【新商品】70年以上愛されてきたロングセラー製品をベースに、機能性・デザイン性を改良!業務用カトラリー「Stilla」を3月10日に発売
日本の業務用カトラリーの代名詞なっているロングセラーシリーズ「Lilac(ライラック)」。従来品の技術と長所を継承しつつ、現代のライフスタイル、人手不足の現場意見を基に、機能性を徹底追求し、デザインと両立させた「Stilla(ステラ)」が誕生しました。日本人の口に合うヘッドサイズ・形状に。箸との持ち替えを想定したテーブルからの持ち上げやすさを考慮したハンドルデザインとなっています。さらに軽量化したことで負担軽減に成功しました。本商品は、次の100年も愛される洋食器を目指す開発プロジェクトの第2号です。
燕物産株式会社(本社:新潟県燕市、代表取締役社長:捧 和雄)は、業務市場向けカトラリーの新商品「Stilla(ステラ)」を2025年3月10日(月)に発売します。100年愛される洋食器を目指し、お子さまや女性、年配の方も使いやすい重量とデザインを追求しました。医療・福祉などユニバーサルデザインが求められる業界や、人手不足により作業の効率化を課題とする施設・店舗をメインターゲットとしています。
▼ 燕物産 公式ウェブサイト:https://www.tbcljp.com/
■新たなスタンダードを目指して改良した新商品「Stilla」を発売
従来品「Lilac(ライラック)」は、日本国内の業務用向けに開発されたシリーズです。多くのカトラリーメーカーにより製造され、業務用カトラリーにおいて不動の地位を築いたロングセラーとなりました。発売から70年以上がたち、料理や流行・文化などライフスタイルが大きく変わり続ける中で、デザインを改めて見つめ直しました。

■日本人にあわせたヘッド
人体の構造上、口は縦に開きますが、横幅はほぼ一定で決まっています。従来品「Lilac」は本場欧米を参考にしており、横幅が広くヘッドが唇に当たってしまう。咥えにくいという課題がありました。そこでお口の小さい日本人の口にフィットするよう、ヘッドサイズを再設計。新商品「Stilla」は横幅を細く長めに調整し、大きく口を開けなくても使いやすい形状に改善されました。子どもから女性、年配の方まで、幅広い世代に配慮したデザインとなっています。
■現場目線の機能性とデザインを両立したハンドル
ハンドル部は「傷が目立ちにくい」「指紋が付きにくい」「乾燥後の水滴跡が残りにくい」と業務市場から好評をいただいているサテン仕上げを、従来品「Lilac」から受け継ぎました。改良した点としては、テーブルから持ち上げやすいよう、より強いアーチ型の形状にデザイン。箸からカトラリーへと、スムーズに持ち替えられます。
さらにしずく型で丸みを帯び、持ちやすさを追求した形状と、ヘッドとハンドルとの接続部を細く絞ったデザインにより、シルエットがよりスリムに。高級感のある、スタイリッシュな印象を実現しました。
■エンドユーザーの声を取り入れ軽量化に成功
「カトラリーは軽い方が使いやすい」というエンドユーザーの声を反映し、重量にもこだわりました。特に国内ではメイン料理への利用にされているデザートサイズのカトラリーは、約16%の軽量化に成功。どの世代の方にも扱いやすく、確かな持ち心地を提供します。
今後とも、プロジェクトにおける3つのポリシー「機能美の追求」「新たなスタンダードの探求」「技術の継承と革新」に沿って、製品開発を進めてまいります。誰もが生活必需品として使うカトラリーを通して、お客さまの食に、生涯寄り添い続けます。
商品概要
■Stilla(ステラ)の由来
イタリア語で「星」や「しずく」、スウェーデン語で「穏やか」を意味する言葉です。しずく型のハンドルに着想を得て、毎日の食卓を彩り、健やかで穏やかな生活をサポートしたいとの思いで命名しました。

商品名 :Stilla(ステラ)
材質 :ステンレス
その他特記事項:食洗器対応・熱湯消毒可・二次加工可(カラー・ロゴ刻印など)
| アイテム名 | 価格(税別) | 全長(mm) | 重量(g) |
|---|---|---|---|
| デザートナイフ | 630 | 215 | 61 |
| デザートフォーク | 310 | 187 | 36 |
| デザートスプーン | 310 | 185 | 41 |
| ケーキフォーク | 210 | 149 | 20 |
| ティースプーン | 210 | 144 | 23 |
| ヒメフォーク | 200 | 130 | 16 |
| コーヒースプーン | 200 | 125 | 18 |
| ブイヨンスプーン | 250 | 147 | 27 |
画像の左から順番に記載
開発プロジェクトについて
大正初期から職人たちが代々守り続け、長年にわたりお客様に愛されてきた【月桂樹】。発売から100年以上が経過し、新たに次の100年も愛される洋食器を目指す開発プロジェクトが始動。3つのポリシーを掲げて新商品開発に取り組んでいます。
①新たなスタンダードの探求
ライフスタンスを変えるものをつくる。
②機能美の追求
私たちは装飾美ではなく、機能美を追い求める。
③技術の継承と革新
職人として継承と進化に日々挑戦する。
燕物産株式会社について
創業1751年。新潟県燕市にて金物商「捧吉右衛門商店」からスタート。
114年前に洋食文化の到来とあわせて、国産のカトラリー製造を開始。金属洋食器専門メーカーに転身し代々続けてまいりました。洋食が一般化する前の文明開化の時代から100年、職人が守り続けてきたカトラリー“月桂樹(げっけいじゅ)”が代表商品です。
私たちが製造するカトラリーは、誰もが知り、必ず使う生活必需品。赤ちゃんの一口目から生涯寄り添うカトラリーを創る“匙屋に徹す”を企業理念に、自社ブランドだけでなく、OEMまで幅広く対応しています。主に、ホテル・レストランをはじめプロ市場向けに製造販売。近年は、ギフト、ノベルティー、コラボ企画などさらに業務範囲を拡大しています。これからもお客さまの食に生涯寄り添い続けます。
本社:〒959-1276 新潟県燕市小池3501番地
代表者:代表取締役社長 捧 和雄
設立:1944年1月(創業1751年)
電話番号:0256-63-6511
事業内容:金属洋食器の製造・販売、医療・理化学用品の製造・販売
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企業情報
| 企業名 | 燕物産株式会社 |
|---|---|
| 代表者名 | 捧 吉右衛門 |
| 業種 | その他製造業 |
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