株式会社平山、工場現場に特化した「M＆A Due Diligenceサポート」開始

製造コンサルティングや製造請負事業を手掛ける株式会社平山(代表取締役社長 平山善一、本社：東京都港区)は、「M&A Due Diligence（デューデリジェンス）サポート」サービスの提供を2025年2月10日から本格的に開始します。本サービスは、買収対象の工場における評価をはじめ、買収後の現場改善やコスト削減の方向性を提案するものです。

・背景：40カ国、1,500社以上へ現場改善コンサルティングを実施
近年、工場を持つ企業が他社工場を買収するケースが増加しています。その背景には、市場が抱える課題として、自社製品と買収対象工場の製品を組み合わせた付加価値の高い製品の開発や、サプライチェーンの最適化が挙げられます。
しかし、買収前には対象工場のガバナンスや管理体制の不備を懸念する企業も多く、工場現場を重視したデューデリジェンス（資産査定）の必要性が高まっています。このため、製造業の評価において、財務分析だけでなく、「現場目線」で技術的な側面からの客観的な評価が求められています。

平山は、これまでTPS（トヨタ生産方式）をベースとした現場改善の観点から、AI（人工知能）やIoT（モノのインターネット）技術も取り入れ、製造現場の生産性向上を目的とした改善コンサルティングを40カ国、1,500社以上へ提供しています。2022年には、「工場立ち上げ支援コンサルティングサービス」を開始後、毎年、問い合わせが増加しており、国内回帰が進む製造業の課題に対応しています。
これらの実績により、工場現場に特化したデューデリジェンスの問い合わせも増加し、国内外で実施した実例もあることから、本格的に「M&A Due Diligenceサポート」サービスとして提供することとなりました。

・工場現場に特化した「M&A Due Diligenceサポート」サービスの特徴
① 買収リスク評価：
経営層のビジョンや考え方をヒアリングし、工場運営を全体的に俯瞰しリスク評価を実施
② 製造部門における課題の提示（現場診断結果の提示）：
現場診断を通じ、5S/見える化/リードタイム/作業動線のムダ/適正在庫などの切り口から問題点を抽出し、買収後の現場改善ポイントの具現化策を複数案提示

平山は、「M&A Due Diligenceサポート」サービスで、買収後の現場改善に付加価値の向上を見据えた提案も提供することで、買収後の現場改善コンサルティングの提供につなげ、敏速な改善プロセスの支援を目指します。

■株式会社平山の会社概要　https://www.hirayamastaff.co.jp/hirayama/
・社名 ：株式会社平山
・代表 ：代表取締役社長 平山善一
・所在地 ：東京都港区港南1-8-40　A-PLACE品川6階
・設立 ：2018年1月 (組織再編のため)
・資本金 ：1億円
・事業内容：現場改善コンサルティング、製造請負事業、製造派遣・人材紹介事業開発＆設計技術者派遣事業、人材教育事業
・支店 ：宇都宮、群馬、つくば、東京西、山梨、沼津、静岡、豊田、大阪
・営業所 ：北上、山形、郡山、古河、千葉、神奈川、浜松、長野、可児、名古屋、金沢、福井、京都、堺、岡山、香川、広島、
山口、行橋
・関連会社：株式会社平山ホールディングス　証券コード　7781(東証スタンダード)

■株式会社平山ホールディングス：http://www.hirayamastaff.co.jp/  
・社　名  ：株式会社平山ホールディングス /証券コード　7781(東証スタンダード)
・代表者  ：代表取締役社長 平山善一
・本社所在地 ：東京都港区港南1-8-40　A-PLACE品川6階
・創　業  ：1955年12月
・資本金  ：5億5,800万円（2024年6月30日現在）
・グループ連結売上高：352億円（2024年6月30日現在）
・グループ期末人員数：10,347人（2024年6月末における契約社員および海外従業員等を含めた就業人員）
 

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