消えゆく職人技を救うフリマ?日本のものづくりをつなぐ「わざのわ」が目指す未来
高齢化と人口減少が進む日本において、伝統技術の継承が危機に瀕している。特に、2025年には「団塊の世代」の多くが75歳以上となり、職人不足が深刻化。こうした状況の中、技法・道具・材料・データ・技術サービスを個人間で売買できるオンラインマーケットプレイス「わざのわ」実現のため、クラウドファンディングを開始する。本プロジェクトは、ものづくり文化の存続を支える新たな解決策として期待されている。開催日時: 2025年3月11日(火)20時~4月29日(火)22時|開催場所: CAMPFIRE
宝石・貴金属製装身具製造業を手掛ける、株式会社ケルヒ(所在地:宮城県仙台市、代表取締役:古澤真治)は、職人の技術・道具・材料・データ・技術サービスを、インターネット上で売買できる個人間取引プラットフォーム「わざのわ」の開発を進めており、その実現に向けたクラウドファンディングを2025年3月11日(火)より開始する。
「わざのわ」プロジェクト詳細
・公式サイト(予定): https://wazanowa.com/
・クラウドファンディングページ(CAMPFIRE):https://bit.ly/4gnjaKx
・プレスリリース原文:https://bit.ly/4kzWeem
・プレスリリース印刷用PDF(Googleドライブ共有):https://bit.ly/4iowUWF
【背景】
日本のものづくり文化は、高齢化と後継者不足により大きな転換期を迎えている。2025年には「団塊の世代」の800万人が75歳以上となり、国民の5人に1人が後期高齢者になる「2025年問題」が現実のものとなる。このままでは、日本の伝統技術が失われてしまうという危機感が高まっている。
「職人の技を未来へつなぐ仕組みが必要だ」との思いから、「わざのわ」が誕生した。「わざのわ」は、職人が持つ技術や道具、知識を売買・シェアできるオンラインマーケットプレイスであり、新しい形で技術継承の課題を解決することを目指している。
【製品・サービスの概要】
「わざのわ」は、技術や道具、材料、データ、技術サービスを個人間で取引できるオンラインプラットフォームである。
・対象者: ものづくりに興味を持つ社会人、職人、作家、デザイナー、製造業関係者、クリエイターなど
・提供場所: オンライン(予定サイト:https://wazanowa.com/)
・価格: 基本利用は無料、売買成立時に手数料を徴収予定
・サービス開始時期: クラウドファンディング終了後、2026年3月頃に正式ローンチ予定
<3つの特長>
1:技術を売買できる
わざのわでは、ものづくりに関する技術を「サービス」として提供する事ができる。
2:道具・材料・データの取引が可能
道具・材料・PCデータ・型・パターン・手書きのデザイン等、ものづくりに関するあらゆるアイテムの売買をサポートする。
3:技法を売買できる
ものづくりに関する技法を、動画や写真・文章などにコンテンツ化することで売買が可能になる。
【今後の展望】
2025年4月のクラウドファンディング成功後、システム開発に着手。その後、試験運用を開始し、2026年3月に正式ローンチを目指す。将来的には、木工・工芸・アパレル・宝飾・陶磁器・その他製造業など、幅広い分野の職人やクリエイターが活用できる総合プラットフォームへと発展させ、日本のものづくり技術の継承と発展を支える。
クラウドファンディング詳細
・開催期間: 2025年3月11日(火)20時~4月29日(火)22時
・クラウドファンディングサイト: CAMPFIRE(https://bit.ly/4gnjaKx)
・リターン: 3回に分けて発表予定(詳細はCAMPFIREページにて公開)
【株式会社ケルヒについて】
本社:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央二丁目1番15号
代表者:代表取締役 古澤真治
創業:平成14年2月1日(2002年2月1日)
設立:平成25年6月4日(2013年6月4日)
資本金:900万円
Tel:022-799-7254
Fax:022-799-7255
事業内容:宝石・貴金属製装身具製造、情報通信サービス
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企業情報
| 企業名 | 株式会社ケルヒ |
|---|---|
| 代表者名 | 古澤真治 |
| 業種 | ネットサービス |









