サクラ出版、女神の誕生日シリーズ第7巻『揺るがぬ意志で、自分の道を選んだ 髙橋真由美の物語』発売中。Kindle版は5月23日より期間限定で無料公開

◇「女神の誕生日」シリーズをはじめた背景

近年、起業数は減少傾向にあるものの、女性起業家の割合は増加しています。「中小企業白書（2024年）」によると、2012年の起業数は男性が約81％、女性が約19％だったのに対して、2022年では男性が約78％、女性が22％でした。

一方で、全体の廃業数は増加傾向です。帝国データバンクの「全国企業 休廃業・解散動向調査（2024年）」によると、2020年の休廃業・解散件数は56,103件、2024年は69,019件と、大きく増加しています。この傾向は今後も続くと予想され、特に女性起業家における廃業や解散の予防策が求められています。

◇「女神の誕生日」シリーズについて

本シリーズは、女性起業家の魅力を伝えるブランディングを通じて、事業の継続を支援することを目的とした電子書籍シリーズです。特徴は以下の3点です。

・河原サクラが主人公にインタビューする形式で綴るので、読みやすい

・内容は、主人公の生い立ちから起業するまでの物語で、人柄や熱意が伝わる

・文字数を1万5千字前後に収めているので、短時間で読み終えやすい

出版は、Amazon社が提供している電子書籍サービス「Kindle」を活用します。一冊の販売価格は、電子書籍99円、POD版※980円に設定しています。 ※POD版：電子書籍を1冊から紙の書籍にできるプリントオンデマンドのこと

◇ 第7巻 『揺るがぬ意志で、自分の道を選んだ 髙橋真由美の物語』あらすじ

本書は、東京都世田谷区・三軒茶屋で耳つぼダイエットサロンを営む髙橋真由美さんの半生を描いた1冊です。

神戸で生まれ育ち、会社員として働き、結婚・出産、そして最愛の夫との死別という波乱の中、二人の子どもを懸命に育て上げてきた髙橋さん。「自分は不運な運命を生きている」──そんな思いを抱えながらも、人生をあきらめることなく、自らの力で舵を切り始めます。

コロナ禍で訪れた“立ち止まる時間”が、自分自身を見つめ直すきっかけとなり、ダイエットの成功体験から「同じように悩む人の力になりたい」と未経験からの起業へ。年齢や常識にとらわれず、自分を喜ばせる選択を重ねていく姿には、静かな強さが宿っています。

「誰かを喜ばせること」と「自分を喜ばせること」──そのどちらも大切にする生き方は、人生の分岐点に立つすべての人に、勇気と希望を届けてくれるはずです。

サクラ出版は、本シリーズの展開で2025年には20人、2030年までに100人の「女神の誕生日」の発刊を目指します。

・Amazonサクラ出版： https://hanaco.jp/C5NhLrH

■ 著者プロフィール：河原サクラについて

1963年4月3日生まれ。長野県松本市出身、神奈川県川崎市在住。
短大卒業後、東証一部上場企業にて役員秘書を務めたのち、夫の転勤を機に渡米。アメリカでの生活を経て帰国後は、複数の業界でキャリアを重ね、2020年に独立。