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バイアグラが効かない人の割合と効果が無い理由【328名対象調査】

ナイトプロテインは男性特有の悩みの解決に向けたサービスやプロダクトをリリースするヘルスケアブランドです。今回は男性であれば利用した事がある方も多いED治療薬の「バイアグラ」や「レビトラ」、「シアリス」について調査致しました。ED対策の代名詞でもありますが、中には効果を感じられないというケースがあるのも事実。一体どの程度の割合の方が満足出来ていないのか、効かない原因は何なのか?といった部分の調査を行いました。※本データの引用は必ず出典としてブランド名「ナイトプロテインPLUS(https://plus.nightprotein.jp/)」の記載をお願い致します。

「ナイトプロテイン」は男性の不安や疑問、課題を解決する事に特化したヘルスケアブランドです。そんなナイトプロテインには、周囲の人達には相談のしづらいセクシャルウェルネスに関する相談が日々たさくん届きます。

 

男性機能の改善に取り組むお客様も多く、当然バイアグラやシアリス、レビトラ及びそのジェネリック医薬品などED治療薬を利用されている方からのご相談も受ける事が多々あります。

 

中でも…

・バイアグラを飲んでも効かないのだけど・・
・シアリスやレビトラに変えた方が良いのか?

・なぜ自分はED治療薬で効果を実感できないのか教えて欲しい

 

など意外と効果に満足できないといったお声やご相談を頂く事が非常に多いです。実際に米国の調査では2人に1人は効果があまり無いと感じているのだとか。そのため、今回は日本人のバイアグラをはじめとするED治療薬の効果への満足度を調査し、その上で効果が無いと感じている男性の特徴を分析し、何が原因なのか?といった部分にアプローチしていきます。

●そもそもED治療薬の仕組みとは

バイアグラやシアリス、レビトラに満足できる人の割合を知る前に、まずはこれらの医薬品のメカニズムを正しく知る必要があります。

 

というのも、日ごろから沢山の男性とお話をする中で、意外とED治療薬を正しく認識していない方々もいらっしゃるためです。

 

実際にバイアグラやレビトラ、シアリス等を勃起機能だけではなく、性欲や持続時間、回数など性機能全般を向上させる事が可能な精力剤と誤認して利用されている男性も多いのが現状。

 

確かにED治療薬には病気やケガを治す「治療」という言葉が使われています。「治る」という言葉を聞くと、身体を元の健康的な状態に半永久的に戻す事を連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ただし、残念ながらED治療薬はそのような期待値で利用すべき物ではありません。バイアグラとは基本的に「EDを治す」事を目的とした医薬品ではなく、「EDを一時的に凌ぐ」事を目的としています。

 

バイアグラの仕組みとしを分かり易く一言で説明をするのであれば、血管の拡張を一時的(数時間程度)に最大化する血管拡張剤。少し細かく説明すると、NO(一酸化窒素)によって分泌される血管拡張物質であるcGMP(環状グアノシン一リン酸)の働きを邪魔する(血管拡張を抑制する事で勃起を鎮める)PDE5という酵素の働きを抑制する事で、勃起し易い状態を作りだす・・というのがバイアグラ(シルデナフィル)によるED対策の仕組みです。

 

逆に言えば理論上はPDE5や血管とは関係が無い事による性機能の不調にはバイアグラは効果を発揮しないと考える事も出来ます。そう考えると、確かにED治療薬が効かないという男性が一定数存在する事は何の不思議でもありませんね。

 

ただ気になるのは一体どれくらいの割合で効果を実感出来るのか、出来ないのか。また、効かないと感じる方は何が原因で、どんな対策を行えば良いのか?といった部分ではないでしょうか?

 

今回はそういったポイントに焦点を当て、328名の男性にアンケート調査を行いました。

 

●バイアグラをはじめとするED治療薬の効果実感率

さて、それでは早速ですが、バイアグラ及びそのジェネリック(バイスマ、カマグラ、シルダリスト等)を利用した事のある男性を対象に実施した、効果の満足度調査の結果をご紹介いたします。

グラフからも分かるように、「全く満足できなかった」と回答した男性が2%、「十分に満足したとはいえない」とバイアグラの効果に否定的である方が14%存在する結果となりました。

 

冒頭で紹介した米国の調査よりはかなり満足度が高い事が見て取れる結果となりました。

 

14%という数字が多いのか、少ないのか判断が難しいところではありますが、約7名に1人が効かない、もしくは十分に効いていないと考えると、バイアグラの効果に満足出来ないのは決して珍しい事ではないように感じますね。

 

また、今回はバイアグラに次いで認知度の高いレビトラとシアリス及びそのジェネリックに関する効果の満足度調査も実施致しました。結果は以下の通り。

レビトラ及びそのジェネリック(バリフ、レビスマ、ブリトラ、サビトラ等)についてはバイアグラ及びそのジェネリックと同様に14%が効果に不満を感じている(全く満足出来なかった:2%/十分に満足したとは言えない:12%)という結果に。

 

