ビートレンド、携帯端末毎のアクセス実勢を調査-Flash対応端末からのアクセス98.8%、携帯Flashは企業の販促活動につながるか。企業のモバイルサイトに一番アクセスしているのはドコモ端末‐アクセス実勢調査から見る携帯電話ユーザの実態‐

携帯向け総合販促ASPサービス「BeMss」を提供する、2,700以上の環境のうち法人企業携帯サイトへどのような端末からアクセスされているかの実勢調査を実施いたしました。

ビートレンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上英昭、以下ビートレンド)は、携帯向け総合販促ASPサービス「BeMss」を提供する、2,700以上の環境のうち法人企業携帯サイトへどのような端末からアクセスされているかの実勢調査を実施いたしました。

一般に公表されている端末ごとのシェアは、IP接続をほとんどすることのない旧端末の数値が実勢より多く、一方、特定の業種・業態に限定された端末別アクセスの調査データは、新しいモデルやサービスのシェアが実勢より多く報告されがちです。

今回の調査は、特定の業種や規模・サービス内容に偏っていないBeMss利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計していますので、一般の企業が携帯サイトでプロモーションする際、対応端末や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い端末毎のシェアを把握するのに活用できます。

ビートレンドは今後も定期的に調査を実施し、サポート端末や機能拡張等を検討する際等に活用するほか、一部を統計情報として発表していく予定です。

調査期間は2009年1月1日から末日までの31日間です。

【調査結果サマリー】

1:キャリア別アクセスシェア、ほぼ横ばい
2:docomoでは、P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)が1.0%シェアを拡大
3:auでは、W53H(日立製作所)がシェアを伸ばしている
4:SoftBankでは、920SH(シャープ)がシェアを伸ばしている
5:「HTMLメール」と「おサイフケータイ」機能を持つ端末からのアクセスシェアが拡大

■キャリア別のアクセス数の割合

docomo59.6% (59.4%)
au30.9% (30.7%)
SoftBank9.5% (9.9%)
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

キャリア別のアクセス数の割合は、前回2008年10月の調査結果と比較すると大きな動きはなく、ほぼ横ばいとなった。
SoftBankがシェアを0.4%下げ、docomoとauがそれぞれ0.2%シェアを伸ばした。

■キャリア及び端末別アクセス数のトップ5

docomo
1 P905i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)  5.6%(5.8%)
2 N905i(NEC) 5.1%(5.8 %)
3 P906i(パナソニック モバイルコミュニケーションズ)  4.7%(3.7%)
4 SH905i(シャープ)  4.7%(4.7%)
5 SH906i(シャープ)  3.8%(3.2%)

*対象端末319端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

au
1 W53H(日立製作所)  5.0%(4.8%)
2 W52SH(シャープ)  4.7%(5.0%)
3 W53CA(カシオ計算機)  4.6%(5.2%)
4 W53T(東芝)  4.3% (4.5%)
5 W61SH (シャープ) 4.0% (4.0%)
*対象端末183端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

SoftBank
1 911SH(シャープ)  8.9%(9.9%)
2 812SH(シャープ)  5.7%(6.3%)
3 913SH(シャープ)  5.4%(5.6%)
4 912SH(シャープ) 4.8%(5.2%)
5 920SH(シャープ)  4.8%(4.5%)
*対象端末166端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

docomoでは、ランキングに906iシリーズが2モデルランクインした。P906iク モバイルコミュニケーションズ)は、前回の3.7%から4.7%へ大きくシェアを伸ばしている。

auでは、ほかのモデルがシェアを緩やかに下げている一方で、W53Hがシェアを伸ばしている。W53HはテレビWooo(ウー)のモデルであり、5位にW61SHのテレビAQUOS(アクオス)モデルがランクインしていることから、家電モデルの中でも特にワンセグ機能にフォーカスしたモデルのシェアが高くなってきているということが伺える。

SoftBankでは、シェア2位の812SHを除く全てがAQUOSモデルである。中でも、テレビAQUOSモデルの中でも史上最薄を謳ったモデルである920SHがシェアを伸ばしていることが分かる。


■HTMLメール対応端末の割合

対応端末 90.9%(94.3%)
非対応端末 9.1%(5.7%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

■Flash(R)対応端末の割合

対応端末 98.8%(95.5%)
非対応端末 1.2%(4.5%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

■おサイフケータイ(R)対応端末の割合

対応端末 88.8%(86.9%)
非対応端末 11.2%(13.1%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2008年10月の調査結果を表す

Flash対応端末からのアクセスシェアが、前回の95.5%から98.8%へ3.3%拡大した。おサイフケータイも、前回の86.9%から88.8%へ1.9%拡大し、シェア90%超えが目前となった。

*記載された会社および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標を表す


□■ BeMss(ビームス)について
BeMssとは、ビートレンドが提供している、携帯向け販売促進用ツール群の総称です。「携帯サイトを作る」、「携帯にメールを配信する」、「携帯サイトで商品を販売をする」、といった企業や店舗における携帯電話を利用した販売促進施策を強力に支援します。BeMssは、専用のソフトウェアやサーバの購入・設置、ネットワークデータセンター、エンジニアも不要で、初期費無料、月額10,500円(税込)から利用できます。今、日本で最も利用されている携帯向け総合販促ASPです。


□■ ビートレンドについて
ビートレンド株式会社は、2000年3月に設立された日本のベンチャー企業です。メールマーケティングやモバイルマーケティング&コマース用のプラットフォームを提供し、現在2,700以上の環境で18,000以上のサービスが稼動しています。私たちは、モバイルマーケティング、モバイルコマースに携わる人々のために、「ひらめきにわくわくする」ようなアイディアを触発し、その実現を支え、高い投資効果を得るまでを一貫して支える優れたプラットフォームを提供していくことで社会に貢献していきます。


□■ 本リリースについてのお問い合わせ先
ビートレンド株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目22番24号 泉赤坂ビル3F
マーケティング&プロモーション本部
TEL:03-5549-2380
E-mail:press@betrend.net
URL:http://www.betrend.com/

《関連URL》
http://tst1.corp.btd.jp/betrend/news/2009/0216.html
http://www.betrend.com/
http://www.betrend.com/betrend/
http://www.betrend.com/betrend/news/

企業情報

企業名 ビートレンド株式会社
代表者名 井上英昭
業種 携帯、モバイル関連

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