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高知県で「芍薬切花」のネット販売を開始する雨森農園 23歳で農園を継いだ若手農家の挑戦と奮闘記

高知県で芍薬(シャクヤク)の切花を生産する雨森農園。祖父の代から続く芍薬観光農園を営んでおり、昨年孫の私が農園を継いだ。芍薬の魅力を多くの人に伝えたいという思いから2024年5月、新たに芍薬切花をインターネットで販売開始予定 URL:https://amenomorinouen.com/

【雨森農園について】

雨森農園は、高知県で「芍薬切花」という花を祖父の代から生産している花農家。       農園では毎年、芍薬の見頃になると園内を一般の方に向け無料で開放し、芍薬を楽しんでもらっている。  1.5haの広大な農地に5万本の芍薬が一斉に咲く姿は圧巻で、毎年多くの方が色とりどりの芍薬を楽しみに来園して下さる。 

【雨森農園の想い】

昨年23歳だった孫である私が祖父の営む芍薬園を継ぐことになった。

芍薬の花、と聞くとあまりイメージが沸かない人も多いのではないだろうか?

春に大輪の花を咲かすとても綺麗な花で、1本でも存在感があり、お部屋を華やかに彩る。同じ芍薬でも全く違う色や咲き方があり、みる人を飽きさせないのが芍薬の魅力だ。 こんなにも魅力ある花なのにまだ多くの人に知られていないのがとても残念です。 

農園を訪れたお客様からも、「芍薬を初めて見たけどとても綺麗」「母にプレゼントした

らとても喜んでくれた!」と、喜びのお言葉をいただいています。

他にも芍薬は、漢方の薬としての効果もあり芍薬の根は昔から血液を滋養し、冷え症や生理痛などに効く万能薬でもあります。

こんなにも魅力ある植物ですが、近年芍薬も生産農家の高齢化と共に年々生産量は減少の一途を辿っています。

雨森農園の芍薬園は毎年2000人が訪れる地元では有名な観光地として昔から親しまれてきましたが、祖父の代でこの魅力ある芍薬を終わりにしたくありませんでした。

栽培の危機に瀕した芍薬を高知県の特産にし、多くの人に芍薬の魅力を知ってもらい過疎化の進む高知を盛り上げる一助になりたい。そんな雨森農園を私は目指したい。

その思いから就農を決意しました。

右も左も分からな新米農家ですが、それでも自分なりに一生懸命育てた芍薬

栽培は初めてのことだらけで、くじけそうになったことも1度や2度ではありません。

就農当時、両親からは、反対され「農家なんてやらずに安定した仕事に就きなさい」と、何度も止められました。

それでも挑戦しようと決めたのは祖父がここまで残してくれた素晴らしい芍薬園を自分の代で終わらせたくない。自分がこれからは守っていくんだと心に決めたからでした。

そんな、自分の育てた芍薬がこんなにも喜んでもらえたのが初めてのことで、とても嬉しく今まで続けてよかったと思う瞬間でした。

祖父から受け継いだ自慢の芍薬園。

この芍薬の魅力をもっと多くの人に伝えたい、知ってもらいたい。

そんな思いから、芍薬切花のインターネット販売を始めることにしました。

 

 

 

 

 

 



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企業情報

企業名 雨森農園
代表者名 雨森弘祐
業種 農林水産

コラム

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