シアリスについてはバイアグラやレビトラよりも認知度が低いためかn数は少ないですが、不満を感じている男性の割合は11%と若干ですが低いといった点が見受けられます。

 

いずれのED治療薬でも11%~14%の男性は不満を感じている(効かない、効きづらい)事が判明いたしました。

 

また、ある一つのED治療薬で効果が無いと感じた男性は、他のED治療薬でもご実感が低い傾向にあり、逆に100%満足出来たと回答している男性は他のED治療薬を利用した際にも満足度が高く、医薬品の種類よりも、身体の状態が効果の有無に大きく影響している可能性が考えられます。

 

具体的にどんな要素がED治療薬の体感度合いに影響しているのでしょうか?次の章ではバイアグラに満足している男性と満足出来ていない男性の違いに着目していきます。

●バイアグラが効く男性と効かない男性の違いとは?

男性の勃起機能は年齢と共に低下すると言われております。確かに勃起において重要な血管の状態も、歳を重ねるとともに伸縮性は低下するため、若者よりも高齢者の方がED発症率が高いという事実は理解が出来ます。

 

ただ、若者よりも年齢を重ねた男性の方がED治療薬が効きづらいのか?という質問に対しては回答が難しい点があります。実際に今回の調査において、バイアグラの満足度と年齢の関係性を分析したところ、以下のような結果が確認できました。

確かに若者に比べて、50代以上の男性は若干効果の体感率が低いといった点はございますが、想定よりも年齢による差は少ないのが正直なところ。

 

では一体効果の強弱を分ける要因は何なのでしょうか。

 

米国の医療機関(Kaiser Permanente Northern California's Division of Research)に所属するEric Jorgenson医師によると、米国でも2人に1人はED治療薬を利用しても満足のいく効果を体感出来ておらず、特にテストステロン値の低い男性はバイアグラ等のED治療薬が効きづらいとコメントをしております。

 

皆さまはテストステロンとは一体何のか?男性機能面にどのような影響を及ぼす存在か?をご存じでしょうか。

 

テストステロンとは男性ホルモンの一種であり、勃起に重要な性的欲求や興奮等はもちろんのこと、筋肉や骨、性器、体毛などの肉体的発達、ストレス耐性や認知機能の最適化など脳や精神的な部分にも影響する物質です。分かり易く一言で言うならば、身体と心をより男性らしくするホルモンです。

 

バイアグラ自体は冒頭でも説明したように、血管を拡張する医薬品であるため、そもそもテストステロン値が低く身体が性的に興奮し、下半身に勃起するための信号を送れない状態下であれば、効果を発揮しない可能性は高いです。

 

今回はそんな理由から、テストステロン値とバイアグラの効果の有無の関係性をさらなるアンケートで調査してみました。本当にテストステロン値の低い男性はED治療薬の効果を感じづらいのでしょうか?

 

もちろんアンケート回答者全員の血液を採取し、テストステロン値を計測するわけにはいかないため、テストステロン値が低下する行動を行っている男性とバイアグラの効果の体感満足度の関連性を調査するというアプローチをとる事にしました。

 

ちなみにテストステロン値が低下している男性の特徴として以下の4つを選定してております。

 

①性欲が低い

②朝立ちの頻度が少ない

③睡眠時間が短い(もしくは長すぎる)

④運動量が少ない(もしくは多すぎる)

 

上記のような特徴を持つ男性(テストステロン値が低い可能性が高い男性)が、本当にバイアグラが効かないと感じているのでしょうか?調査結果をご紹介致します。

 

①性欲が低い男性はバイアグラが48%効きづらい?

テストステロンは性欲の源とも呼ばれる男性ホルモン。実際にテストステロン値が高い男性は性欲が強く、性行為の頻度も多いと言われております。では、バイアグラの効果の満足度とはどのような関係性があるのでしょうか。

上記の調査結果からも分かるように、性欲がほとんどないと回答した男性のバイアグラ満足度が44%であるのに対して、性欲がかなり強い方だと思うと回答した男性の92%はED治療薬の効果に満足している事が判明しました。

 

性欲の強さが健康的であるほどバイアグラの効果を実感し易く、その逆にそもそも性的な興奮を日ごろから感じづらい男性は効かないと感じるケースが多いようです。実際にバイアグラを製造するファイザー社もバイアグラは性欲増進剤ではないと発表をしております。

 

②朝立ちの頻度が少ない男性ほどバイアグラが効かない?

