【2/21発売】改正育児・介護休業法に対応！　新刊『改訂3版　総務担当者のための産休・育休の実務がわかる本』（宮武貴美 著)

2025年4月から「改正育児・介護休業法」順次施行

従業員やその家族の妊娠・出産にあたり、育児休業の取得を促進し、仕事と育児の両立を支援するため、様々な制度が設けられています。しかし、たび重なる法改正によって制度が複雑化しているため、運用に伴う所定の手続きを正確に行うことは、実務に慣れている人でも容易ではありません。

本書は、そんな現場の担当者をバックアップする「産休･育休の定番解説書」の最新版です。2025年4月から段階的に施行される「改正育児・介護休業法」に基づいて大幅リニューアル。法改正で新設された「個別周知・意向確認の拡充、意向聴取・配慮」の対応策については新章を追加しました。

【改正育児・介護休業法の概要】

●2025年4月1日施行：子の看護休暇の見直し／所定外労働の制限の対象拡大／短時間勤務制度（3歳未満）の代替措置にテレワーク追加／育児のためのテレワーク導入（努力義務）／育児休業取得状況の公表義務適用拡大

●2025年10月1日施行：柔軟な働き方を実現するための措置等／仕事と育児の両立に関する個別の意向聴取・配慮

実務ポイント＆現場対応をわかりやすく解説！

著者の宮武貴美氏（特定社会保険労務士）は、インターネット上の情報サイト「労務ドットコム（https://roumu.com）」の管理者で、人事労務分野の情報収集や発信は日本屈指のレベル。現場に詳しく、実務に沿った解説には定評があります。

「従業員が子育てしやすい環境づくりはどうすればいい？」
「従業員が育休をとる場合の企業側の備えは？」
「出産や子育てをする部下を持つ管理職に制度をどう説明すべき？」……etc.

こうした担当者が抱きがちな疑問も、著者自らの「産休・育休・復帰」経験を交えつつ、関係法令や様式例などを示して具体的に解説。企業としての支援体制の整え方や配慮のポイントがよくわかります。制度を運用する「企業経営者」や「管理職」はもちろん、制度を利用する当事者「女性従業員・男性従業員」それぞれに役立つ内容になっています。

社内研修や制度説明に便利なオリジナル「手引き」付

これまで好評だったダウンロードサービスも継続します。本書掲載の育児・介護休業規程や社内様式ほか、社内研修や制度説明に便利なオリジナル「手引き」をご用意しました。パワーポイントのスライド形式で、必要に応じてアレンジしながら活用できます。

【読者特典：ダウンロードサービス付】
1. 育児・介護休業規程
2. 社内様式

3. 女性従業員向け産休・育休の手引き
4. 管理職向け産休・育休の手引き
5. 男性従業員向け育休の手引き

6. 産休･育休のイメージイラスト

■著者Profile　宮武 貴美(みやたけ たかみ)
社会保険労務士法人名南経営　特定社会保険労務士・産業カウンセラー。中小企業から東証プライム上場企業まで幅広い顧客を担当し、実務に即した人事労務管理のアドバイスを行う。インターネット上の情報サイト「労務ドットコム」の管理者で、人事労務分野での最新情報の収集・発信は日本屈指のレベル。現場に詳しく、わかりやすい解説には定評がある。主な著書に『総務担当者のための介護休業の実務がわかる本』『社会保険の手続きがひとりでミスなくできる本』（以上、日本実業出版社）、『増補版 こんなときどうする!? 社会保険・給与計算 ミスしたときの対処法と防止策31』（労務行政）、『図解ポケット 産休・育休制度の基本と仕組み』（秀和システム）などがある。
【労務ドットコム】https://roumu.com

■書誌情報

A5判 並製／ヨコ組 328ページ
価格：2640円(10%税込)
ISBN：978-4-534-06166-9
発売日：2025年2月21日

Amazon書籍ページ ⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/4534061668

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