熊本の建築不動産会社が地域の子供たちのために企画！ アーバンライク夏のプログラミング体験実施レポート！

今回、このような体験企画を開催する背景として、近年の情報教育市場の拡大があげられます。2020年から小学校においても必修化されたプログラミング学習ですが、さらに2025年からはプログラミングの内容も含めた「情報」が大学共通テストの強化として追加されることも発表されており、DXやプログラミング等の情報教育への注目度が向上してきております。そのような近年の流れによって、子供向けプログラミング教育市場は2022年には199億となり、前年比113.2％と2桁上昇を続けています。¹⁾こういった現状の中で、小学生のお子さんがいる親御さんは、お子さんが今後どのように情報に触れ、学んでいくべきなのか不安を抱えていらっしゃると思い、弊社にも何かできることが無いかと企画したのが今回のプログラミング体験企画になります。また、アーバンライクが掲げているSDGs宣言の取り組みの一つとなることもあり、実施を決定いたしました。

イベントの内容としては、小学生低学年のお子様を中心にScratchでゲーム作りを体験してもらいました。プログラミングに興味を持ってもらうきっかけになってほしいと思っておりますので、楽しみながら学ぶことが出来る内容となっております。まず初めに、プログラムがどのようにできているのかを説明し、実際に触れてみることで、理解も深まり、感覚として覚えて帰ってもらうことが可能になります。今後本格化していくであろう、プログラミング学習の導入になるよう、DX認定取得企業である弊社のシステムエンジニアが講師を担当し、簡単な操作でできる楽しいワーク形式でイベントを進めていきました。

【参照】

¹⁾2022年6月20日発表 GMOメディア船井総合研究所『2022年プログラミング教育市場規模調査』

URL：https://www.gmo.media/archives/4324/

イベント当日は定員通り合計6名のお子さんにご参加いただきました。子供たちは積極的に取り組んでおり、見学していた保護者様も一緒になってプログラミングを楽しんでおりました。参加者のご感想としては、「楽しかったので、帰ってからも（プログラミングを）やりたい。」「プログラミングが出来て嬉しい！面白かった！」というような嬉しい意見をいただきました。また、保護者様からのアンケートでは満足度・推奨度どちらも参加者全員に高評価をいただき、次回開催に向けて大変活力となる結果になりました。保護者様の感想欄でも「自宅でも出来ると分かってよかった。」「難しい内容であったが、小学生でも分かりやすいように丁寧に説明いただき、とても良いイベントだった。」等のとてもありがたいご意見をいただきました。中には「プログラミングをつくる内容だともっと良いと思った。」といった、さらに上を目指している方の意見もございましたので、こういった意見も、今後開催する際の参考にさせていただく予定です。

【今回講師を務めた担当者からのコメント】

■管理部　DX推進室　馬場翔太

「イベント全体を通して、子供の笑顔が多く、プログラミングを楽しんでいる姿を見られたので、目的は達成できたと感じています。イベント企画段階では、プログラミングの教育ツールの選定に苦慮しましたが、『Scratch』を採用して正解でした。このツールでは、プログラミングした結果をすぐに目で確認できるため、子供たちもワクワクしながら結果を確認していましたね。今後も住宅・建築にこだわらず、社員のスキルを活かしたイベント実施し、会社のイメージアップや認知向上に繋げていきたいです。」

【アーバンライク夏の体験企画「プログラムで自分だけのゲームを創ろう！」　概要】

企画名：アーバンライク夏の体験企画「プログラムで自分だけのゲームを創ろう！」

主催：株式会社アーバンライク

日時：2023年8月20日(日) 14：00～16：00

会場：アーバンライク　荒尾本店（〒864-0002 熊本県荒尾市万田1597-2）

目的：地域密着企業、DX認定取得企業として熊本や福岡の子どもたちが、プログラミングに興味をもつきっかけを提供する。