パソコンの翻訳ソフトが生み出した、まったく新しい日本昔話「背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2」がマガジンハウスから発売。

日本昔話の「うらしま太郎」、「鶴の恩返し」、「花咲かじいさん」を15種類のパソコンの翻訳ソフトを組み合わせて英語に自動翻訳。そしてさらに日本語に再翻訳したらどんな新しい昔話が生まれるのか?ロングセラーとなった「匂いをかがれる かぐや姫〜日本昔話Remix〜」の第二弾です。

報道関係各位
2008年1月14日 株式会社マガジンハウス


 株式会社マガジンハウスは、日本の昔話をパソコンの翻訳ソフトを使って、日本語―英語―日本語の順で自動翻訳させて執筆した単行本を発売しました。仕事やプライベートで利用する機会が増えてきた翻訳ソフトですが、その精度はというと誤訳だらけでまだまだ実用的ではないのが現実。しかし、この本ではそれをあえて逆手に取って新しい表現手段として使ってみました。そこに現れてきた物語は、人間では到底思いつかない文や語句の組み合わせのオンパレード。文章の世界を忠実に表現したカラフルなイラストもさらに読者をエキセントリックな変換ワールドにいざなってくれます。

 前作の「匂いをかがれる かぐや姫〜日本昔話Remix〜」は作家の宮部みゆきさんと北村薫さんから絶賛され、朝日新聞、読売新聞、やぐちひとり(TV朝日)などを始め様々なメディアに取り上げられました(現在6刷まで増冊されています)。そして平成19年度文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門において奨励賞を受賞いたしました。
 
 アート、日本昔話、サブカルチャー、翻訳、コンピュータ、お笑い、外国語等、様々な領域をクロスオーバーする、人間と機械のコラボレーション作品第二弾。全国の書店、及びネット書店で発売しています。

*以下のアドレスで立ち読みすることができます。
http://magazineworld.jp/books/1929/(マガジンハウスホームページ内)
http://www.hfj-ami.jp/urashima/(著者ホームページ内)


【商品情報】
「背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2」
文:原倫太郎 絵:原游 訳:翻訳ソフト
出版元:マガジンハウス
ページ数:96P
定価:1300円(税込)
発売日:2008年11月20日

―収録作品―
・うらしま太郎(背面ストライプのタロイモ)
・鶴の恩返し(感謝するクレーン)
・花咲かじいさん(お花見パパ)


【この本に関するお問い合わせ先】
マガジンハウス 書籍出版部 粕谷大介
TEL: 03-3545-7030
FAX: 03-3546-9112
E-mail: kasuya@magazine.co.jp


【会社概要】
会社名:株式会社マガジンハウス
代表者:石崎孟
本社住所:〒104-8003東京都中央区銀座3-13-10
事業内容:雑誌、書籍の出版
ホームページ:http://magazineworld.jp/


【著者プロフィール】
・原倫太郎 美術家。1973年神奈川県生まれ。2000年サンドヴェルグ・インティテュート(オランダ)美術科修了。1996年「キリン・コンテンポラリー・アワード」奨励賞受賞。2004年「第7回岡本太郎記念現代芸術大賞展」特別賞受賞。

・原游 美術家。1976年東京都生まれ。2001年東京藝術大学美術学部絵画専攻大学院修士課程修了。2006年「越後妻有アートトリエンナーレ」に参加。2008年「SOVEREIGN ASIAN ART PRIZE 2008」に入選。

原倫太郎+原游オフィシャルウェブサイト:www.hfj-ami.jp

企業情報

企業名 株式会社マガジンハウス
代表者名 原倫太郎
業種 未選択

コラム

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