NPO 法人みなとメディアミュージアム 新規ロゴデザインコンペティション

◎本コンペティションの目的

2009 年に茨城県ひたちなか市那珂湊区域を拠点に発足した地域アートプロジェクト「みなとメディアミュージアム」(以下より MMMと表記)は、2023 年 2 月に NPO 法人となりました。

法人化に伴い、MMM ではこれまで毎年行ってきた芸術祭事業はもちろんのこと、MMMが掲げるビジョン・ミッションの実現に向けた新たな事業づくりを展開させていきたいと考えています。

本コンペティションは、これまで MMM が築き上げてきたさまざまなイメージを引き継ぎながら、新しいこれからの広がりやかたちの創造をより多くの人に期待してもらうための大きなきっかけとなることを意図として、実施します。
 

◎本コンペティションの賞区分について

大賞1点(採択案)...ロゴの採択ならびに賞状・賞金 5 万円

入選5点程度...賞状・ひたちなか海浜鉄道 1 日乗車券・MMM 記録集(直近 2 年開催分)

 

※1.大賞賞金には採用作品に関する全ての権利(著作権譲渡、著作者人格権不行使等を含む)ならびにデジタルデータ提供の対価を含みます。また弊団体事業における各種の展開および使用に際して、追加での報酬の支払いはありません。

※2.大賞ならびに入選作品ならびに応募作品については MMM の Web サイトなどで公開します。

※3.応募状況・内容によって、大賞については該当者無の可能性もあり。

 

◎本コンペティションへの応募について

【応募条件】

国内在住者で、キャリア・年齢・国籍問わず応募可(ただし応募内容・注意事項等に記載の内容を遵守・同意できること)。

 

【応募方法・締切】
・応募締切:2023 年 6 月 12 日(月)~2023 年 9 月 10 日(日)23:59 まで
・応募方法:Google Form より(https://forms.gle/cXkRAdjeJsEGr95i6)※本 Google Form 以外での応募は受け付けない。また締切厳守として期限を過ぎたものは審査の対象にしない。デザインデータについては、Google drive や drop box など各種ストレージサービスを利用して、Google Form 内にダウンロードリンクを記載すること

 

【応募結果の通知について】

大賞の発表は 9 月下旬までにウェブサイトで発表。(入選者には事前にメール通知)

◎本コンペティションの審査員
吉田千秋(ひたちなか海浜鉄道株式会社代表取締役社長)

田島悠史(NPO 法人みなとメディアミュージアム理事長)

佐々木樹(NPO 法人みなとメディアミュージアムアーティスティック・ディレクター)

小佐原孝幸(デザイナー/ 常磐大学人間科学部准教授)

臼田那智(美術家 / デザイナー)

 

◎本コンペティションの詳細・注意事項

NPO 法人みなとメディアミュージアム新規ロゴデザインコンペティション募集要項を参照してください。（募集要項：https://drive.google.com/file/d/1o5t6q5QH_c8DuZib4ggeqvE9ydl7Isd4/view?usp=sharing）

 

◎本コンペティションの主催・問い合わせ先

主催:NPO 法人みなとメディアミュージアム

問い合わせ先: NPO 法人みなとメディアミュージアム 新規ロゴデザインコンペティション担当宛(E-mail : minato.media.museum.art@gmail.com)

※メール以外での問い合わせは受付いたしませんのでご了承ください。

 

◎NPO 法人みなとメディアミュージアムについて

NPO 法人みなとメディアミュージアムは、茨城県那珂湊地区及びその周辺の住⺠、及び参加アーティスト、運営に携わる者に対して、文化芸術の企画・運営に関する事業を行い、芸術家および地域コミュニティに寄与することを目的とする非営利活動法人です。

2009 年 5 月に任意団体としてスタートし、2023 年 2 月に NPO 法人化しました。

【MMM のビジョン】

アートをつくり、伝えるという一連の行為をメディアとし、ひとつのまちですごした記憶によって人々を結び、故郷といえるような共同体をめざします。

 

【MMM のミッション】

活動するにあたり、以下の 6 つをミッションとしています。

 

対アーティスト

1. 那珂湊に関わり、多くのひと・もの・ことに出会い、価値・意味を見出す中で、作品も作家自身も予想できないような方向へと変化してゆくきっかけを用意します。

2. 会期を終えても褪せることのなく、何度でも立ち戻ってこれる人々とのつながりを創出します。
 

対地域

3. 所属にかかわらず、誰もが参加しうる地域に開かれた芸術祭・集いの場を開催し、新たなつながりが生まれる場をつくります。

4. アートにふれることなくしては出会うことのできなかったヒト・モノとのつながりによって、新たな地域の資産を、あるいは形としては残らずとも価値のある経験や体験を生み出します。

 

対実行委員・その他

5. 「鑑賞する」という行為を超え、新たなつながりが生まれる可能性をもつ、「芸術と関わる場所」を誰にでもアクセス可能な形で提供します。

6. 芸術による社会事業などにコミットする企業・団体に対して協働・助言を通して、その活動を支援します。
 

【今までの歩み】

MMM は 2009 年 5 月 1 日に慶應義塾大学大学院生の田島悠史(当時)と大学生の緒方伊久磨(当時)によって創設されました。以降、毎年夏に開催され、多くの方々にご来場いただいております。また、テレビ東京、NHK 水戶、ケーブルテレビ茨城、IBS ラジオ茨城放送、茨城新聞、常陽新聞、交通新聞など、多くのメディアにも取り上げて頂きました。

2012 年には、いばらきイメージアップ大賞の奨励賞を受賞。2014 年にはひたちなか誕生二十周年記念式典にて表彰されました。2015年には、いばらきデザインセレクションのソーシャルデザイン部門において選定されました。10 回目となる MMM2018では、記念大会として過去の大賞作家によるイベントを実施しました。

令和初日 2019 年 5 月 1 日に 10 周年を迎えました。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、2020 年度は初の中止となりましたが、2021 年、2022 年と続けて実施し、さらに、コミュニティスペース「みなとのおへそ」の運用も開始しました。2023 年 2 月には NPO 法人化し、さらに活動の幅を広げていきます。