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ウズベキスタンの田舎町にある、日本語・日本文化教育を無料で提供する学校「Noriko学級」がクラウドファンディングを実施中。目標はスクールバスの購入!

1999年に創立後、現在まで24年間もの間日本語・日本文化教育を無料で提供しつづけている学校「Noriko学級」(所在地:ウズベキスタン、リシタン市 校長:ナジロフ・ガニシェル)が11月25日から12月26日の間でクラウドファンディング企画を実施中。マイナス10度にも達する冬の寒さで学校に通えないNoriko学級の生徒たちが、安心して通学することができるように、送迎手段となるスクールバスの購入を目指している。目標金額は180万円。

【プロジェクト概要】

・プロジェクト名:冬の寒さで学校に通えないウズベキスタンの子供たちに、スクールバスを届けたい!!

・期間:2023年11月25日(土)~ 12月26日(火)

・クラウドファンディングサイト: コングラント

・URL:https://congrant.com/project/norikogakkyu/9376

・目標金額:1,800,000円

 

 

 

【リターン一例】

・Noriko学級1year Photobook(電子版) 5,000円

・生徒の写真・メッセージつきのチェキ風ポストカード 10,000円

・ウズベキスタン・リシタン製の陶器にご支援様・企業団体様のお名前を書いてNoriko学級内の壁に飾る 小サイズ 50,000円 大サイズ 100,000円

・スクールバスにご支援者様、企業団体様のロゴ・名前の掲載権 200,000円 [8名様限定]

 

【Noriko学級とは】

・ウズベキスタンの小さな田舎町リシタンにある学校

Noriko学級はウズベキスタン東部のフェルガナ州に位置する、首都タシュケントから車で約5時間の田舎町「リシタン」にある学校です。

 

・無料の学校

Noriko学級では、地元の子どもたちに無料で日本語・日本文化教育を提供しています。

「お金のない子供たちが集まって、本を読み、勉強して、心の安らぐ場所にしたい。子供たちがいつでも集まれる楽しい場所をつくりたい。」

この理念のもと、1999年11月19日に建設機械大手コマツのエンジニアだった故大崎重勝氏が退職金を元手にNoriko学級を設立しました。その後、大崎氏の想いを受け継いだナジロフ・ガニシェル現校長が現在まで24年もの間、Noriko学級を運営してきました。

無料の学校であるNoriko学級の主な収入源は日本人観光客の方々の宿泊費です。足りない分はいただいたご寄付、そしてガニシェルさんの私財によって賄われてきました。

 

・自由な学校

Noriko学級は「いつ来て、いつ帰ってもいい」という、日本の児童館のような自由な学校です。寄付でいただいた教科書、本のほか、折り紙・けん玉など日本の遊びもあります。Noriko学級はリシタンの子どもたちが集まる場所となっており、約60人もの生徒がNoriko学級に通って、日本語を勉強しています。

 

・誰でも先生になれる学校

Noriko学級では、学校を訪れる旅行者がボランティアとして日本語を教えています。Noriko学級に着いたその日から誰でも先生になることができるのです。その他にも、現在ではNoriko学級を運営する常駐のボランティアが3名いるほか、約20人もの講師の方々に、ボランティアとして無料でオンライン授業をしていただいています。

 

Noriko学級では現在まで約5000人が学び、200人以上が日本へ留学しており、日本とウズベキスタンを結ぶ文化交流の架け橋となっています。

 

 

【プロジェクトのきっかけ】

Noriko学級では直面している課題が二つあります。それは「冬の寒さ」「交通手段」の課題です。その二つが原因で、生徒たちはNoriko学級へ通うことが難しくなっています。そんな課題を解決するため、今回クラウドファンディングでスクールバスの購入を目指します。

 

Noriko学級が直面している長年の課題が「冬の寒さ」です。ウズベキスタンのリシタンでは12月から1月にかけての気温がマイナス10度に達することもあり、非常に寒冷な季節です。この厳しい寒さの中、生徒たちはNoriko学級へ通うことがますます難しくなっています。実際、去年の冬にはNoriko学級へ来る生徒が激減し、学校には数名しか生徒がいない状況が続きました。このため、生徒たちの学習習慣が途切れてしまいました。

 

もう一つの大きな課題が、「交通手段」です。Noriko学級には送迎手段がありません。田舎町ゆえに交通手段も限られています。それゆえ、生徒たちは歩道もあまり整備されていない危険な道を50分かけて、歩いて学校まで通っています。またNoriko学級を支える日本人ボランティアも同様に移動手段に悩まされています。Noriko学級は日本人ボランティアや日本人旅行者の宿泊費によって運営されています。つまり、日本人がいなくなるとNoriko学級も継続することができません。コロナの影響により旅行客がいまだ少なく、Noriko学級の経営は厳しい状態です。しかし、ウズベキスタンのベストシーズンである来年の3月からは観光客が戻ってくるという見通しがあります。その際に必要となるのが、日本人の方々の送迎手段です。

 

Noriko学級は現在、変革期を迎えています。現在私たちが目指しているのは「Noriko学級の自立」です。持続的な場所を作るためには、いつまでも寄付だけに頼っているわけにはいきません。Noriko学級が自ら経営資金を生み出し、安定的に運営していけるような体制を作ることが、リシタンの子どもたちにとって何よりも重要です。交通手段の課題を解決することができれば、生徒たちはもちろん、日本人観光客の方々、ボランティアの方々にとっても大きなプラスとなります。

 

スクールバスがあることによって、Noriko学級の生徒たちは冬の寒い中でも安心して学校に通うことができます。多くの生徒がNoriko学校に来て日本語を学べるように、生徒たちが通学しやすいような環境づくりをすることが大切です。生徒たちの継続的な学習機会を守るために、Noriko学級としてスクールバスを用意してあげたいです。

 

 

【会社概要】

商号           : NPO法人 Rishtan Japan Cultural Center

代表者          : Ganisher Nazirov (ナジロフ・ガニシェル) 

所在地          : ウズベキスタン リシタン市

設立           : 1999年11月

URL     : https://www.norikogakkyu.org/

 

■本件に関するお問い合わせ先

企業名: Rishtan Japan Cultural Center

担当者名:有働 榛人 (Noriko学級学生ボランティア)

TEL:080-9298-7080

Email:support@norikogakkyu.org

 



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企業情報

企業名 Rishtan Japan Cultural Center
代表者名 ナジロフ・ガニシェル
業種 教育

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