【舞鶴高専】 「舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2023」を開催

　舞鶴工業高等専門学校（京都府舞鶴市　校長：林康裕　以下「舞鶴高専」）は、主に舞鶴市周辺の小中学生を対象に、プログラミングの普及のために、小中学生の発想力、表現力、技術力および、発信力の向上を目指し、舞鶴市・舞鶴市教育委員会等との共催で、2023年11月26日（日）、舞鶴赤れんがパーク2号棟舞鶴市政記念館にて、「舞鶴高専杯プログラミングコンテスト」を開催いたしました。

◆舞鶴高専杯プログラミングコンテスト2023 開催概要

開催日 2023年11月26日（日）

会場名舞鶴赤れんがパーク2号棟舞鶴市政記念館　（京都府舞鶴市字北吸1039番地の2）

主催舞鶴工業高等専門学校

共催舞鶴市、舞鶴市教育委員会、Coworkation Village MAIZURU、日立造船株式会社、インフォニック株式会社

対象小学校5年生～中学校3年生

URL https://bit.ly/procon-maizuru

審査員　審査委員長　竹澤智樹（舞鶴工業高等専門学校電気情報工学科教授）

審査委員　　有吉央顕氏（舞鶴市政策推進部長）、秋原栄人氏（舞鶴市教育委員会指導理事）、北野裕介氏（日立造船株式会社舞鶴工場長）、望月秀昭氏（インフォニック株式会社舞鶴支社）、勝手壮馬氏（KDDIアジャイル開発センター株式会社開発2部）、芦澤恵太氏（静岡理工科大学情報学部教授）、内海淳志（舞鶴工業高等専門学校電気情報工学科教授）

募集部門

・「ゲーム部門」　発想力と表現力を十分に発揮して開発してゲームを募集

・「アイディア部門」プログラミングやICTの技術を使って、地域貢献や、国連で採択されたSDGs の17の目標を達成するためのアイディアを募集

◆当日の様子

　プログラミングやICTの技術を使って、地域貢献やSDGsの17の目標を達成するためのアイディアについて募集をするアイディア部門には10作品、発想力と表現力を十分に発揮して開発したゲームを募集するゲーム部門には6作品の応募がありました。

　コンテスト当日は、18名の児童・生徒にご参加いただき、アイディア部門はプレゼンテーション、ゲーム部門はプレゼンテーションとデモンストレーションの審査を行いました。

　アイディア部門では、地域貢献やSDGsを解決するためのアイディアについてのプレゼンテーションを行いました。実際に、自分のアイディアをシステムや実物として作り込んできた発表者もいました。

　ゲーム部門では、審査委員や来場された方に、Scratchで開発した力作のゲームが披露されました。高浜町立高浜中学校の生徒は、「総合的な学習の時間」で取り組んだ地域貢献のゲームを発表していただきました。

　参加者からは、今回のコンテストを通じて、「どのアイディアもゲームもとても素晴らしく、参考になった。」、「色々な人の意見も聞けて、『こんな意見もあるんだ』ということを知れた。」、「みんなの考えがわかった。自分の考えが伝えられた。」等の感想が寄せられました。

◆ 入賞作品一覧

アイディア部門

順位	発表作品
最優秀賞	アプリによる女性の表現の自由
優秀賞	より良い街にするには・・・？
優秀賞	簡易車椅子の不便な点の改善
企業賞（日立造船株式会社）	アプリによる女性の表現の自由
企業賞（インフォニック株式会社）	シロアリパワードリンクで、みんな元気！

ゲーム部門

順位	発表作品
最優秀賞	タイムスリップ
優秀賞	パソコンウイルスのゲーム
優秀賞	高太郎電鉄
企業賞（KDDIアジャイル開発センター株式会社）	タイムスリップ