【占いの館千里眼】バングラデシュの学校支援プロジェクト～5校へのトイレと井戸の設置が進行中～

その他サービス

株式会社千里眼（代表取締役：梅田文　本社：大阪府大阪市中央区）は、認定NPO法人国際エンゼル協会と連携して取り組んでいる「バングラデシュ農村部の教育環境整備支援プロジェクト」の進捗をご報告いたします。

本プロジェクトは、途上国における衛生的な教育環境の提供を目的とし、
農村部の学校へのトイレと井戸の建設を行うものです。
2019年よりスタートし、これまでに15校への設置を実現してまいりましたが、
コロナ禍の影響で一時中断しておりました。

このたびプロジェクトが再始動し、特にトイレの不足が深刻とされている5校において、
新たにトイレと井戸の設置工事が開始されました。
現地からは、工事前の様子を写した写真が届いており、これからの進展が楽しみです。

今回の支援対象となる5校は以下の通りです：

【設置対象校一覧】
① ロハディ・スボルノ・バングラ・アカデミー

ガジプール県カパシア郡ロハディ村
生徒数　１６０名
現在使用しているトイレは周囲をトタンで囲った形の簡易なトイレで、
ドアの立て付けが悪く生徒たちが安心して使うには問題があります。
便器もかなり劣化しているため、新たにトイレ一式を設置します。

② デュロブプール・チャイルド・ケア・アカデミー

ガジプール県カパシア郡デュロブプール村
生徒数　２００名
現在使用しているトイレの外壁はコンクリートで作られていますが、
長年の使用で劣化が進んでいます。便器もかなり傷んでいて衛生的に問題があります。
この学校には２００名の生徒たちが通っており、
このトイレだけではとても足りない状況であるため新たにトイレ一式を設置します。

③ アル・ヘラ・モデル・アカデミー
ガジプール県カパシア郡シャンプール村

現在使用しているトイレは三面をトタンで囲った形の簡易なトイレです。
便器が劣化して衛生的に問題があります。
この学校には１３０名の生徒たちが通っており、このトイレだけではとても足りない状況です。
生徒たちが安心して学校に通えるよう新たにトイレ一式を設置します。

④ キラティスティルカンダ A.R. ハフィジア宗教学校＆児童養護施設
ガジプール県カパシア郡キラティ村

現在使用しているトイレは簡素な造りの古いトイレで、長年の使用でかなり劣化が進んでいます。
便器のまわりは土のままで雨が降るとドロドロになってしまいこども達は困っています。
この学校は児童養護施設も兼ねており、６０名のこども達が生活しており、
衛生面での改善が必要なので新たにトイレ一式を設置します。

⑤マドラサトゥス　スンナ　宗教学校
ガジプール県カパシア郡ディギィルカンダ村

現在使用しているトイレはドアがはずれかかっており、
壁も所どころ崩れて劣化が激しく、このまま使い続ければ屋根が落ちる可能性もあります。
衛生面と安全性の改善のため新たにトイレ一式を設置します。