トンほど生産され、そのうち1億トンがバガスとして排出されています。排出されたバガスの大半が廃棄されている現状より、弊社では廃棄されるバガスの有効活用としてバガス容器の生産に注力しています。バガス容器は石油資源を使用していない点より、製造から焼却までの全ての工程で一般的なプラスチックと比較して80%以上、二酸化炭素の排出量を削減をできます。(自社調べ)

 

弊社のバガス容器は土中で76日・海中で156日・コンポストで1日で分解する生分解性を有しております。(北九州市立大学と共同研究より)近年は土中で分解する性質を生かし、堆肥化させて野菜を育てる活動「バガスフードサイクリング」に注力しております。



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企業情報

企業名 株式会社折兼
代表者名 伊藤 崇雄
業種 食品関連

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