ODA活用して海外展開する中小企業３社が、活動報告を行います〜カンボジアのナッツ、エクアドルで医療教育、インドの省エネ〜

■海外で大きな成果を出した中小企業が9/30（土）14:15〜登場

「中小企業によるODAを活用した海外展開」をテーマに、実際に海外展開で大きな成果を達成した中小企業３社が、各社の海外展開への挑戦と乗り越えた数々の苦労、そして現地で成しえた社会貢献について発表します。進行役は、町工場芸人モンスターエンジン西森です。

■海外展開事業のリアルを語る

中小企業その１

♦カンボジアで、建設会社がバイオマス発電の取組みと想定外のナッツ販売へ

(株)トッププランニングJAPAN　代表取締役　村山 哲生 氏

建設事業や再生エネルギー事業を軸とする同社は、再生可能エネルギー事業の一環でバイオマス発電に取り組む中で、パーム油の代替燃料としてカシューナッツ殻を絞った油に注目し、調査を開始。そこから、世界有数のカシューナッツ生産国であるカンボジアの抱える問題を知り、現地農村で出会った女性起業家との縁も重なり、カシューナッツの加工事業、日本のスーパーでの販売という想定外の展開に発展した。現地の農村では、本事業によって100人近い雇用を生み出している。

中小企業その２

♦エクアドルで、医学看護のシミュレータ教育を普及。医療教育の向上に貢献

(株)京都科学　代表取締役　髙山 俊之氏

人体解剖模型製造、看護、医学、介護、放射線、超音波用などほぼすべての医療教育用モデルを製作する、世界で唯一の会社。

同社のシミュレータは、人の肌の感触を特殊な素材で再現しており、解剖学的にも非常に正確と評価が高い。医療教育用の教材を学校で手作りしていたエクアドルで、医療教育を発達させるために事業を展開している。当日の会場には、「乳癌触診モデル」と周産期の一連の手技がトレーニングできる「周産期全身実習モデル“はな”」も登場する。

中小企業その３

♦インドで、ビルの省エネ・再エネノウハウ提供でエネルギー課題を改善

(株)アドバンテック 取締役 サステナブル事業部長　石本 祐子氏

半導体装置等に使用される真空部品の製造販売やテスト用ウェーハ販売事業を中核に、近年はサステナブル事業も注力している。エネルギー需要が急増しているインドで、同社の 創エネ・省エネ・電力マネージメントのノウハウがどのように活かされ、インドのエネルギー課題の解消に貢献したのかを紹介する。

 

『町工場芸人モンスターエンジン西森が聞く 中小企業の海外展開とＯＤＡ』

日時： 9月30日（土）14:15～15:30　

場所：東京国際フォーラム（ホールE2　メインステージ）

進行役：モンスターエンジン西森洋一（吉本興業所属のお笑い芸人）

東大阪出身で、実家が精密機械部品の工場であることが知られている。

■ グローバルフェスタJAPAN2023について

本イベントは、世界と未来を変えるために国内外で活躍するNGO/NPO、国際・政府機関、大使館、学生団体、企業など官民様々など団体120以上が一堂に会し、一般参加者２万人*を越える国内最大級の国際協力&SDGsイベントです。多彩な著名人の方々も連日登壇します。（*昨年実績ベース）

※別添のチラシ、下図の二次元バーコードからイベントプログラムをご覧いただけます。

【グローバルフェスタJAPAN2023　開催概要】

【イベント取材お申込み方法】

 

二次元バーコード、下記URLからお申込みください。

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