若い頃は毎日のように発生していた朝立ち。正式名称を夜間陰茎勃起現象と呼びますが、実は男性機能低下の原因の切り分けにも使われるほど勃起と密接に関わっている存在なのです。

 

朝立ちは十分な量のテストステロンや血管の状態が健康な状態下で発生する現象であると言われております。そのため、朝立ちが無く、行為中に勃起しない場合は血管やホルモン面など身体に原因がある器質性ED、朝立ちがあるのに行為中に立たない場合は緊張や不安など精神的な要因による心因性EDの可能性が高いと診断されます。

 

そんなテストステロンの影響も大きく受ける朝立ち。バイアグラの効果の満足度にも関係しているのでしょうか。

朝立ちがほとんどないと回答した男性のバイアグラ満足度は80%、月に1~2回程度と回答した男性の満足度は76%。それに比べ、週に1~2回以上朝立ちが発生している男性はバイアグラの満足度も80%後半から90%前半と明らかに高い傾向が確認されました。

 

上記のようなデータからも朝立ちが少ない男性ほどED治療薬が効かない傾向にあると言えるでしょう。

 

③寝不足でも寝すぎでもバイアグラは効きづらい

テストステロンは睡眠中に集中的に分泌されると言われております。そのため、睡眠時間の短い男性ほどテストステロンは低いといったデータがあり、実際にある調査では5時間以下の睡眠がたった1週間続くだけでもテストステロン値は15%も低下する事が確認されております。

 

また、睡眠不足の逆の寝すぎもテストステロン量が下がるといわれており、基本的には7~8時間程度の睡眠時間でテストステロン値は最も高くなると言われております。果たして睡眠時間もバイアグラの効果の満足度に影響はするのでしょうか?

 

面白いように睡眠時間とED治療薬の満足度の関係性が確認できるデータが確認できますね。5時間未満の睡眠時間の男性のバイアグラ満足度が63%であるのに対して、7時間半の睡眠を取っている男性の満足度は92%と、睡眠時間によって29%も体感に差が発生しています。

 

またn数は少なかったのですが、8時間以上の睡眠を取っている男性はやはり満足度は50%まで低下している事から、やはり寝すぎもテストステロン値の低下やバイアグラの効果が無いと感じる原因に寄与している可能性はゼロではないと言えるでしょう。

 

④睡眠と同様に運動も適量が大切!運動不足もし過ぎもバイアグラは効きづらい

適度な運動がテストステロン値の最適化に重要な事は誰でもご存じでしょう。

 

ただし過度な運動はテストステロン値を逆に下げてしまうリスクもあります。実際に身体に強い負担を長時間かけるマラソンやトライアスロン等に取り組む男性は、テストステロン値が低い事も確認されており、近年では運動ストレス性低テストステロン症として注目されています。

 

それでは最後に運動量とバイアグラの効果の満足度の関係性について見ていきましょう。

週に運動を3~4時間程度している男性のバイアグラ満足度は91%5~6時間程度の運動を行っている男性の満足度は92%と非常に高い事が見て取れます。

 

一方で全く運動をしていない男性の場合、バイアグラの効果の体感満足度は79%と、週に5~6時間の運動をしている男性よりも12%も低い結果に。また、週に7時間以上とかなりの量運動をしている男性は、体感満足度が80%と低下する傾向がある事が確認できました。

 

毎日人よりもハードに運動を行っており、バイアグラをはじめとするED治療薬が効かない・・と悩んでいる方は少し頻度や負荷を落としてみるのも良いかもしれません。

 

【まとめ】バイアグラの効果をしっかりと体感するうえでもテストステロン値の意識は大切である可能性が高い

今回は弊社のLINEお客様相談窓口宛てに、バイアグラの効果を実感できず悩んでいるというお声を多く頂いた事がきっかけで、効かない原因の解明のためにアンケート調査を実施致しました。

 

重ねてのご説明にはなってしまいますが、バイアグラはPDE5と呼ばれる酵素の働きを阻害する事で血管を一時的に拡張する事を目的とした医薬品です。

 

そのため、そもそも性欲や活力の源であるテストステロン値が低い場合は、効果が無い、十分に効かないと感じる要因に繋がります。

 

今回の調査ではアンケート回答者様のテストステロン値を直接計測する事が出来ておりませんが、テストステロン値の低下に大きく影響する睡眠不足や運動不足、低頻度での朝立ち、性欲の低さを実感している男性ほどバイアグラに効果が無い(もしくは弱い)と感じているデータが確認されたのは事実です。

 

もちろんバイアグラの効果体感の面だけではなく、テストステロンは筋肉の発達や脂肪燃焼、ストレス耐性強化、認知機能の維持、積極性の向上など男性としてのQoL全般に大きく影響するホルモンです。

 

日ごろから健康的な生活や習慣を意識して、適切なテストステロン値を意識していきましょう。

 

ナイトプロテインではEDや性欲減退、男性不妊など男性特有の悩みや課題の解決サポートを行っております。男性特有のお悩みがある場合は、まずは以下のLINEから無料でご相談下さい。テストステロンを増やしていくための方法についてもアドバイスをさせて頂いておりますので、お気軽にメッセージ下さい。

 

▼無料相談窓口(ナイトプロテイン公式LINE)

https://line.me/R/ti/p/@713fnlwo?oat__id=2384790

 

 

<調査概要>

対象者:男性328名

方法:インターネット上でのアンケート調査

実施期間:2023年9月21日~10月5日

 

<アンケートデータの引用について>

※本データの引用は必ず出典としてブランド「ナイトプロテインPLUS(https://plus.nightprotein.jp/)」の記載をお願い致します。



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企業情報

企業名 株式会社アルファメイル
代表者名 渡邉 洋樹
業種 食品関連

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