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NEDO「NEP-Labねぷらぼ」において専攻科1年・上野裕太郎さんがピッチ「地域の未来を築く陸上養殖」で優秀賞を受賞

 一関工業高等専門学校(岩手県一関市 校長:荒木 信夫 以下「一関高専」)の専攻科1年・上野裕太郎さんが、2月14日(水)にコンラッド東京で開催された国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する2023年度「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)」の「開拓コース」の事業実施者NEDO Front Runner(FR)によるピッチイベント「NEP-Labねぷらぼ」で全国2位となる優秀賞を受賞しました。

10カ月間活動を伴走支援いただいたNEDO NEP担当AR(Accompany Runner)の瀬川秀樹様(右)と喜びを分かち合いました。

◆ピッチイベント「NEP-Labねぷらぼ」について

 2月14日(水)にコンラッド東京で開催されたNEP事業による研究開発成果・今後の展望等に関する事業者ピッチがメインコンテンツとなっているイベントで、10カ月間にわたる「技術シーズを活用したアイデアの実現可能性に関する調査活動」の最終成果発表を行う場です。

 上野さんは、NEP事業を通じて全国各地の様々な業種の方と交流して得られた活動成果と、ビジネスプランの展望を発表し、開拓コース事業者全33者のうち優れた活動・ピッチを行ったFRとして、見事全国2位となる優秀賞を獲得しました。

 

◆新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「NEP開拓コース」の事業実施者への選出について

 令和5年6月、上野さんは経済産業省が所管する国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する2023年度「研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業/ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)」の「開拓コース」の事業実施者に選出されました。

 本事業には全国から131件の応募があり、書類選考と有識者による面接選考を経て35名の研究者が選出されています。

 上野さんのテーマは「異分野の学生が融合して立ち上げる!持続可能で新たな陸上養殖水産業の実現」で、日本のみならず、世界で深刻となっている「食の問題」に取り組もうとするものです。シーズ自体は、すでに埼玉県などで社会実装されているもので、現在、本校で特許を申請中のプロジェクト。上野さんは、約10カ月間にわたって、このシーズを活用した「オゾンを活用した陸上養殖の課題解決」と「運用法人の立ち上げ」に取り組んできました。

 

◆一関工業高等専門学校について

 一関工業高等専門学校は1学科4系からなる本科と1専攻からなる専攻科を備えた工業高等専門学校で、岩手県南部の一関市に1964年に創設されました。「明日を拓く創造性豊かな実践的技術者の育成」を教育理念とし、地域とともに歩む信頼される学校を目指しています。

【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 一関工業高等専門学校

所在地:岩手県一関市萩荘字高梨

校長:荒木 信夫

設立:1964年4月

URL:https://www.ichinoseki.ac.jp/

事業内容:高等専門学校・高等教育機関

 

◆本リリースに関するお問い合わせ先

独立行政法人高等専門学校機構

一関工業高等専門学校

総務課総務係 

TEL:0191-24-4704

e-mail:s-somu@ichinoseki.ac.jp



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企業情報

企業名 独立行政法人国立高等専門学校機構
代表者名 谷口 功
業種 教育

コラム

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