神様って、こんなにおかしいの!?　笑って学べるギリシャ神話の本『ぶっ飛びまくるゼウスたち』、7月24日爆誕！

「面白くないものが何百年も語りつがれるわけがない！」と、西洋神話研究家の庄子大亮先生。そんな庄子先生が監修する本書には、ぶっ飛んだギリシャ神話のエピソードが30個掲載されています。

 

・父の頭からパッカーンと生まれた、戦いの女神・アテナ

 

戦いの女神・アテナは、父であるゼウスに母ごと飲み込まれていた（え、神様って神様を飲み込めるの？）。

でもこれ、取り込んで一体化したみたいなことで、メティスはゼウスの中で生き続けたのだ。そんなん、あり？　さらにメティスのお腹の赤ちゃんは、ゼウスの中ですくすく成長。大きく育ってくると、ゼウスは激しい頭痛を感じた。で。頭を割ってみた（え？　雑すぎん？）結果、出てきたのが完全武装したアテナだった、ってわけ。神様の誕生秘話、おそるべし！（本文より一部抜粋）

 

・何も悪いことしてないメデューサ、完全防備の人間に倒される!?

 

人間・ペルセウスは父・ゼウスのつてなどを使って、鏡のような盾、金剛の鎌、空を飛べる靴、姿を消す帽子をゲット。至れり尽くせりの、超過保護フル装備で、ゴルゴン3姉妹退治に出かけた。しかも、末っ子のメデューサだけ、なぜか不死身じゃないという情報もゲット。それなら、狙いはメデューサただ一人！　姿を消し、首をズバッとはねた。……あれ、メデューサ、何も悪いことしてない……。髪が蛇の怪物というだけで倒されてしまった、メデューサ、なんてかわいそうな怪物なんだ……。（本文より一部抜粋）

 

その他にも

 

・＂推し＂の彫刻に恋して、一緒に寝るピグマリオン

・生まれたその日に牛を盗む、どろぼうの神・ヘルメス

・天の川は、実は神・ヘラの母乳だった!?

・くじ引きで死者の国を担当させられてしまった、冥界の王・ハデス

 

など、「神様なのに、そんなのあり？　いや、神様だからありなのか？」とツッコミどころ満載のギリシャ神話を、わかりやすく楽しく学ぶことができます。

ふりがな付きで小学4年生から大人まで楽しめる一冊です。

 

■中身のサンプル

 

一部、試し読みができます。

https://x.gd/hi32g

 

■掲載エピソード例

最高神なのに…めっちゃ女の人が好き

恋多き女神、人間に恋してしまう！

ヤバい果物を食べる困った部下たち

ず～～っと天空かついでます、キツい！

息子のおねだりを断れないパパ

最強の英雄だけど、すぐに怒る！

 

【著者プロフィール】

こざきゆう

児童書ライター、作家。計14万部の『からだのなかのびっくり事典』シリーズ、４か国で翻訳の『Dr.ちゅーぐるの事件簿』など児童書中心に１００冊以上執筆（共著含む）。

真山知幸

著述家。偉人・名言研究家。執筆テーマは、偉人、名言、歴史人物など。他の筆名ふくめて著作は計50冊。著書『ざんねんな偉人伝』『ざんねんな歴史人物』は計20万部に。

 

【特記事項】

・著者の取材受付可　・本編の一部掲載可　・献本可　・弊社からの記事提供可

 

【書誌情報】
『ぶっ飛びまくるゼウスたち』

判型：四六判　

本体価格：1360円＋税　

ページ数：208
発売元：実業之日本社
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