『フードバンク業務管理システム』がIT 導入補助金2023対象ツールに初認定！

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初期導入費用と２年分のシステム利用料が最大2分の1に

株式会社アクアリーフ（本社：神奈川県平塚市、代表取締役長谷川智史）の提供するフードバンク事業者専用のクラウド型システム「フードバンク業務管理システム」が、経済産業省が推進する「IT導入補助金2023（以下 IT 導入補助金）」の対象ツール（A類型）に初認定されました。

「フードバンク業務管理システム」は、初期導入費用が10万円、月額利用料が3万円～ (*1) 利用できるサービスです。今回の採択により、補助対象期間に導入された事業者様は、5万円～150万円未満の範囲で、初期導入費用と最大2年間のシステム利用料 (*2) の2分の1を補助金として交付を受ける事が出来ます。

これによりNPOや任意団体等、自治体から運営予算が出ていないフードバンク事業者体のシステム導入が容易になります。

(*1)：団体の規模によりお見積りします。

(*2)：バーコードリーダー・ラベルシール等、機材・消耗品の費用が別途発生します。

■「フードバンク業務管理システム」とは

「フードバンク業務管理システム」は、持続可能なフードバンク活動を支援する目的で作られたフードバンク事業専用のクラウド型システム（現在特許出願中）です。

国内のフードバンク活動団体は様々な課題を抱えており、その一つが「情報の管理」です。いまだ食品の賞味期限を紙やエクセル等で管理している事業者も多く、そうした情報管理のあいまいさが、本来大口の寄付者となりえる食品メーカー等が、フードバンクへの寄付を敬遠する一因にもなっています。

この「フードバンク業務管理システム」は、そうした「情報管理」の問題を解決します。在庫管理、個人情報管理、賞味期限の管理、寄贈された食品のトレーサビリティ（いつ、だれに、何を、どれだけ提供したか）、活動実績の集計等、フードバンク活動に関係するさまざまな情報を管理し、煩雑な工程を効率化できます。

既に、東京、神奈川、群馬で4団体が導入済みです。

フードバンク業務管理システムのメイン機能

① 入庫処理：お米や缶詰といった食品寄付を受けた際の処理を管理

② 在庫管理：受け取った食品の在庫を管理

③ 出庫処理：生活困窮者（受益者）に食品を提供する際の処理を管理